神戸の路地裏にひっそりと暮らした。ただ春の夜の夢のごとし。
ネコノキオク
菓子工房パオ・デ・ロ
喫茶スペースにて
ショートケーキ
クリームたっぷりでおいしい。
ハーブティ(ファイブオクロックハーブ)
ローズヒップ、ハイビスカス、オレンジピール、ブルーベリー
酸味はほとんど感じない。
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ショートケーキ 400円
ハーブティー 390円
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友人は元町に移転してくる以前から利用しているとのことで、
シュークリームを家族のおみやげに買っていました。
私も以前食べましたが、どことなく素朴&やさしい印象。
【more about 菓子工房パオ・デ・ロ(pao・de・lo)】
住所:神戸市中央区元町通り5-6-4
電話:078-371-7222
美侑 ロールケーキ
「このアタリにケーキ屋さんができたらしいよ」と話しながらアーケードの南側路地を歩く。
ありました!
外観は宝飾店のような雰囲気を一瞬感じます。店内に人が多くて一番奥にあるショーケースが見えなかったからかなぁ。
喫茶スペースへ向かう階段脇に、空席待ちの氏名を書くボードが置かれ、リストには複数の名前が並んでいました。
今日はロールケーキを買って帰りました。
「もしかして ”雑味がない” って言葉はこういう味に使うのかしら」と思うクリーム。
私に比べ、科学的に添加された風味や香料に踊らされないネコたちが
異様に喜んでこのクリームを食べていました。
クリームとスポンジというシンプルな構成。
(主観的な印象ですが)ありがちな ”やさしい味” というより、エネルギッシュな新鮮さを感じます。
ウェブページを見ればどんな経緯をたどったお店なのか大筋がわかりますので、私は詳細を省きます。(美侑のウェブページ)
2007年いったん閉店し、2008年に今の場所に移ったとあります。
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ロールケーキ 1,418円
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【more about 神戸旧居留地 美侑 】
住所:神戸市中央区三宮町2丁目9-3
電話:078-392-3735
レストラン アオイ
神戸で旧正月の期間といえば春節祭です。
週の中間はガランとしてることが多いのですが、昨日はいつもの印象より断然人の多い神戸でした。
友人とレストラン アオイでランチです。
≪ランチAコ-ス≫
無農薬栽培の大根のスープ
エスカベッシュ(揚げた魚を、漬け汁に漬け込んだ料理のこと)
上記2品は同時サーブなので、「コース」と言うにはカジュアルな印象になりますが、お料理そのものは両方とも満足です。パンはフランスパン。
メイン(豚肉を白菜で包んだもの)
たくさん召し上がる方にとっては量的に足りないでしょう。クリーミーだけどあっさり。月並みな言い方をすると「女性好み」に仕上げています。私は好きです。
お豆腐のデザート & コーヒー
素材にお豆腐を使いつつ、少しの甘みでデザートに仕上げるというのは、バランス感覚が良いシェフなのではないかと思いました。
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不確かな記憶によると、お店ができたのは2008年2月、瀬田亭で修行をしたシェフ。
食べた印象としては、
素材にきちんとこだわる。そして 目の前の素材と向き合って、どんな料理に仕上げようかなぁと考えている。(実際には見ていないけど)そんなシェフの仕込み姿を想像します。
デザートのころ「塩加減などはいかがでしたか?」とシェフがテーブルへ。
そのときは上手に言えなかったけど、
「強すぎない味付けが、素材そのものの味と調和を保っていて、この調和が心地よい」と私は思います。
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私は友人の予約により11時半に入店しましたが、同時に来店したグループは入店できず、入口で応対している店員さんの「1:30なら・・・」という単語だけが、すれ違うときに聞こえました。その後、時を経ずに小さな店内のテーブル席は埋まり、カウンター席が飛び飛びに空いている程度。ということは、この昼は予約で一巡目のテーブルが埋まってたってことかな。
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ランチAコース 1,575円
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【 more about レストラン アオイ】
住所:神戸市中央区多聞通4-1-6
電話:078-754-8504
定休:月曜
レストラン アオイ ★★★☆☆ 3.0
