自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

自分の中でVolklが密かに熱い

2013-02-06 21:07:24 | 物欲(スキー)
パウダーが恋しい山猿です。

ゴータマ君がかなり気に入っており、そのゴータマ君を作ってくれたVolklがすごく好きになっちゃいました。

でもゴーダマだけではなく、Volklというメーカー自体も好きなのかというと、フルロッカー、サイドカーブのきつくない板
を徹底して作っているからです。

世間では、複合ロッカー、最後カーブがきついというのが、板の売れる絶対条件のような感じで
どのメーカーも今はその板をメインにしている感じがします。

でも私は経験上パウダーでは、キャンバーなし、サイドカーブが緩いのが自分の滑りの指向性にすごく合っています。

そんな板をラインナップの一部に入れているメーカーはいっぱいあるけど、
フルロッカー、ゆるいサイドカーブをコアの技術として作成しているメーカーがあの老舗のVolklというのが
Volklファンになった動機です。


一方Volklは昔は、サヌーク、ゴータマとパウダーの太板の代名詞だったのに、今はあまり名前が出てこない!!

ということで、Volkl太板の知名度を上げるべく、私勝手にVolkl2014特集しちゃいます。

情報源は
 
newschoolers.com
freeride

から、いずれも海外の展示会での情報っぽいです。

まず気になるゴータマ君は来期も健在で一安心

Shiro (151-119-135), Gotama (139-107-123), V-Werks Katana (142-112-132)

ちなみにV-Werks Katana はカーボン柄のデザインであり軽そう、またポケロケのような形状がいい!
シールフックもあり、あの穴があればスキーで簡易な担架ができる感じでGOOD


そして来期の注目はこれみたい

赤→Two (146-124-138) 青→ One (138-116-130)
フリースタイル用らしいです。

既にVolkl internationalではオフィシャルに記載してある

かなり力の入れ様、

フリースタイルとして、むかしフルロッカーの極太チョップスティックがあったけど、グラフィックのインパクトは
すごかったものの、自分試乗した時は滑りにくい板のイメージが強かった。
サポートライダーの評価も「まるで、重戦車のような板」と表現していた。
ある意味性能の尖った板だったと思う。

それから、ゴータマ、シロ、クロで得た知見を元に、再度フリースタイルの板を登場!!
今度はパーク、圧雪、パウダーなんでもござれらしいです。

なによりPLAYFUL=遊び戯れる ってのを一番の売りにしているのが、いい

だってパウダーでどんなおもちゃ(板)で遊ぶかっていうのが、パウダーの全てでしょ!!

ちなみに、イタリアで行われたFreeride World Tour Contest で、twoを使った人が優勝したみたい。


個人的にtwoの186CM(146-124-138 R=28.2)が乗ってみたいな
volklのhighロッカーで、186cmは、考えるだけでも楽しそう!!

でも、もう買いませんよ!!来年は!!たぶん、

レストな休日

2013-02-02 10:07:23 | 物欲(スキー)

R=山猿 P=しゅう爺さん L=銀

世の中にはだめな(使えない)スキー板など存在しない
あるのは、自分の指向性に合うか、合わないだけだと思う物欲全開の山猿です。

今週は雨でもあり、久しぶりにスキーのしない週末です。
やっぱりスキーをしないと無意識にストレスを自分で感じているらしく
嫁には、「不機嫌な感じださないで」と言われました(笑)

そんな中、世の中はもう来期モデルの話がちらほらと、
USではSIAの展示会
日本では、契約ライダー、試乗会で来期の板が

国産の好きなメーカーからかなり注目の板がでる噂やら
ドイツのメーカーからも面白い板がまた出るとか

ネット社会は、情報がすごい早い!!

