メーリングリストにおいて、管理人さんが「何番の投稿は過去ログから削除するので、皆さんも削除してください」と、ミスャXトや内容に問題があると判断されたメールの削除を依頼することがある。いつも不思議に思っているのは、これで実際自分が受け取ったメールから、当該メールを真面目に「削除」する人たちはいるのだろうか?ということだ。たぶんほとんどいないのではないか。少なくとも、私は自分が受け取ったメールの削除は、自分が必要かどうかの判断で行うことはあっても、管理人さんに言われるたびに削除する、とうことはしていない。
私もいくつかのMLの管理人をしたことがあるが、そこで「メール何番はミスャXトなので皆さんも自分の受信メールから削除してください」という依頼は流したことがない。ムダだとわかっているもの。過去ログから削除したい、単純ミスャXトはわざわざML全体に断らずに勝手に削除するし、内容がどうこういうものに関しては、MLというのは一度流してしまったらそれまで、というメディアなのだから、誹謗中傷など含まれたもので相当な問題がある内容だったり、会員からよほどの苦情でもない限り、そのまま記録として置いておいた。
例えばYahooのMLなど、過去ログの容量に限定があるものについて、明らかなミスャXトや重複ャXトの削除を管理者としてするとかいうことはあるだろうし、あるいはML投稿がそのままネットに掲載されるシステムのMLなら、その掲載をウェブから削除してくれ、という依頼もありうるだろう。
でも、MLで配信されてしまったメールというのは、その後で管理者が配信をうけた個人に対して削除してくれとかなんとかいったところで、基本的に無意味なのではないか。「過去ログを削除してくれ」依頼メールでまたかえってトラフィックが増えたりしているし、この「過去ログから削除」への熱意はいったいどこから来るのかなーと、いくつかのMLをみていて思うのだった。
私もいくつかのMLの管理人をしたことがあるが、そこで「メール何番はミスャXトなので皆さんも自分の受信メールから削除してください」という依頼は流したことがない。ムダだとわかっているもの。過去ログから削除したい、単純ミスャXトはわざわざML全体に断らずに勝手に削除するし、内容がどうこういうものに関しては、MLというのは一度流してしまったらそれまで、というメディアなのだから、誹謗中傷など含まれたもので相当な問題がある内容だったり、会員からよほどの苦情でもない限り、そのまま記録として置いておいた。
例えばYahooのMLなど、過去ログの容量に限定があるものについて、明らかなミスャXトや重複ャXトの削除を管理者としてするとかいうことはあるだろうし、あるいはML投稿がそのままネットに掲載されるシステムのMLなら、その掲載をウェブから削除してくれ、という依頼もありうるだろう。
でも、MLで配信されてしまったメールというのは、その後で管理者が配信をうけた個人に対して削除してくれとかなんとかいったところで、基本的に無意味なのではないか。「過去ログを削除してくれ」依頼メールでまたかえってトラフィックが増えたりしているし、この「過去ログから削除」への熱意はいったいどこから来るのかなーと、いくつかのMLをみていて思うのだった。
ーーー!
はっ、わたしもその存在を話題にしてしまった。某教授からの恫喝メー
ル浮「よぉ。
れで私もついに存在を口にしてしまったと、、呪いがやってくるのか?
実はネットですでに存在を口にされまくっているんだけどねえ。
自分の場合、例えば何かの催しの開催日の訂正とかがあったときなどに、古い方のメールで勘違いされないように、「古い方は削除してください」というお願いを流したりすることは結構あったりします(管理人というよりは投稿者個人がする事が多いけど)。もちろん、たぶん消さない人が多いだろうなぁとは思うんですが、注意喚起をしたい(+注意喚起したんだから日程勘違いしても責めないでねという保険をかけたい(^^;)という意図でお願いするのはあると思うんですよね。一般論として書くなら、管理上の立場として一面では無駄のように思えることでも出しておくというのは、自分はあまり不思議には思わないなぁ。
もちろん、ともみさんが指摘してるMLの具体的な状況は、上のような事例とは別なんだろうとは思うんですけど、一般論風に書かれていてちょっと気になったのでコメントしてみました(^^;
投稿者が一度流した情報の誤りの訂正の意味で、削除をお願いすると
いうのはアリかと私も思います。しかしながら、管理の立場から流す
という範囲が、こういう間違い情報についてならわかるけれど、誰で
もわかる重複ャXトや、まだそれはいいとしても、内容の適切、不適
切にまで踏み込んでくると、なんだか微妙だなと思えるときが多いの
です。すべてのケースについていえるとはHAKASEさんが言われるよ
うに思いませんが、なんだか「削除」にこだわるがあまり、「検閲」
に近いような状態にもなりうるのではないか、、と思うときもあるし
、、、また、まだまだネットやメールに慣れていない層の人たちが、
「MLは削除してもらえるんだから」と、MLというツールの特質を理
解せずにいるケースもありそうな気がして。
そんなこんな考えてのつぶやき、のようなエントリだったのでした。
「MLとはこうあるべき」と一般化して書くつもりではなかったのです
が、そう見えてしまったら私の書き方がまずかったのかも、です。
自分は、MLって運用目的や管理人の位置付けや管理方針によって、いろいろな運用方法があるし、利用目的にそっていれば、それで良いと思うんですよ。極端な場合、企業内でプロジェクト用に守秘義務を課して運用するケースもありますし(^^;
詳細を知らないので勝手な推測なんですが、なんとなく、「対象としているMLの参加者の意向や利用目的」との関係の中で管理方針に疑問をあげる方が良いんじゃないかなぁ…と思ったのでした(見当違いだったらすいません(_ _;)