怠るな!

残しておきたいことと残しておいてはいけないこと

腰ひねり秋空の下安静中

2023年10月31日 14時06分52秒 | 俳文
今朝、ラジオ体操をいつも通りやっていたら、
ななめ下、右足元に手を伸ばす運動のときに
腰をひねってしまった
あっ
と思った時は遅かった

何年ぶり何十年ぶりかな
ぎっくり腰

なってしもうた


せっかくの補聴器つけて歩き回ろと思うてたのに

今日一日 安静ですわ

補聴器の助けを借りて天高し

2023年10月30日 18時44分27秒 | 俳文
ついに、補聴器デビューを果たそうと
重い腰を上げ、専門店へ
色々テストを受け
一ヶ月のお試し期間で
一日十時間以上つけて下さいと

つけて街へ出た途端

ひーよ ひーよと鳥の声が

あーこれが、歳時記に出ていたひよどりの声かと合点がいき

まだしっくりではないが
つかつていけそう

両耳で26万円

認知症予防と思えばええか



秋遍路お会いできるか仏様

2023年10月14日 17時10分08秒 | 俳文
遍路ではないが、寺参りにでかけた。
京都高雄の神護寺
記憶にあるのは、学生時代つまり50年以上前に一度と
二十年ぐらい前にもう一度。
学生時代に、愛染明王を見た記憶が残っていた。
二十年ぐらい前に行った時には、会えなかった。
私が何処か他のお寺と間違えていたのかも知れぬ。

最近になって、数年前かな土門さんの本『寺と仏像手帳』を見ていたら
神護寺に愛染明王しかも重文の仏像があるとあった。
それ以上に薬師如来立像に惹かれた。
土門さんの手になる薬師如来立像の写真が素敵だった。
蒙古皺襞(土門さんの本ではこう書いてある、おそらく蒙古襞のことだろう)
深く覆いかぶさるような目頭の皮膚が、切れ長の眼を印象づけている。
一度実物を見てみたい。
神護寺にあこがれが募っていた。

問題は体力。あの石段が昇れるか?

思い立ったが吉日と、昨日でかけた。

体力が落ちてる後期高齢者があの階段を古色然とした石段を登れるだろうか?
迷いながらも

これまたエイヤとばかり行ってみた


途中割愛

愛染明王は私の思っていたのとは違った
おいてある場所も違うが、もっと迫力があった

それよりも
国宝の薬師如来立像だ
暗くて見えない、
特に目のあたりがよく見えない

土門さんがあれほど強調されてた蒙古襞、何にもわからない
裸眼視力1.5の私が分からないのだから
見ようとして見えないのだから

ほとんどの人はわからずに通り過ぎる

見なかったのと同じだ

会えなかったと同じだ

土門さんの本の帯に
『生涯の
 一仏
 一寺に出会う』
とあったが

これは土門さんのようなプロの写真家だけの特権だろう

我等素人の好事家はせいぜい博物館でお会いするぐらい

寺では
それらしい
香りを嗅がせてもらうぐらいじゃなかろうか
最も一部のお寺ではじっくり対面させていただける
観音寺もそうだったし、渡岸寺の十一面さんも

昨日はもう一つ、槇尾西明寺へ回った
こちらの愛染明王は良かった
五十年前の記憶はこちらだったのかも知れぬ
ただ何処にも写真が無い

慶派の手になるらしいが……

秋冷や三日坊主を返上す

2023年10月12日 09時00分28秒 | 俳文
日曜日から初めて昨日まで、四日続いた。
過去十年の間に、二度挑戦し二度とも二日でリタイヤ。
それが今回は四日続いている。
昨晩は少し飲んだ、その飲んだあとに、頑張った。

書き写し、写経ならぬ写天、写天声人語

さあ、何日続くやら、書き写し用ノートを一冊潰せれば
後期高齢者でも、なにかが変わるような気がするのだが……

秋の夜や添削受けし句を前に

2023年10月08日 02時42分11秒 | 俳文
歌人の永田和宏氏がなにかに書いてらっしゃった

(歌を)添削してもらう。それをそのままにするなではなく、そこからもう一つ踏み込んで推敲してみるとよい。

歌でも句でも同じことだろう。
肝に銘じたい。

西村和子先生の「声に出して読みなさい」を合わせて

ならば
秋の夜や添削受けし句を吟ず

となるか

能勢路には夕日貫くすすきの穗

2023年10月06日 02時37分25秒 | 俳文
二泊三日の岡山より戻る
行きしなに、湯郷温泉鷺の湯で一風呂浴びて、
二日目は建部町の八幡温泉でそれぞれ汗を流し、
帰りは府中で市役所と料亭で仕出し弁当の打ち合わせをし、遅い昼御飯をインター近くのかつ屋で食べて、高速をノンストップ三時間ちょっとで戻ってきた。
片付けもせず、能勢の酒をもとめに。

夜中に目を覚ます。一合半から二合近く飲んだ。これが今の適量。