紘一郎雑記帳

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安田紘一郎雑記帳「小沢一郎氏は逃げ切る?」講演録より

2009-03-21 11:06:06 | Weblog
大貫啓行氏「麗澤大学教授・企業倫理研究センター研究員」講演会より
 大貫氏略歴 東大法学部卒、警察庁国際部長、外務省在北京一等書記官、
 内閣情報調査室国際部、防衛庁調査一課長 など歴任

大貫氏 講演

本日は「経営者に欠かせない若者への理解」の演題を戴きましたので、
現在、大学で若者について感じたこと、問題点、若者らしい素晴らしい点などを
お話し皆様の経営のご参考になればと思ってまいりましたが
私のキャリアから「西松建設問題」について話せとの
主催者からのご注文が御座いましたので少々お話を申しあげます。

「漆間 巌・官房副長官」は警察で私の「2級後輩」になります。

漆間君は少し記憶力が悪くなった様ですが(笑い)もともと、
あまり記憶力の良い人は官房副長官にはなれないのです(笑い)。

あの発言を振り返りますと警察と検察は以外にも
仲が悪い面があり警察はそんなに検察から情報は入らないのです。

私の経験から考えますとニュースになった様な
「西松建設問題」での「国策捜査」はありえないと思います。

さて「小沢一郎氏」は結論からいいますと逃げ切る公算が大きいでしょう。

この問題に関して「小沢氏が”指示をしたり””命令したり””懇願したり”
”脅したり”した事実の証拠は出てこないでしょう。

検察も、その様な状況の中での「小沢氏」には手が出せないと思うからです。

しかし「大久保 隆規秘書容疑者」は間違いなく送検されます。
検察は確かな証拠を持っているからこそ逮捕したのですから・・

問題は「大久保秘書送検」で「小沢氏」がどうするかです。
そもそも、政治家にとって「秘書」は一心同体なのです。

その認識が「小沢氏」に残って(?)いるかが問われます。

民主党内での「反小沢勢力」の動き、一方自民党には選挙の場合は
「小沢党首」の方が戦いやすいとの思惑もありどうなるかわかりませんが、
その後の展開に一番大きく影響するなが世論なのです。

その世論を左右する影響力のあるマスコミの報道も見逃せません。
そして以外にも「小沢氏」は逃げ切る公算が大きいのです。

「馬鹿・麻生自民の殿様」に一票を入れるか、「悪人・小沢民主悪代官」に
一票を入れるか、そんな選択を我々国民がする時が
9月までにやって来る可能性がかなりの確立で残っている事も事実なのです。

政局は予想以上に流動的で、それ以外の展開もあり、
目を離さずに国民が見続けることが最も大切ではないでしょうか。

大貫氏講演前半より

尚、本題の「若者への理解に」つきましては後日投稿いたします。


安田紘一郎 感想  命は何番ですか?

今の政治家をみると「経済が大切」「暮らしが一番」「年金問題」
「雇用問題」企業には「雇用調整助成金」など
全てお金に関わる事案ばかりが、政治の具となっている様です。

「国民の命」「志」「国家」「教育」などは政治の2・3番手になっています。

これは投票する我々に問題があり、目先の贅沢に目が眩んでいませんか?
「経済優先」「暮らしが一番」の自民と民主両党に聞きます。
【命】は何番ですか!