その中で、ちゃんとオフィシャルサイトから、サーフェースのLAB来期カラーが


3Dは気になります。

でも今はパウダー用板は、ゴータマとEHPで十二分に満足しているので
購入よりも滑りを、もっと磨きたいと思う

そういう意味では私の超尊敬し、かってに師と仰いでいるHOJI氏が2013 POWDER AWARD のBEST LINEを受賞した記事の方が
来期のモデルより気になる
詳しくはパウダーマガジンにて

やっぱりHOJIさん、すごい

昔エリポラさんが運営してるニンバスで、少しだけ出ていたHOJIの縦に落ちるパウダーライドがすごく衝撃的で
今でも鮮明に記憶にあり、あの滑りを目指している。

HOJIはかなりいろんな板を出し、来期も出すかもしれないけど
原点と思われるEHP186を持っていることに、幸せを感じる

レネゲが出ることが確定していたときのEHPの広告が、「EHP is still the best」
は私が今でも思っている気持ち。

EHPと、ゴータマで、北陸の山に綺麗な絵(LINE)を描けるようになりたいな

ディアミールのフリッチ社から、テックバインディングが登場かな

2013-01-27 22:22:18 | 物欲(スキー)
今年はアラフォーからジャスト40になっちゃう山猿です。

どうやら、大御所からテックバインディングが登場みたいです。

情報ソースはwildsnowから

重量は499g
解放値は12

TLTと違いを出したONYX(G3)とはうってかわって
TLTと真っ向勝負のDiamir Zenith 12(Fritschi swiss)


TLT はradicalになってから、クライミングサポートの使用方法が格段によくなったので、
ディアミールでは定評のあるクライミングサポートのように、Diamir Zenith 12もそうなのか気になるところ

でも一番気になるのは、やっぱり価格

Fritschi swissはUSでは確かブラックダイアモンドが代理店として、販売しているので、
US市場で、TLT vs Diamirの価格競争がおきるんじゃなかな?
なにより、Fritschi swissも第二のディアミールとして、真剣に取り組んできそう

楽しみ。

Dynafitのまったく新しいビンディング

2013-01-16 09:51:40 | 物欲(スキー)
Dynafit Debuts DIN 16 Tech Binding - The Beast

ヒールの解放値が16まである上位グレードができたのかな?
情報ソース元と写真をぺたりと

http://www.tetongravity.com/blogs/Dynafit-Debuts-D-I-N16-Tech-Binding-The-Beast-6498113.htm
http://www.outsideonline.com/blog/outdoor-gear/dynafit-beast-16.html



どんなクライミングサポートなんだろう
これに付けるためには新しいブーツが必要なのだろう?
軽いのかな!!
気になる!!

来期の注目の商品の1つになること間違えなし!!

冬のそわそわ

2012-11-15 00:38:47 | 物欲(スキー)
やっぱりありのままの自分をだせばいいと思う山猿です。

来ましたね冬。ずーと待ってました。

知り合いからファットスキーでいいのを紹介してほしいとの依頼があり
思わず力いれて紹介したのですが、その熱がブログにも伝染しちゃいました。

一般的にファットスキーは鉄板はアルマダJJだと思います。

でも私個人的におすすめするのはJJよりロシのS7ですね。

なぜかって。今でこそアトミックライダーのsageですが、USではS7が出た当時は別名sageモデルだったぐらいですから。
そして私は元祖ダブルキャンバーと5サイズをだした板だと思うからです。
(この議論は書くと長くなりすぎるので、今回は割愛します)

でもS7と言ったらやっぱりこのデザインでしょ

これはやばい。この時の板はコレクターとしてほしい。

最近知ったのですが、ロシはキャンバーを無しにする板は会社ポリシーとして作らないとのこと
それはスキーとしての基本性能を捨てることはしたくないから

最近になってキャンバーの良さ、重要性もすごく分かるようになった。

その必要性を会社のコアとして残しているロシの考えがすごく共感もてる。
またバンテッド復活してくれないかな?

伝統と革新

相反するものをうまく対応して製品化すること、企業人として面白いテーマですね。

ちなみにフルロッカー(キャンバー無し)のゴーダマは本当サイコーです。
みんなにも是非乗ってもらいたいぐらい。いいですよ

私はあの斜面を、あの雪質で、あの板、もしくはこの板、いやいやもう一つの板で滑るとどうかと考えるだけでにやけてきます。

スキーは、雪質×斜面×滑り方×スキー板の条件変化で滑走感覚がいろいろ楽しめるから
是非とも皆さんいろんな板で楽しんでほしいです。




来期モデルが福井でも

2012-06-17 21:28:13 | 物欲(スキー)
なにげに息子のスポーツ用品を見に大和田にあるスポーツデポにいくと
なんと

な なんと

な な な なんと!!!

