兵庫近代美術館。
カンディンスキーの作品は約30点。
ムルナウ(ミュンヘンから南へ約70km)での作品をおもに展示。
『コッヘル-ボートの浮かぶ湖』(1902年)など。
かんじんなカンディンスキー後期の抽象画は、即興や習作ばかり。
ほかに
ガブリエル=ミュンター、マッケ、フランツ=マルクなど。
第2回青騎士展に17作品を出展したパウル=クレー1点(『サボテン』)発見。
カンディンスキーといえば抽象画の絵しか思い出せないでいたので、それ以前の素朴な風景画5点をゆっくり鑑賞したことはよかった。
先日、この船の進水式を見に行きました。
↓(船はまだ丘の上。)
船の底です
式典が終わり、風船が飛んで
巨大な船底が動き始めます
ゆっくりと 遠ざかり
着水!
連休中の神戸はとてもよい天気でした。
どちらかというと夏空に近い
ハーバーランドではラジオ関西のイベント(写真はザッハトルテ)。
その後は、兵庫県公館にてクラシック音楽。
ぜんぜん違う雰囲気の2つのイベントでしたが、どちらも楽しかったです。
元町商店街の眼鏡屋で眼鏡を作った時にいただいた夜市の金券です。

この夜市のいいところは、テキヤが出店するのではなく、商店街各店が、お店の商品、又はお店の長所を大切にして夜市用の商品を手がけているところです。
例えば、こんな具合です。
チーズケーキで有名な観音堂はチーズにこだわったスペシャルドッグを売り、

YAMAHAの前では 音楽を弾く、

果物屋は、いつも店頭で売っているジュースを夜市の商品とする、

本高砂屋では、本高砂屋の商品を夜市用にアレンジして

ホンモノのおいしさを手ごろな価格で販売する。
テキヤの集まりの"夜店"とは比較にならない楽しさと魅力♪
今年で第29回目の夜市とのこと。
夜市には、元町商店街のすべての店が参加しているわけではありませんが、
参加しているお店の盛り上げようとする心意気や、あたたかみを感じることができるイベント。

元町商店街は、一番街(元町駅より)から6丁目(神戸駅より)まで
端から端まで、大盛況でした♪
オランダのロッテルダム港は、第2次世界大戦で壊滅状態になったが、
戦後の努力により、現在では欧州のハブ港にまで成長を遂げた。
ロッテルダム港と神戸港は姉妹港です。
ロッテルダムから贈られた銅像「ビー玉に興じる子供」によると、
「ビー玉は、オランダから最初に神戸に伝えられた」とのことです。
メリケンパークにて
クラブ月世界(三宮 東門)にて。
cobaさん率いる蛇腹軍団のライブ『Bellows Lovers Night』をみてきました。
ベローズ ラバーズ…は今年で9年目ですが 神戸会場ははじまってまだ4年目。
『ザッハトルテ』は、ウケ狙い色が強すぎたのか、演奏の方は少し手抜きな感じを受けました。私の期待が大きすぎたのが悪かったかな。少し残念に思ったのは私だけでしょうか?
・・・などと少し厳しいことをエラソウに書いてはおりますが、長く在り続けて欲しいと願うグループでありますから、まぁこんな時もあってもいいのか・・・という優しい気分も共存しています。
あと、ライブに行く前、
「だれ?おしどりって?なんで吉本興行?」とクエスチョンがいっぱいだった『おしどり』は、予想に反して、私だけでなく多くの観客をもっていった。
イーリアンパイプスという楽器を奏でるおじさんとアコーディオンの藤沢祥衣さん。彼女の顔を昨年のベローズ ラバーズ…で観た気がしたので、家に帰ってから少し調べますと、『玩具利音』として昨年は参加されていました。
蛇腹楽器演奏会のおっかけをしているわけじゃないので、
年に1度のベロラバでは、
アーティストに1年分の成長を期待し、少なくとも「昨年以上」を求めてしまう。
昨年と同じ曲でも、別のメンバーと共に別バージョンで演奏することで、グレードアップしているようにシロウトながら感じると 聞き手として うれしい気持ちになります。
来年のベロラバが 楽しみです♪
どうか来年も引き続き ベローズ ラバーズ…神戸会場が開催されることを願っています。
≪出演者一覧≫
・ryotaro
・鞴家(金子鉄心、藤沢祥衣)
・ザッハトルテ
・おしどり
・mama!milk
・かとうかなこ
・coba
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日cobaさんがさいごに演奏した「プシュケ」は、日常好んで繰り返し聞いている曲でした。
普段家の古いステレオで繰り返されている「プシュケ」を、
今日は生演奏でじっくりと聴くことができた。最高のサプライズ&ハピーでした。
kobe Biennale 2009
会期:2009年10月3日から11月23日
会場:メリケンパークと船(メリケンパーク=兵庫県立美術館)
陸の会場、船の会場ともここが中心で、
この船で兵庫県立美術館まで。
陸の会場の入り口は こんな感じです。
オリエンタルホテル近く、中突堤から客船が出航しようとしていました。
陸のロープを離して船内に収納しています。この後、船尾につけている小さなタグボートが、この客船を引いていくのです。
飛鳥Ⅱは、欧米で人気があった豪華客船「クリスタル・ハーモニー」が改装、再デビューしたものだそうです。総トン数5万トン。
たくさんの紙テープが陸と船を結び、別れを惜しむと出航です。
美しい客船です。青空の下で写真をとったらどんなに映えるだろう。
バイバイ またね♪
通りがかったら ルミナリエの準備が始まっていました。
≪開催期間≫
2009年12月3日(木) ~ 12月14日(月)
≪点灯時間≫
月~木 18:00頃~21:30
金曜日 18:00頃~22:00
土曜日 17:30頃~22:00
日曜日 17:30頃~21:30
ルミナリエ公式サイトの中に このような表がありました。
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![]() |
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データの出処出展:http://www.kobe-luminarie.jp/flm-13.htm
上記ルミナリエ公式サイトでは、過去数年間のデータを公表していますので、混雑予想に役立つかもしれません。
2008年ルミナリエはこんなかんじでした。
(↑クリックすると少し大きな画像に↓)
美しかったです。
この裏手には1.17で亡くなった方々の名前が刻まれています。
なので(心の中で ひっそりと ですが)鎮魂を祈ることにしています。
少し肌寒いかわりに 晴天の美しい神戸でした。
祝日が終わるのを待つように雲がでましたが、これはこれでいい空です。

メリケンシアターです。『1896年外国映画上陸第一歩』と彫ってあります。

今年は淀川長治生誕100年。
淀川長治さん、ここの石の2つを選んだり、神戸映画祭にかかわったり、神戸を愛してくれてありがとう。

メリケンシアターは
ジャグリングの練習をする人、犬の散歩をする人、愛を語る人、たくさんの人の憩う、海風が気持ちのよい広場です。
