ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

アニメコンベンションレメ[ト(3)

2007-05-24 13:11:01 | マンガ・アニメ
Tシャツ屋さんや、ステッカーなど小物を売っている店もいくつかあった。

例えばこんな感じ。「日本人彼女募集中」Tシャツに思わず注目。「死神」グッズは、デスノート流行もあってか、いろいろなところで見かけた。


"hentai inside," "hentai-free" (gender freeじゃないよん)シャツ。


メ[ズを決めるyaoi屋さん。


このブースは、日本から直輸入したやおい系同人誌(日本語)を主に売っていた。この店主の人は、時々、日本に行って、池袋の同人誌ショップなどで直接買ってくるそうだ。

この人が持っている巨大しゃもじ風のものに、yaoiとかyuri, hentaiとか書いてあるものがよく売れているようで、様々な人たちが持ち歩くのを見かけた。
実は、お土産用として、"otaku inside"みたいなグッズを探していたのだが、"otaku"という言葉のはいったグッズが意外なほど見つからなかった。 yaoi, yuri, hentaiはたくさんあるのに、、
「otaku」グッズがないのは、今までアメリカではャWティブな意味で使われてきたという「otaku」という言葉に、日本で使われているようなネガティブなイメージがアメリカにおいてもついてきたということなのか、それとも皆「自分はオタク!」と思っていて当たり前すぎて、今更"otaku"グッズなんて売れないということなのか、、学生にも聴いてみたが、意見はいろいろだった。

ちなみに、"hentai"という言葉は、アメリカではエロマンガ、エロアニメなどを指し、日本語の変態とはかなり違う意味の言葉として発展(?)してきている。A-Cenでも、hentaiという言葉は乱舞していた。
http://en.wikipedia.org/wiki/Hentai

こういう、アニメコンベンションっぽい店もあるのだが、店番のおじさんが描いているのか、それとも単に商売として売っているのか不明。単に商売で売りにきた風の人が多いのが、このアニメセントラルコンベンションの特色なのか、それともアメリカのアニメコンベンションというものがこんな感じなのかは、わからない。



(まだ続く)

アニメコンベンションレメ[ト(2)

2007-05-24 12:20:57 | マンガ・アニメ
アニメセントラルコンベンション(A-Cen)のレメ[ト第二弾。

まずは初日金曜の朝、前売りバッジをピックアップしにいった。前売りで本来は郵送されるはずなのだが、結局手続きがギリギリだったので、団体(私の授業)の人たち全員分のバッジをピックアップしなくてはいけなかったのだ。スーツ姿の眼科コンファレンスの人たちとよくすれちがったが、朝早くからコスプレ姿の人たちもすでに並んでいる!コンベンションセンターの入り口には人だかりもできていて、一瞬待たねばならないのかと焦ったが、中にはいったら前売りでバッジをピックアップするだけの場合、行列もとくになかった。

カウンターに行き、クラス全員分、約20人分のバッジをプリントアウトしてくれることになったのだが、、時間がかかること、かかること。どうやら、コンピュータのシステムがうまく動いておらず、一度につき2~3枚しかプリントアウトされないらしい。担当のアフリカ系アメリカ人兄ちゃんは「このシステムは困ったことだ、早速次回の検討事項に加えねば」といいながら、イライラしている。受付作業などをしているスタッフは、10代後半から20代が多そうで、時々30~40代風も。白人も、アジア人も、アフリカンアメリカンもラティーノ系っぽい人も、いろいろいた。
バッジのプリントアウトがようやく終わって、ケースにいれて紐をつける作業になったら、後ろに並んでいた人たち(全然知らない人たち)がさっとボランティアして、手伝ってくれた。ボランティア精神にあふれまくっているアニメコンベンション参加者たち、、。しかも早朝から来るような、気合いはいった人たちである。自分たちで作る会議、という気持ちが強いのだろうか。