アトミックのアクセス2013モデルと


(アトミックHPから抜粋)
サロモンのロッカー2 108の2013モデルが普通においてある!!

(サロモンHPから抜粋)

何気に中古車屋の前に通ったら、フェラーリあるぐらいびっくりした。

「みんな知ってる!!普通なら福井では見れなんだよ」といいたくなるぐらいだった。

どうも今日まで来期モデルの展示会があったみたい。
あそこのデポはハート一色だけど、フリーライドの板はアメヤスポーツとフォルクルがあったのは、なんだか面白い
(クエストおけばいいのに)

そこで、うれしそうにロッカー2 108みていたら、なんと174cmでセンター108もあるのに重量は1930gと2kg切ってる!!
サロモンのフリーライドは今期、なんでもロッカー2という名前になり、なにがなんだか分からなくなっているので、
あまり気にしていなかったけど、この軽さは気になる。

ということでロッカー2シリーズをみていたら興味深い板が

(サロモンHPから抜粋)

センター89で、177cmで重さが1640g、フロントのみロッカーで、キャンバーありの、オールマウンテンロッカー
これは去年のロードとほぼ同スペックのような気がする。
(自分の持っているWAYBACK君に似てるともいう)

価格も定価68250円とお手ごろ
なんだか昔のポケロケを思い出すスペック
現代版のポケロケか?

このモデルは間違いなく今期は無名だから、シーズン後半在庫があまり、格安品がでてきそうな気がする

絶対いい板だと思うけど、ちゃんと説明しないと、もしくはメーカーが気合をいれて宣伝しないと商品は売れない。なんか悲しい現実。
もっとメーカーはいい板をつくっているのなら、ちゃんと説明(開発の意図、滑走フィーリング、板の性能など)をしてほしいな。
じゃないと一生懸命考えて作った開発者がかわいそう。

フリーライド系の板が特にそう思ってしまう。

2012-2013モデルの板情報あれこれ

2012-06-09 14:52:31 | 物欲(スキー)

R=まっちゃん P=山猿 @兜

来期モデルがネット上に上がってくるこの時期
ワンゲルスポーツにも新しい板の紹介がUPされていた。
ワンゲルはメーカーコメントに、スタッフの試乗したコメントも記載、板の重さも実際測定した重さを記載しているので、すごく参考になる。
そんなワンゲルも今年からDYNAFITのTLTを販売するみたい。

去年はTLTタイプはG3のみのスタンスだったのに、、、、

ワンゲルはそもそも一時期いわゆるバックカントリー系の板の扱いを事実上辞めていた時期があったと思うけど、
ここ数年バックカントリー系にまた力を入れているような気がする。

ICIもBC.MAPと称してバックカントリー向けの店を出してるし
やっぱりバックカントリーブームがまた来てるのかな?

メーカーHPでは、アトミックアルマダロシニョールが2012-2013モデルをUPしている。

新旧セージ・カタブリカ・アローザモデルの、AUTOMATIC(ATOMIC),SUPER7(ROSSIGNOL)が気になる。
しかし本当に気になるのはセンタ100未満の板。

そういう観点で見た本気で滑れる板は結構少ない気もする。
個人的には、ターンの切り替え、板の軽さ、板のレスポンスから90前後はやはり板として面白いような気がするけど
最近はどうも110-100ぐらいの板でもそんな売り文句の物が多い、でもやはり板は必然的に重くなる。

やっぱり板の重さは重要、2kg切る板という観点で少し調べてみよう。

その前に自分のエンジン(足)を鍛えればいいことだということを忘れてはいけない。
自転車でも乗りにいこっと

ウエアーあれこれ

2012-06-06 04:30:46 | 物欲(スキー)

今回の内容とは全く関係ない白山の写真、また雪山に行きたいなと思いながら自分が最近気になるウエアーブランドを記載

PeakPerformance
EU系、7年前雑誌で見たときカッコわるって思ったけど、最近すごく格好いい



ICIが運営しているBC MAPのブログに書いてあった内容を転記

=== === === === === === === === === ===
はじまりは、1986年のスウェーデン。
首都ストックホルムから北西600kmにある、山々と湖に囲まれた美しく静かな
街Åre(オーレ)。その一角に佇む山小屋でした。

