飯田龍太さんの対談集を読んでいる
今読んでいるのは1973年の森澄夫さんとのもの
たとえば、「この秋はなんでとしよる雲に鳥」でもね、「秋風や藪も畠も不破の関」……。うまいね。芭蕉のね、現代俳句で学ぶべきところは、ああいうふうな季語と自分のたたみ込んだ述懐とがね、等量におかれているところなんだ。
この龍太さんの言葉良いなあ
季語と
自分のたたみ込んだ述懐を
等量に置く
なにかしらびんびん響いてきた
芭蕉を解釈する龍太の言葉
今読んでいるのは1973年の森澄夫さんとのもの
たとえば、「この秋はなんでとしよる雲に鳥」でもね、「秋風や藪も畠も不破の関」……。うまいね。芭蕉のね、現代俳句で学ぶべきところは、ああいうふうな季語と自分のたたみ込んだ述懐とがね、等量におかれているところなんだ。
この龍太さんの言葉良いなあ
季語と
自分のたたみ込んだ述懐を
等量に置く
なにかしらびんびん響いてきた
芭蕉を解釈する龍太の言葉