第1回、2回は東京ベイ浦安市川医療センターで開催し、 どちらも満員での開催となりました。 今年は西日本でもということで、 福井の林寛之先生のご施設で開催となる運びです。
2日間で「救急」・「集中医療」・「総合診療」・「家庭医療」・ 「小児医療」が学べるとってもお得な会です。
福井のおいしいものを食べながらみなさんで知識のアップデート、 豊富なワークショップを楽しみましょう。
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みなさん、こんにちは。
心停止はあらゆる致死的疾患の最終病態です。
また、心停止は突然起こる可能性があり、病院外心停止の死亡率は90%以上です。
症状の発現から24時間以内の死亡を「突然死」といいます。
成人における突然の心停止は主に心疾患(特に冠動脈疾患)が原因であり、このときかなりの割合で、「突然の心停止」が心 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
しばらく髄膜炎について考えています。
では、次のケースはどうでしょう。
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症例 55歳男性
主訴 発熱・頭痛
現病歴 生来健康。
今回は昨日より38度台の発熱、頭痛、嘔気にてER受診。
昨夜、近医で「風邪」の診断で内服広域抗菌薬(モキシフロキサシン . . . 本文を読む
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【アンケートにご協力お願いします】
研修医、 指導医のみなさんへ
院内、 院外で研修医に対して勉強会を行っている方も多いと思います。
しかしいろいろと悩みもあると思います。
指導医、 研修医の勉強会に対する現状を把握すべく、 アンケートにお答えいただければ幸いです。
数分で終わりますのでご協力よろしくお願いいたします。
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みなさん、こんにちは。
急性細菌性髄膜炎は後遺症が残ることがあり、死亡することもあります。
そのため、多くの急性髄膜炎の症例では、抗菌薬がエンピリックに投与されていることが多くなっています。
しかし、急性髄膜炎では、頻度的には無菌性髄膜炎が多く、そのほとんどはウイルス性(一部に薬剤性、自己免疫性、レプトスピラ性)です。
無菌 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
成人における市中の細菌性髄膜炎疑いにおける抗菌薬の初期選択では、グラム染色が大切です。
グラム染色では不明なとき、第3世代セファロスポリンに加えてバンコマイシン(高齢者ではアンピシリンも加える)の選択が勧められます。
また、肺炎球菌の可能性がほぼ確実で、かつ免疫抑制状態でなければ、抗菌薬投与の15分前にコ . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
今回から髄膜炎の診断についてみてみましょう。
急性髄膜炎には、細菌性と無菌性があります。
急性細菌性髄膜炎は、髄膜における細菌性化膿性感染症であり、後遺症が残ることがあり、死亡することもあります。
症状には、頭痛、発熱、嘔気、嘔吐、項部硬直、倦怠感、意識障害などがあります。
診断は髄 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
今回は別ケースです。
考えてみましょう。
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症例 37歳女性
主訴 発熱・咳・黄色痰
現病歴 12年前より1型糖尿病にて通院中。
今回は2日前より38度台の発熱、咳、黄色痰にて診療所外来受診。
既往歴 1型糖尿病でインスリン自己 . . . 本文を読む
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