購入してから、約半年、この日をすごく楽しみにしていました。
ニュースニーカー号のボナさんのシェイクダウン。
去年大好きなスニーカー号 バンテッドB4が、もう8年目ということを気づいてしまい、
その後継者を探していました。
後継者の条件としては。
1.スキーセンター 90-100
→パウダーかザラメかわからない時用
2.ノーマルキャンバーのメタル入り
→メタルの役割がイマイチ理解できていないけど、やっぱり板の反応が好き。
3.180cm以下
→高速安定性がほしいけど、180より長い板はジグが辛かったのを経験しているので、登り返しの多いと春用と考えると、
4.安価
→やっぱスニーカー号なので、庶民価格じゃないとね。ということで最低5万未満、ということは、もちろん型落ちを探す
その私の条件を満たしたのは、いずれも大手メーカーの旧モデルの板
アリバイ (アトミック) 180cm 132-98-118 R=18-19 (Wサイドカーブ採用)
マントラ (フォルクル) 177cm 132-98-118 R=24.2
ボナファイド(ブリザード)180cm 133-98-118 R=21
全てフロントロッカー + キャンバー板
因みにB4は 178cm 122-94-112 R=23.6 (もちろんロッカーなんてない、クラシックキャンバー)
上記の板は、海外でかなり評価が高く、マントラとボナファイドは東西の横綱のようで、ベンチマーク品として
何年も高い評価があるのに、日本では板の存在すら、あまり知られていないような。。
海外では、ゲレンデもBCもどちらも行ける、
絶妙な板の評価
国内では、ゲレンデでは、カービングがイマイチ、BCでは浮力がイマイチという、
微妙で曖昧という評価が一般的
日本人は、あまりにも生真面目すぎて、この手のジャンルは、あまり魅力的じゃなのかな、、
まだこの手の文化は、正直遅れ気味であるというのが、生意気ながら私の個人的な見解。
これに付随してピステ、パウだけじゃない、ザラメ、スノーコーンなどの天然の雪も楽しめる文化がもっと浸透するといいなと
この中で、いろいろありまして、ボナさんとご縁があり、私の家に新品のボナさんが嫁いできました。
メタルは2.5枚(2枚+センターのビン付近)というかなりガチガチな板
当初ネットで重量を確認すると、2.08kgぐらいだと記載があったので、ちょっと重いけど、ぎりぎり許容範囲かと思っていたら
実測でなんと2.15kgもあるじゃない??
お お おもい(汗)
これじゃー 春はサクサク登れないじゃない??ということで、急遽radical speedのブレーキなしビンで軽量化
ということで、ビンも新規に投入して、追加経費! 安く仕上げようとしたのに、、、なにしてるんだか、、、
私のボナさん、去年モデルを購入したのだが、今年もコスメ変更のみで、中身は同じ
今年も早速
受賞している。
この
サイトでは一位なんかも、、
だから、この板が悪いはずがない、、
問題は自分の嗜好性に合うのかということ。
一度も試乗をしたことのない板だけに、今日のこの日まで、ボナさんが自分の嗜好に合うか、すごく心配であった。
雑誌で評価の高い飲食店、特にラーメンがあっても、自分が好きな味と同じとは限らないからね。
ということで、少しでも滑りたくて、時間がやりくりできた
今日、急遽スキージャムにてボナさんの筆おろしの儀を
そもそもまだ全然滑れていないので、滑りを思い出しながらの滑りだけど、カービングをすると、、
センター98と感じないような、気持ちいいカービング性能とオートマチックな切り替え
すこし後ろに乗ると、板はしーーる。はしーーる。
(ワックスを今回は青と紫も入れたのも影響しているかも、、今まで、そんなに複数のワックス入れたことなかったし、、)
板の走るポイントも、結構広い感じもした。
思わずダベリング調整するのを忘れ、カービングに終始没頭していた。
(チューンナップショップにて89°にプレチューンしてあり、トップのダベリングをしてあったかも、ですが)
ちょっと大げさにいうと、競技用の板並の感覚を感じた。
ブリザードの板は実は初めてだけど、評判がいいのを、すこしわかるような気がした。
3サイズだけでは、分からない板の良さって、やっぱりあるんだな~としみじみ実感、体感。
最近の板ってやっぱりすごい。
そして、やっぱりメタルの板はいい。
何より自分の好きな感覚のフレックスパターンだったのが◎
仕事があるので、数時間しか滑れなかったのに、カービングが楽しすぎて、カービングばかりしてしまい、
山で重要な操作である、面での滑り、スキッド(ずらし)のしやすさどがまだ、まだしっかり確認できず、
またボナさんに合った滑りの調整がまだできていないけど、なにより今日はこの板で滑って楽しかったのが、うれしかった。
やっぱり、楽しくないとね
そして、こんな気軽に仕事の前にスキーができる福井はやっぱり最高!!
私はプロライダーじゃないので、やっぱりいろいろなメーカーの板を滑りたいなと
私のスキー人生に新たなメーカーの板でスキーライフができると思うと、楽しみ!