読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

"This Is Me", "Maya's Family"(小5に読んだ本)

2023年07月16日 | 何度も読んでいる本
6月最終週の小学生英検5級クラスでは、こちらの本を読みました。
 
 以前読んだ際の記事は、こちらをクリック!

"This is ~"という表現を学んだ生徒さんに、いつも読んでいる本です。
"This is ~.”という文の繰り返しで書かれていますので、英語初心者のお子さんでも理解しやすいと思います。

顔のパーツの単語や、家族構成の単語も覚えられます。
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『魔女の宅急便』(小4に紹介した本)

2023年07月15日 | 哲学・生き方の本
6月最終週の小4オンライン国語クラスでは、長文読解問題に登場したこちらの本をご紹介しました。
 お母さんは魔女、お父さんは人間。
2人の間に生まれた女の子のキキは、13歳を迎えます。
魔女になると決心がつけば、お母さんから魔法を教えてもらい、13歳のときに満月の夜を選んでひとり立ちをするのです。
キキは、ほうきに乗る魔法を教えてもらい、黒猫のジジとともに家を離れます。

「魔女の宅急便」は、ジブリの映画で何度か見ていましたが、実は原作本は初めて読みました。
本の中のキキは、本当に普通の女の子。
周りの人たちに助けてもらいながら成長していきます。

この本を読んで私が着目したのが、「魔女」や「魔法」についての記述です。
「真っ暗な夜と、音のない静けさがなくなったせいで魔法が消えてしまった。明るかったり、音がしたりすると、魔法が使えなくなる」というキキのお母さん。
「魔女が周りを気にして遠慮しすぎたせいで魔法が消えてしまった」と考えるキキ。
これって、現代社会の女性問題と重なりませんか?
忙しすぎる現代社会で、女性が周りを気にしすぎて生きた結果、魔法が使えなくなってしまっている…。それぞれの女性が持っている素晴らしい個性や能力こそが、魔法なのではないでしょうか。

キキの「もともと魔女は悪いことなんてしてないのよ。変わったことはしたかもしれないけど……人間って自分で理解できないことは、かんたんに悪いことにしちゃったのよね。そんなことはむかしのことだとばかり思っていたのに……」という言葉も、深いです。

こちらは児童書ですが、大人が読んでも十分考えさせられる作品です。

みんな、魔女になりましょう!!

魔女と言えば、こちらの作品もおすすめです!
 
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『ねこの結婚式』(小4に読んだ本)

2023年07月12日 | 童話・昔話・名作
まだ午前8時過ぎなのに、既にかなり暑いです…。
外では蝉が鳴き始めました。

さて、そんな今日(7/12)ですが、まだまだブログでご紹介しきれていない本がありますので、紹介していきます!
今回は、6月第4週の小学生国語クラスで読んだ本です。
 いもとようこさんの「大人になっても忘れたくない名作絵本」シリーズです。
このお話は安房直子さんによって書かれたものですが、切ないお話が多い印象の安房さんの作品の中では、比較的楽しいお話かもしれません。

「ぼく」は美しい白ねこのチイ子を飼っています。
そんなある日、のらねこのギンが結婚式の招待状を届けにやってきました。
どうやら、今度結婚するらしいのです。

ギンが初めてこの家にやってきたときは、体も小さく子供っぽかったのです。それが、このごろはすばしっこくなって、いつでも体のどこかにひっかき傷をつけていて、目もするどくなりました。ボスになったようです。

「ぼく」はギンの結婚式に行くことにしました。

結婚式当日になりました。
あいにくの雨。朝からどしゃぶりで、夕方には風も出てきました。
ぼくが、行こうか行くまいかと迷っていると、電話のベルが鳴りました。
電話の相手は、ギンで…


愉快なお話なのですが、やっぱり少し切ないです。
娘さんを持つお父さんが読んだら、泣いてしまうかもしれません。

「ぼく」に幸あれ!と願わずにはいられません!!
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『日本人なら知っておきたい日本文学』(中学生に紹介した本)

2023年07月08日 | 何度も読んでいる本
枕草子、夏草など、古文を勉強している中学生国語道場クラス。
そこで、6月第4週の授業では、こちらの本をご紹介しました。
 ブログを振り返ってみたら、昨年の秋にも紹介していたことが判明…。
→その時のブログはこちらをクリック!
私はこの本がすごく好きなんですね…。
でも、今年から新しく入塾&国語受講してくれた生徒さんもいらっしゃったので、2度目の紹介でもいいでしょう!

こちらの本には、清少納言、兼好、紫式部など、日本人なら一度は耳にしたことがあるであろう古典文学の作者たちが勢ぞろい!

古文が好きな方なら共感していただけると思うのですが、古文って、ただの笑える話やばかばかしい話が結構ありませんか?(もちろん、深い話もたくさんありますよ。)こちらの本には、そんなエピソードがたくさん載っています。
4コマ漫画、「ケンコウくん」は必見です!

魅力的な古典文学の世界の方々ですが、個人的には清少納言がやはり好きです。
こちらの本には載っていませんが、枕草子で「風は嵐」と言い切るお姿にロックを感じました。
和歌が苦手な夫とのやり取りも、笑えます。(そして、結局別れたらしい…)

塾に置いてありますので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね!
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"Buttons, Buttons"(小5に読んだ本)

2023年07月07日 | 何度も読んでいる本
6月第4週の小学生英検5級クラスで読んだ2冊目の本は、こちらです。
(以前の読み聞かせの様子は、こちらをクリック!
 色々なボタンが登場する、こちらの絵本。
I see ~ buttons.という文でお話が進んでいくので、英語初心者のお子様でも分かりやすいと思います。

絵本の中には、カラフルでかわいいボタンがたくさん!
眺めるだけでも楽しい1冊です。
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