そこに集まっていたのは、誰よりもスキーというスポーツを愛する3人の男たち。

彼らは、どんな過酷なシチュエーションにも耐えることができる機能と、
美しいデザインの両方を持つスキーウエアを探し求めていました。
その3人とは、1983年のワールドカップ準優勝者であるモーグルスキーヤーStefan
Engström。「スキーマガジン」のチーフエディターとして活躍していたPeter Blom。
新進気鋭のアートディレクター兼デザイナーのChrister Mårtensson。

彼らは、雪深いÅreの山小屋で、それぞれのスキーに対する思いを、熱く熱く
語り合いました。そしてその思いから生まれた1枚のジャケットがきっかけと
なって、彼らの経験と技術、スキーへの情熱、Åreの自然を慈しむ気持ちが、
「最高のパフォーマンスを発揮する」スキーウエア、PeakPerformanceとして
結実していくのです。

・・・といった、ブランドヒストリーをもつ北欧ブランドPeakPerformance。
現在、山木匡宏プロスキーヤーも使用しております。

ICIスタッフとして私も今シーズン、ずっと使わせて頂きました。
トップシーズンから春まで、オールシーズン私を寒さから
守ってくれて、動きやすさを与えてくれたウェアはこちらです。
=== === === === === === === === === ===

お高いEU系と対照的なのがリーズナブルなUS系の代表格COLUMBIA
カラフルなデザインで、価格も魅力。ゴアでなくオムニテックが価格の秘訣?
実は中国、シンガポールではコロンビアは高い価格で展開しているとの情報も、日本だ安値戦略なのか?個人的に好きなブランド

そして日本にも素敵なブランドが、まずはモンベル、説明不要

ブルークリフ、そのお客さんがよく着ているTURTOISE
鎌倉ブランドってなんだかかっこいい。絶妙な色が素敵

EUっぽいけど、国産のTETON BROS


そしてH.I.D
渋い色合いが魅力のブランド。このブランドならではの色合い。
他の人と色がかぶらないとお悩みのあなた、そこのあなたには、いいかも

そして最後にphenix
たぶん日本ブランド。だって1967年に社名を(株)鳳商会から(株)フェニックス(不死鳥の意)に変更ってHPに書いてあったし、

スキーウエアーとしては、デサントと共に有名だが、意外にもアウトドアウエアーも手がけている。
Marvel Peakというブランドを立ち上げて作っていたくらいだ。(今はphenixブランドに統合?ウエアにはMPと書いてあったりもする?)
色も紫、青、緑といろんな色があり、そして価格もそんなに高くない。密かに狙っているブランド。

でも上記ブランドは福井では、いろいろな現物が確認できない
好日山荘はこのごろおしゃれなブランドを展開いているので、すごく期待大。

そして意外にこのごろいっぱいアウトドア用品、ウエアーがあるスポーツ量販店「スポーツデポ、ゼビオ」
ライシーズンは量販店でスキーウェアーを物色するのも手かも

福井でアウトドアショップと言えばMONOLITH 
旧ヘッズストア、店長がとても優しそうな人で、個人的に一番大好き。ブログも最新情報がUPしていていい

そしてなにげに福井の情報誌URARAを見ていたら、アウトドア特集
そしてどうも花堂近くに Blue earth を発見
ホグがいっぱいあるみたい。福井でみないRabもあり、BC用品もある。
今度見に行ってみよっと。

あ、、もちろん今年は買いませんよ。



ストックについて考える

2012-05-20 14:17:50 | 物欲(スキー)
あまり重要視されていない感じがするストックについて、私なりに最近感じたことを書いてみる。

山スキー、パウダーをする前は、そこそこ軽ければいいと思っていたストックです。
しかし山スキー、パウダーをしてからは少々考え方が変わりました。

まずパウダー、そもそも重心はやや後ろで滑ります。
そこで少しでもストックの出し方が遅いと、それが引っかかる形になり、滑りの体制が崩れてしまいます。
逆にストックワークがしっかりしていると、そこそこ地形が凸凹していても体制が安定します。

