ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

坊主マンへ

2008-07-07 11:02:33 | 日々の出来事、雑感
昨日、東京ーサンフランシスコー坊主マンと乗り継いで、坊主マンに戻ってきた。出発の日の東京はとんでもなく暑く、しかも送ってもらった車の冷房が壊れるという事件も発生し、汗だくだった。飛行機もなんだか暑めで参ったが、坊主マンは晴れているが湿度がなく、爽やかな気候である。アパートも帰ってきたときは熱気がこもっていたけれど、一日窓を開けっ放しにしたら、けっこう快適な気温になった。去年の夏はとんでもなく暑かったと聞くだけに、これがずっと続くといいんだけどなあ。

空港からタクシーを呼んだものの、なかなか来なくて、なんだかんだいって40分くらい待った気がする。まあ田舎だし仕方ないか。。タクシーの運転手のおじさん、モンタナのビュートという元炭坑の街出身で、トラック運転手として全米運転してきたが、今60歳。リタイヤしたいがそれもかなわず、タクシーを運転しているのだという。「モンタナは30年前は全然違ったんだ。とんでもなく寒くて、マイナス30度(華氏である)の日は何日も続き、華氏ゼロ度になったものなら、皆半袖になっていたものさ」「モンタナは昔は炭坑など産業があって、経済的も潤ったほうの州だったのに、今や産業もなくなってしまって、後ろから10番にはいってしまっている状況なんだよね」などと話す。「私が教えている大学も、学生が減って困っているようです」と言ったら、「そりゃそうだろう、そもそも仕事がないんだから、大学なんか行ってもねえ」と、鋭いお答え。

家にたどりつき、スーツケースをなんとかひとりで頑張って三階のアパートの部屋まで運び込み、すぐに食料品の買い出しへ。一度休んでしまったら、絶対外に出たくなくなりそうだったから。買い物もなんとか終わり、眠いのをガマンして夜中まで起きて、寝た。そしてやっぱり今朝は寝坊したが、まあまあである。けれど、疲れはきっと、明日明後日くらいにどっとくるのだろう。