その日は大学に戻り、macskaさんのプレゼン会場で、学生たちにバッジを手渡した。

そしてその翌日、macskaさんを空港に送った後、ついにA-Cenへ!駐車場に停めて、会場まで歩く。いるわいるわ、コスプレ姿の人々!メインのコンベンションセンターに入り、当日券を買う人たちの大行列を横目で眺めながら、ホールへ。

入るやいなや、いきなりクルマが陳列されているのが目にはいった。なんでこんなところにクルマが陳列されているのか、いまだに謎のままである。クルマを売るための宣伝にも見えないし、、頭文字Dなどのクルマ関係マンガの影響なのか、それともまったく関係ないのか、、。


クルマエリアを抜けると、ブースのエリアに到達した。
日本のコミケなどで想像されるような、同人誌を売るブースは意外にもほとんどなかった。自作を売っている人たちもパロディ系ではなく、自分で書いたものを売っている場合がほとんどのようだ。イラストを売っている人たちも多少はいた。

ブースエリアは、一言でいえば、昔からのオリエンタリズムな「日本」グッズから、最近のアニメ、マンガ、ゲーム系、そしてTシャツなどのお土産グッズまで、なんでもあれ状態。以前からのアメリカにおける「日本」イメージが密集した空間という感じか。

謎の偽物刀屋。偽物刀類を売っている店がやたら目につき、しかも人がけっこう集まっていた。コスプレにでも使う用途なのか、単なる装飾品なのか、、


同じ刀屋にて。「Eat Me. Sexy. 性感」と書かれた箱のようなものは、売りものなのだろうか。。


ャ潟Gステルな着物屋さん。成田空港とか浅草の仲見世とかにありそうな類い。


このでれんとしまくっている巫女さん風な服。買うとしたらやっぱりコスプレ用なのだろうか。


と思ったら、似たような服をきてコスプレしている人を発見。(なんかのキャラなんだろうな。)この人のほうが、店のディスプレイよりちゃんと着ているな。


Anime Central Conventionレメ[ト(1)

2007-05-23 01:47:34 | マンガ・アニメ
書こうと思いつつ遅くなっていた、先々週末のAnime Central (A-Cen)レメ[ト。超多忙状態が一段落したので、少しずつアップしていくつもり。

その前に、明日締め切りにしたので、どんどんクラスブログにアップされていくはずなのが、シカゴ大学Popular Culture In/Out of Japanのクラスの学生たちによる、A-Cenエスノグラフィー/レメ[ト。全部英語ですが、様々な見方からのレメ[トが読めるはず。

会場となったのは、シカゴのオヘア国際空港近所の巨大コンベンションセンター&ホテル。駐車場から歩いて行くと、けっこうビジネススーツのふつーの格好をしている人々を見た。「へえ、アニメコンベンションにも、ビジネスっぽい人たちもいるのか」と思ったら大間違い。単に、同じ会場で、アニメコンベンションのほかに、眼科医療に関する会議も開かれていただけだった。会場にいった私は、最初間違えてこの眼科会議の受付にいってしまったのだった。しかしながら、この眼科会議に参加していた人たちは、隣で行われている妙な格好をした人たちがたくさんいる会議を、どう見ていたのか興味深いなー。

コンベンションセンターの会場の入り口からの写真。コスプレしている人々の姿もちらほら。。



会場にはいる前の、当日券を買う人たちの大行列の模様。当日券を買わねばならない人といっしょに行って、この行列で待った学生の話によれば、3時間半並んだんだそうな。。


ということで、入り口以降の話はまた後ほど。。



クルマの方向指示器が壊れた

2007-05-20 23:29:11 | 日々の出来事、雑感
10年選手を超えてしまった、わが96年型MAZDA626。先日、突然とウィンカーが壊れ、ピコピコという音がやけにせわしなく鳴り、しかも電気がつかなくなってしまった。修理に出さねば、、、ついでに夏には引っ越しのための長距離運転が控えているので、きちんと整備しようと思う。