そんな意味で軽いストックというより、スイングのしやすいストックは重要に感じます。

これは春の山でも実は同じ、かなり地形が凸凹している時は、ストックでしっかり体制をキープ → コブ斜面と同じ考えです。
このことを肌で実感したのはこの下の写真のストックからです。

上:ガイド(LIFE-LINK)570g
下:不明(blackdiamond)???g

以前はブラックダイアモンドの物を使用していたけど、雑誌で見るLIFE-LINKの赤いバスケットにあこがれて楽天ポイントで通販購入
ということで赤いバケットも交換


持ってみるとLIFE-LINKは少し重い程度なのでいいかな~と思っていたけど、いざ滑ると、なんだかスイングウエイトが重い。

ということでブラックダイヤモンドを再度つかうとやっぱりブラックダイヤモンドの方が振りやすい。
結構使ってみないとかわらないものがあるんだなーと実感。なにより滑り心地よさが違った。

でもブラックダイヤモンドで別の問題発生。ストックがすぐ縮んでしまう。

ONYXはつま先にあるブーツとの接合部をストックで押すことにより履くことを可能にしている。
DYNAFITはスイッチのオンオフのように、単なる開閉の2パターンしかないが、ONYXはオンオフ方式ではなく、押す力加減で解放量が変わる
これが誤解放を防ぐONYXの最大の魅力でもあるが、かなり力をいれないと開かないというデメリットもある。
(ということで、女性版のRubyがでたのだと思う)
このONYXをブラックダイヤモンドのクリップ方式で解放を試みると、ビンディング解放する前に簡単にストックが収縮してしまう。
はっきり言って、使い物にならない。

これはコブ斜面を滑っていたときも、同じ現象があった。
ということで、なんだか不満足な状態。自分の求めるストックがほしくなった。

ということで自分がほしいと思うストックをもう一度考えてみる
1)スイングウエイトが自分にとっていいもの
   → これ重要、みんなが使いやすいではなく、自分が振りやすいもの
2)強く突き刺しても伸縮しない
   → そもそも伸縮タイプは自分の山スキースタイルに必要ないこともわかった。
3)ストックがゾンデ棒(プローブ)になる
   → やっぱり知人に何かあったとき、自分はもちろんザックに持っているけど、回りの人がもっていない場合は貸すことができるから
4)見た目がいいもの
   → 赤いバスケットが使える物というとLIFE-LINKかな

でいいなと思ったのが、LIFE-LINKのAC/BC

ベクターグライドの秋庭さんスイングウエイトがよくて使用していると雑誌でみたし、長さも5センチ単位で調節できるみたい。

東京出張の時、実物を確認して、もし自分にとてスイングウエイトが調子よければお金もないので、楽天ポイントをためて購入しようっと思う。

ちなみに山スキーで便利なストックといえばウィペットセルフアレスト(ブラックダイヤモンド)

だと思うけど、滑降中に転んで、自分に刺してしまわないか心配だという人にはこんな便利なストックが

グリベル コンドル(重量  450g)


これがスイングウェイト軽くて、伸縮問題もなければ、これもありかも、なにより軽いです。

ONYXリコール話

2012-04-06 22:57:21 | 物欲(スキー)
ラッピーのHPをみていたら、こんな記事が

G3・ONYX/RUBYリコールのお知らせ

詳細はキャラバンのHPに記載されてました。

メーカーはすごくいろいろテストして作った製品でも
実際市販していくと不具合が発生する。特にそれが初めての製品であれば

その不具合に関して、ちゃんとリコールの対応をしているので、私個人としては好印象をもてます。

あとはONYXを使用している方が一人でもこの情報がつたわればと願います。
だって山でのビンディングの不具合は命取りだから


国産のインビス

2012-04-01 17:25:28 | 物欲(スキー)
天気も悪いので、土日はネットでいろいろ物色していたら、ブルークリフからインビス販売することを発見


今まではスキー用のインビスは海外品しかなかったので、すごく興味あります。

それにしてもブルークリフは板も開発したり、勢いありますね。

インビスについては以前から興味があったのですが、ネジがゆるむなどの話も最近きいているので、
やっぱり購入には踏み切れない自分がいます。

板はやっぱり軽い方がいいので、WAYBACKのビンをONXY(G3)からTLT radical STに変更したいのですが、
もうさすがに金欠。

Telemark-pyreneesならRadical speedが送料込みでも3万円切る価格で購入できる。

Radical speedなら300gだし、かなり軽くなる。でもブレーキはやっぱりほしいな。
だとTLT radical STになり、価格も3万5千円以上になる、、、、