☆は私的感想です(生意気なことしてすいません)
「こういうお店がお気に入りなのね~」程度の参考までに
↓yarnの訪店日記一覧です
灰色になるKOBE
神戸 at 7:00 a.m. 雪が降りました。
景色の中にあるはずの港の赤いクレーンが雪でさえぎられています。
みなさま風邪などひかれませんように。
ボックサン「おみやげ袋」
よく利用する店なので昨年勧められるままボックサンの会員カードをつくった。
今週ポストに入ったハガキを一べつして、
「なんだDMか。これだから会員カードはめんどうだ。」と思ったのは一瞬だけ。
DMハガキはゴミ箱へ行かず、お店へ携帯する。
いつものロールを購入 & DMハガキを出す。
購入したロールについてはすでに記事を書いているのでかんたんに。
いつもとかわらない安定感のある商品です。
これがおみやげの袋です。
開封しよう。
時計回りに(マドレーヌ、紅茶シェルマドレーヌ、オレンジジェノワーズ、フィナンシェ、パールシティマドレーヌ、ココアフィナンシェ、抹茶シェルマドレーヌ、)
DMハガキに、おみやげ袋は「千円相当」とありましたが、書いた価格以上のものを包む心意気。
あまり「会員カード」的なものを持たないタチなので、会員特典にあやかることのない人生です。くじを引いてラッキーを引き当てたことも記憶にありません。上手に特典を利用する賢い人や運の強い人は驚かなかったかもしれませんが、千円程度のものを購入して千円程度のおみやげをもらえる体験は(私は)初めて。
『日本語の作文技術』本多勝一
新聞記者の視点から「読み手にとって読みやすい文章」を書くためのポイントが丁寧に書かれている。ナルホドと思う点がたくさんあっておもしろい。
友人のなかに新聞記者の父を持つ人がいる。彼女のブログは三枚目を演出するためにおどけて書いている部分はあるが、そこを払って文章の構造を見れば、この本にある作文技術が骨格となっていることに気づく。彼女自身はブログを書くとき意識していないのかもしれないが、意識しなくても心臓が動いているのと同じように、どこかで身につけた作文技術は自然と文章に反映するのかも。
「読み手にとって読みやすい文章」を実現しようとすれば私には訓練が必要ですが、気張らずに、訓練する意識を少しだけもって暮らそうかな。
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『日本語の作文技術』
著者 本多勝一
発行 朝日新聞社(朝日文庫)
『人生論』トルストイ
「あの時」からどのように立ち直ったのかを学び「今」を乗り越えようという気持ちの表れか。
私は経済に深くかかわる人間ではないので、精神面で過去の影響を受けてみよう。
『人生論』はトルストイ(1828-1910)が1886年から1887年にかけて執筆した論文。
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読み始めは
繰り返しの多い(くどい)文章に感じましたが、「休暇中に読まねば、(煩雑な日常に戻って)読めるわけがない!」と自分を励ます。
読み進むとしだいに文体に慣れ、
「モヤッ」とするけど言葉で説明できないと感じていた事柄について、トルストイが「言葉」を与えている部分には、「なるほど!さすが文豪!」と楽しくなりました。お金持ちや「自己チュー」に対する表現も愉快です。
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『新版 人生論』
著者 トルストイ
訳者 米川和夫
発行 株式会社 角川書店
『奇跡のリンゴ 「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録』
考えて、
脳みそから もう何も生まれない、
できることはもう何もない、
というところまで考えぬいて、悩みぬいた人が、
ついに自分に「何が見えていなかったのか」に気がつく。
ある百姓がリンゴを育てる話ではあるけれど、
「生きるということは どういうことか」
という話でもあります。
著者 石川拓治
監修 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」制作班
発行 株式会社 幻冬舎
グランドエクシブ鳴門
鳴門へ行ってきました。
広々としたエントランス。
リビングスペース、寝室、お風呂から この眺望。
リビングスペース 広々。
寝室のほか
和室スペースまで。
洗面所も広々・・・
室内のバスタブ以外に、屋外にジャグジー。
スーパースイートルームを堪能。
(何の根拠もなく)
「2009年も楽しいことがありそうだわ~」
って気分上々で帰ってきました。ゲンキンですね。
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多くの方のおかげさまで生かされていることを忘れないよう
きちんと一年つつがなく過ごせますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。