みなさん、こんにちは。
今年もいろいろありましたね。
今年最大の出来事は、個人的には沖縄への帰還、地球的には気候変動の影響ですね。
では、甲状腺のフィジカルの続きです。
甲状腺の触診では、びまん性腫大または結節の有無について評価しましょう。
多発性の結節ではプランマー病の可能性も考慮します。
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みなさん、こんにちは。
内分泌疾患の中で、甲状腺疾患は頻度が高いので大切ですね。
甲状腺腫大が大きいとき、視診ですぐにわかることがあります。
単純性甲状腺腫のことが多いですが。
甲状腺機能亢進症、甲状腺炎、甲状腺機能低下症、などのこともあります。
甲状腺機能亢進症では痩せを認めることがあり、その . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
内分泌疾患は稀ではありません。
しかし慢性的に進行しますので、診断の遅れが目立ちます。
今回から、内分泌疾患を疑うときのフィジカル所見についてみていきましょう。
粘液水腫の顔貌は、顔全体がむくみ、黄色を帯びます。
髪は粗く、皮膚は乾燥して粗となります。
皮膚が黄色 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
今回はtumor lysis症候群などで問題となる高リン血症についてみていきます。
血清リン値が5.0mg/dl以上に上昇した場合、高リン酸血症とよびます。
tumor lysis 以外には、腎不全(リンの排泄低下)や横紋筋融解症(細胞からのリンの大量放出)などがあります。
高リン酸血症は、血清 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
痩せた低栄養の患者さんに、糖分などの栄養を急速に投与するときに、Refeeding症候群をみることがあります。
血清のカリウムやマグネシウムの濃度低下をみますが、リンも下がることがあります。
血清リンが 2.5 mg/ml以下を低リン血症、1.0 mg/ml以下では高度の低リン酸血症といいます。
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皆さん、こんにちは。
高マグネシウム血症のケースを最近よく見かけます。
ほとんどの場合が、腎機能障害のある高齢者がマグネシウム入りの便秘薬を毎日内服していました。
血中のマグネシウム濃度が2.2mEq/L以上のとき高マグネシウム血症と呼びます。
倦怠感や脱力が見られます。
高度の高マ . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
忘年会シーズンですね。
酒の飲み過ぎには注意しましょう。
長期大量飲酒を続け、食事摂取が不良なとき、血清マグネシウムが下がることがあります。
血清マグネシウム濃度が1.4 mEq/L未満のとき低マグネシウム血症とよびます。
低マグネシウム血症による症状と所見は低カルシウム血症のそれと似ています。 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
私が今住んでいるアパートは普天間飛行場の近くにあります。毎日、ヘリやオスプレイなどが上空を飛んでおり、騒音に悩まされています。アパートに墜落しないかなと心配でもあります。でもまずは、学校の上空を飛ばないようにお願いしたいです。子供達を犠牲にしてはならないと思います。事故に関連する外傷の予防には危険機体の飛行即中止が最も効果的な介入です。
で . . . 本文を読む
血清アルブミン濃度で補正したカルシウム濃度が9.0 mg/dL未満のとき低カルシウム血症とよびます。
低カルシウム血症では、テタニーとよばれる末梢優位の筋の強い拘縮が起こり、手足の屈曲が数分間持続します。
重症の場合は、喉頭筋(喉頭痙攣・吸気性喘鳴stridor)、呼吸筋、全身の筋にまで及びます。
全身性のけいれん発作をおこすこと . . . 本文を読む
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