なんてこと考えながら家の窓ふきなどをして、週末を過ごしていました。
明日はツタンカーメンでも見てきます。
(次男にツタンカーメンはつけ麺タイプのラーメンだよと説明したら、本気で信じてしまった)

VECTOR GLIDE(VG)というブランド

2011-11-27 21:49:09 | 物欲(スキー)


VECTOR GLIDEはmade in Japanのブランド
そしてかなりこだわりのあるブランド

ホグロフスなどと取り扱うフルマークス傘下で板はオガサカで製造というメーカー
秋庭将之さんが今までにないBC用の板を一から作るという本物志向のメーカー

このブランドのすごい所を私なりに3つ挙げてみた

1)サイドカーブ、ロッカーなどの、見た目だけのスペック、流行にながされない。

私が特にそうですが、スキーを考えるとき、3サイズ、サイドカーブ(R)をまずは見てしまいます。
しかし彼ら曰く、それは角付けだけの一次元の話であり、本来のスペックではないとのこと、

というのも実際にはスキー操作において、そこに加重による沈み込み角やねじれ角なども加わるのでその点も考慮に入れてスキーを作ることが重要。スキーを構成するすべての要素、素材、フレックス、目的とする乗り味などを十分に理解した上でデザインしなければなりません。売れる為のデザインでなく、質の高いターンフィーリングを実現する為のデザイン。プロダクトデザインとは、機能性を備えた形をデザインするという事になります
(VG HP内のpilosophyの内容を抜粋)

確かにその通りだ、、、
そしてその象徴と言えるのが、極太板のMASTIFF
スリーサイズは140 - 110 - 130mm だけど、ロッカーでもないトラディショナルなキャンバースキー
(若干テールはそり上がりのツインチップ形状だけど、その形状はパーク板の用途の為ではなく、あくまで滑走性の為だとか)
現在センター110以上の板で、ロッカーじゃない板を探す方が難しいけど、この板はあえてロッカーじゃないし、それを廃盤にするどころか、秋庭さんはこの板をかなり気に入って先シーズンも立山の撮影の時もあえてこの板


私もB4でしか経験ないけど、ロッカーじゃない太板の良さはあると思うし、それを実践して
本当にいいものを提供するっていう考え、姿勢がすごい

2)一度出したモデルは長く続く

販売だけ考えたら毎年新しい板もしくは、新しいデザインにした方が販売が増加するので、各メーカーはこぞって新しい、もしくは新しいように見せた板を販売するけど、ここは一度出した板はしっかり育てるという姿勢。
私のしっているところではCORDOVAとOMNNYはブランド開始からずーとある板。こんなヨーロッパの車のような思想はかっこいい。

3)安くない

ちょっとがっかりだけど、しかたがないとも思うところ。かなり生産効率が悪い製造方法をしているとか、していないとか、
どの板も軽く10万越えしてくる。しかしそれでもいい板を顧客に提供するためには質は落とせないという考え

なんだか私も分野は違えど製品開発に携わるものとして、この思想で仕事をしているVECTOR GLIDE(秋庭さん)って素直にかっこいいと思う。

そんなVGは今どうにかしてCORDOVAだけ所有できたけど、できれば佐々木 大輔さんが乗っているBUTTER KNIFEがほしい。
しかしさすがに普通のサラリーマンではこの価格なので、もう購入は難しい。

でもほしいと思わせるブランドであること自体がすごい。





そんなVGの中にも特にこだわりの一本がこれだ

Mastiff Wood ~Limited Edition
マスティフのトップシートにナチュラルウッドを採用したスペシャルモデル。
「MASTIFF WOOD」の販売台数は20台(数量限定)
販売価格¥199,500(190,000税抜)


