ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

MLでの投稿削除のフシギ

2008-02-24 04:35:00 | 日々の出来事、雑感
メーリングリストにおいて、管理人さんが「何番の投稿は過去ログから削除するので、皆さんも削除してください」と、ミスャXトや内容に問題があると判断されたメールの削除を依頼することがある。いつも不思議に思っているのは、これで実際自分が受け取ったメールから、当該メールを真面目に「削除」する人たちはいるのだろうか?ということだ。たぶんほとんどいないのではないか。少なくとも、私は自分が受け取ったメールの削除は、自分が必要かどうかの判断で行うことはあっても、管理人さんに言われるたびに削除する、とうことはしていない。

私もいくつかのMLの管理人をしたことがあるが、そこで「メール何番はミスャXトなので皆さんも自分の受信メールから削除してください」という依頼は流したことがない。ムダだとわかっているもの。過去ログから削除したい、単純ミスャXトはわざわざML全体に断らずに勝手に削除するし、内容がどうこういうものに関しては、MLというのは一度流してしまったらそれまで、というメディアなのだから、誹謗中傷など含まれたもので相当な問題がある内容だったり、会員からよほどの苦情でもない限り、そのまま記録として置いておいた。

例えばYahooのMLなど、過去ログの容量に限定があるものについて、明らかなミスャXトや重複ャXトの削除を管理者としてするとかいうことはあるだろうし、あるいはML投稿がそのままネットに掲載されるシステムのMLなら、その掲載をウェブから削除してくれ、という依頼もありうるだろう。

でも、MLで配信されてしまったメールというのは、その後で管理者が配信をうけた個人に対して削除してくれとかなんとかいったところで、基本的に無意味なのではないか。「過去ログを削除してくれ」依頼メールでまたかえってトラフィックが増えたりしているし、この「過去ログから削除」への熱意はいったいどこから来るのかなーと、いくつかのMLをみていて思うのだった。