読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『いいから いいから』(小1~小6に読んだ本)

2016年06月30日 | 笑える本
昨日の小学校学習センターで読んだ本の2冊目はこちら。
いいからいいから
長谷川義史
絵本館

かみなりが鳴ったある日、気が付くと「ぼく」とおじいちゃんの目の前にかみなりの親子が座ってた。

おじいちゃんは、「いいから いいから。せっかく来てくださったんじゃ。ゆっくりしてください。」とかみなり親子をおもてなし。

ごはんを用意してあげ、お風呂を用意してあげ…

かみなり親子は恐縮しまくり。

お風呂からあがって着替えたかみなり親子は急いで帰っていったのですが、
あれっ?おじいちゃんとぼくの○○○がない!!

これじゃあ、プールにも行けない…と涙目のぼく。

そんな中、かみなり親子から手紙が届き…。


おじいちゃんのおおらかさになごみます
お子さんたちも、笑いながら聞いてくれました♪
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『びんぼうがみとふくのかみ』(絵本)

2016年03月11日 | 笑える本
今日の小学生国語道場クラスには、おとといの小学校での私の読み聞かせを聞いた子が二人います。
そこで今日は、読み聞かせで読めなかった1冊(3冊用意していたのですが、読めたのは2冊だったので…)を読みました。
びんぼうがみとふくのかみ (日本名作おはなし絵本)
富安陽子・文 飯野和好・絵
小学館

昔むかしあるところに、働き者の夫婦が住んでいました。
でも、働き者なのに、どういうわけか二人はとっても貧乏でした。

ある年の暮れのこと、「大掃除でもすべえ。」と思った旦那さんが、押し入れの戸をあけてみると…
なんとそこには、やせた貧乏神が!!

「どうりでちっとももうからんわけだ。」貧乏神が居座っている家から、二人は引っ越すことにしました。
二人があわただしく準備をしていると、押し入れの奥から妙な音が聞こえてきます。
わらじを編みながら鼻歌を歌っている貧乏神に何をしているか聞いてみると、
「わしもついていこうと思って、旅支度のわらじをあんどる。」と…。
仕方がないから、ふたりは引っ越しを諦めました…。

そうするうちにまた1年が過ぎました。
ある日、押し入れの奥から貧乏神のじいさんの泣き声が聞こえてきました。
わけを聞いてみると、「今度、この家に福の神がやってくることになり、わしは出ていかんといかんのじゃ…。」とのこと。

それを聞いた二人は…。


とっても性格の良い夫婦のやりとりに和みます。
特に、福の神に対する扱いは、笑えますよ~。

貧乏神が最後にどうなるのか、ぜひ読んで確かめてみてくださいね!
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『だれでも知っているあの有名なももたろう』(絵本)

2016年03月09日 | 笑える本
今日は、小学校での読み聞かせでした。
担当学年は5年生。うちの息子のクラスです(^^)

2冊読んだのですが、1冊目はこちら。
ももたろう―だれでも知っているあの有名な
五味太郎
絵本館

昨日、うちの子に「明日これを読もうと思うんだけど」と言ったら、「『ももたろう』?読み応えがないんじゃない?」と言われましたが…。
普通のももたろうじゃないんだな、これが。(ちなみにうちの息子は、中身は未確認。)
作者が五味太郎さんです。普通のももたろうであるわけがない(笑)。

クラスには本を3冊持って行ったのですが、お子さん達からのリクエストが一番多かったので、まずはこちらを読みました。

だれでも知っているあの有名なももたろう。
おばあさんが川から流れてきた大きなももを拾い、その中から出てきたというのも有名です。
そのとき、おじいさんは山に行っていたというのも、まあ有名です。

でも、実はももたろう以外にも色々いたらしく…。

ここから先は、読んでみてのお楽しみ♪

最後は素敵な終わり方で、まさにグローバル時代の今に必要な考え方と言えます!(なんだか壮大になってしまいましたが(^^;))

お子さんたちも笑いながら聞いてくれました。もちろん息子も爆笑。
2冊目の本は、また明日のブログで。
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『日本人なら知っておきたい日本文学』(マンガ)

2015年12月18日 | 笑える本
12月、小学生国語道場クラスでは、短歌や俳句の世界を学びました。
古典にも少し興味が出てきたよう。

そこで、今日はこちらの本を紹介しました。
日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典
蛇蔵&海野凪子
幻冬舎

授業で「枕草子」を学習したので、まずは清少納言のページを一緒に読みました。

お子さんたちは、爆笑です!
さらに、最後の「古典のお話こぼればなし」の箇所もご紹介。
ナウシカの元ネタになったと言われている(?)堤中納言物語の「虫めづる姫君」の話や、播磨国風土記の「カミサマのガマン大会」など、面白い話だらけで、お子さんたちも笑いながら聞いていました。

この本は塾に置いてありますので、興味のある塾生の方は、どうぞご覧くださいね~♪
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『ひゃくにんのおとうさん』(絵本)

2015年12月09日 | 笑える本
今日は小学校での読み聞かせでした。
担当は2年生。

2冊読んだのですが、1冊目はこちら。
ひゃくにんのおとうさん (こどものとも世界昔ばなしの旅2)
譚小勇・天野祐吉・文 譚小勇・絵
福音館書店

昔、山奥の小さな村に、働き者の若い夫婦が住んでいました。
ある日、畑を耕していると、土の中から大きな甕が出てきました。
二人は甕を覗き込みました。
すると、その拍子にかぶっていたかさが、甕の中に落ちてしまいました。
あわてて拾い上げると、甕の中からなんと100枚ものかさが出てきたのです!
二人は喜んで、甕とかさをかついで家に帰り、村の人たちにかさをひとつずつあげました。

不思議な甕の噂は、あちこちに広まり、ふもとの町で一番いばっている地主の耳にも入りました。
地主は、家来たちに言いつけて、その甕を若夫婦から取り上げてしまいました。

地主は、自分の屋敷に運ばれてきた甕をのぞきました。
しかし、暗くて何も見えません。
ろうそくの火の明かりで、中を照らそうとしたのですが、その火が甕のなかに落ちてしまい…


何でも100倍になってしまう甕。
火が落ちてしまったら、どうなるのでしょうか!?

意外な展開に、クラスの子達は大笑いでした♪
2冊目の本の紹介は、明日!
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