HP上でははがきによる応募により抽選で10名が選ばれるみたい。
応募期間は11月21日(月)~12月10日(土)までの消印有効

木目の高級板というとBOHEMEが思い出すけど、それでもMASTIFF WOODの価格は少しすごすぎる。

ちなみにMastiffとはこんなおおきな犬のこと。

20万だしてこのかわいい犬を手なずけてむるのも、、いいかも

もしこだわりの一本をお探しであれば応募してみては






新TLTはポジドライバーでは付けれない

2011-11-22 00:07:32 | 物欲(スキー)


カタログとかではTLT radicalはなんだかへんな★のようなネジついているな~とか軽い気持ちでみていましたが、、
どうやら実物も同様に変なネジらしく、ポジドライバーでは取り付けられないことが判明。


この★のようなネジはT20のビットが必要らしい。

結構ショックかも

家のどこかでみたことあるビットなのですが、新しいTLT購入時には、家にあるビットが微妙にサイズが違い使えないなんてオチがありそう。

ちなみにまだ購入はしていません。TLT speed radical for EHP

TLTつながりといえばPLUM "Guide" RENTAL


TLTの欠点としてはブーツサイズの変更があまりできない所もあるとおもうけど
これならOK?



トレーニング用教材

2011-11-06 10:39:06 | 物欲(スキー)


買ってきました。トレーニング用教材

ってなんの?トレーニング用教材っていうことですが、シーズン前のランニング等のトレーニングをするためのモチベーション向上剤として購入してます

私はスキーとビール以外はあまり興味がないので、夏はひっそり暮らしています。
そのおかげで体重もしっかり増えてしまい

ということでトレーニング開始をするため購入してきました。

私は5年前から大好きなMSPとTETONのDVDを今回も購入しました。
余談ですが、先シーズンのDVDなら福井の某スポーツ店で格安で販売しているんです。
(ネットで買うより断然お得、この二つを購入しても、1枚分よりかなり安いんですから)

MSPのTHE WAY SEE ITは毎度MARK ABUMA, ERIC HJORLEIFSON, KAJなどを見るだけでも感動
(SEAN PETTITはなんか好きになれず、まだ見ていないです。新世代が受け入れられないだけなんですけど)

それ以上によかったのがTETONのDEEPER
最初TETONというだけでSageCattabrigaAlosaが見れるとおもってみてましたが、中身を見て、、ガーン

SNOWBOADERだけ

スキーヤーなし

ライダーももちろん知らない人だらけ

TETONというだけで勢い余って購入したあ自分を後悔(15分ぐらい)しかし中身やぶっちゃったし
ということで渋々中身を見ると

かなりいい

噂には聞いていたが、ヘリだけではなく、自分の足で登って滑るスタイルでのフィルミングだけど
いろいろ生々しくてすごく楽しい。

これ買って正解でした。

DEEPERはJEREMY JONES先生(ってみんなブログに先生をつけて書いてあった)の作品で
昨年白馬に着てフィルミングしていた時もスキーヤーでも興奮して記載してあり、スプレッドボードの先駆者みたいなことも記載してあり、かなり有名な人らしいけど、このDVDみてみんなが魅了されているのが納得。

そして気になる点を確認できたことも
ERIC HJORLEIFSONはレネゲードにTLT付けてガンガン飛んでいました。
TLTやっぱり誤解放には強そう。でも外れにくいという問題点は未解決だけど
重い板にはやっぱり軽量化できるのでほしい。とりあえずEHP(EHPはERIC HJORLEIFSONモデルです)にこれつけたい

USであれば$399.95だし、まだ為替は80円切っているから~ 3万円ぐらいで購入できる

実は↓のサイトでポチッとしてしまいそうな自分が一ヶ月前からずーといます。


それより自分の軽量化をまずはがんばらないと

Atomic ベントチェトラー

2011-10-23 11:56:53 | 物欲(スキー)
あまり目立たないけどいい板ぽい来期の2012モデルシリーズ第五弾


この板はこの写真のような滑りをする板。
山で遊ぶっていうのがコンセプトです。私がしてみたいスキースタイルです。(でもまだ修行が必要)


老舗のアトミックというところがミソですね。

アトミックと言えば、ファットスキーがはやる前から、へリスキー用のファット(その当時は初心者がパウダーをらくに楽しく滑れる用にと開発された)市販品では、ダディーシリーズのビッグ ダディーが有名(私は当時スヌープ ダディーがほしかったけと購入せず、すこし後悔しています。)

しかしロッカーというnew generationに老舗のアトミックは尻踏みした結果、このブームに乗り遅れたことは否めない。そのロッカーだけどShane McConkey個人の特許ということだけど、どうやらヴォラントが所有していたらしいとの噂も。そしてアトミックがヴォラント買収する時に特許を放棄したので、一気にガレージブランドが販売したなんて噂も、、

するとアトミックのおかげ?で自由にロッカーが作れたのだけど
その特許所有者自らは、あんまり恩恵を受けていない。

その噂が本当なら、元特許所有者が初めて作ったチップ&テールロッカー初の板がベントチェトラー

日本では、この板より、アトラス、ブログ、コークスの方が販売されている??
(でもそもそもアトミックのBC用板自体見なくなったけど)

しかしアメリカではベントチェトラーも評判もよく、3年前に発売して以来、即完売状態だった(backcountry.comでは)

そんな板はクリス・ベンチェトラーさんのシグネチャーモデル(彼専用機ってことかな)

この板が最初に販売されたい時の記事

Message From Chris Benchetler:

I'm down here in Portillo, Chile with Daron Rahlves, Sven Kueenle, Adam Clark, and Jordan Judd. We are all skiing on the new Atomic product including the final product of my long anticipated ski (long anticipated by me, anyway), the Bent Chetler. I worked with Atomic all season trying to (come up with a clever name and) design a sick rockered powder ski that could also be used in all conditions. Here in Chile, I've had the chance to ski it on powder, ice, corn snow, wind buff, chop, and even a giant slalom race course. I'm happy to say the ski far exceeded my expectations.

I drew (Barrymore) the graphic, using as inspiration my loves for Japan, surfing, and bright colors. I chose a length of 183 centimeters for the Bent Chetler because the prime factors of 183 are 3 and 61. In March of 1961 (3/61), John F. Kennedy established the Peace Corps. The first word of the phrase "Peace Corps" is "Peace." I believe that this connection emphasizes the tie-dyed bases of the Bent Chetler quite well. The footprint of the Bentchetler is big (142 mm tip, 123 mm waist, 134 mm tail) because I like my things — houses, cars, rims, pockets, rings, skis, etc. — to be real big. It drops (as in, "drop an edit") in a couple months, and I hope you all (buy it and) truly enjoy it.

どうも板の長さ183cmが183の素因数が3と61であることが決定項であるみたい。というのも、3/61すなわち1961年3月にJ.F.ケネディが平和部隊(Peace Corps)を創設したからと。ソールのタイダイ・カラーは”Peace”繋がりを強調するものらしい。なんかこんな考えで板の長さを考えるのってなんかすごい。


販売当初のデザインは日本好きらしい、日本を意識したデザイン(地下鉄、浮世絵、ネオン、七福神などなど)
あとソールはラスタカラー

ちょっと飛びすぎてて初期モデルは買えないけど、今回3世代の板はこんな感じ

どうもビートルズにインスパイヤーされたデザインらしいですが、初代より落ち着いている

そもそもこの手の板は暗いデザインが多いので、ポップなデザインはいいいですね。
そして今回のソールデザインは私的にドストライク

スペックは183cm 142-123-134 のワンサイズのみ
ロッカーはチップ&テールで、センターはベントがあり、デュアルテックのような構造
すなわちアルマダJJを太くした形状

こんな太さで2,345gっていう軽さもいい

スペックもよさそうだが、それよりも元ロシのライダーSageがS7を履いていたけど、アトミックに移籍してこのベントチェトラー履いている
その感想は「かなり調子いい」とのこと、彼ぐらいのライダーなら、人のシグネチャーはいやがり、自分の板を作らせると思うのだけど
2年間履き続けたってことはかなりいいみたい。

板の性能はオールランド性にも使えるタイプらしいです。

ほしい。すごくほしい。でも買えない。お金がない。

私はもうすこしEHPを履き続けます。

だれか買ってくれないかな。知り合いが履いているだけでもいいので、、、そばで見てみたいな