自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

Spring has come

2015-03-28 20:13:56 | 山岳スキー

春は天気が良くて絵が映えます。
この絵は本当に好きだな 自然最高!!

メンバー:しゅう爺さん、Tさん、山猿
スキー :オーブ君


今季の春使用に道具を装備して今日もお山に

当初行く予定の場所は予想以上に雪がないので、場所に変更

ミゾレかと思ったら、うっかりおパウというか、バームクーヘン君出現

多数のアンモナイト、バームクーヘン発生で滑降斜面は障害物競争状態


今日は消化試合だな~といいながら、景色のいい所でお昼ご飯をのんびりして、2本目滑ってみると、、、



なんて すごく い い の ~

今季初の脳みそトロケタ― 出ました(笑)

もっと冷える方がいいと思い、3本目滑ると、さっきほどの気持ちよさはなかった。
1日であんなに滑る感覚が違うのは初めて、

山での雪は、本当にまだまだ分からないことだらけ、山ってすごいなと

今回は山の大きさ、素晴らしさをすごく感じた。
そんな感じを反映できないかなと思い、絵で表現を






そして今日は天気もいいので、木を絡めた絵が素敵だった




木陰とのコラボは素敵すぎ


なによりこの青空が、、なにより、、です。


テレも今日は一段と絵になった

アルペンのいい絵も


皆さんから素敵な映像も頂いた




ほんと感謝です。
映像に助けられ、大好きな山に綺麗な絵を描けるようにすこしはなれたような、、
そして、やっぱり山が主役だなと、、実感

焦らず、肩ひじ張らず、自然体で行きたいなと、


オーブ君との初めてのピョーンも


オーブ君今日もありがと



山はいつもそこにある   いい言葉だ


人間ドックからの午後練

2015-03-25 20:50:39 | 山岳スキー

今日は人間ドック。
検査結果は概ね良好とのこと。ただ体重が去年より増加しているとのこと。

確かに、去年に比べると朝練のランが確実に少ないもんな~

ということで、改善すべく山で午後練へ

メンバー:単独
スキー :ゴーダマ178cm

車の中にはオーブ君とゴーダマ君を積み込み現場にレッツゴー
予定通り?新雪があり、でも下界では雨、もしくはミゾレだったのを考えると、湿雪の可能性もあるので、登り優先でゴーダマ君をセレクト
パウでは、やっぱりロッカーの方が登りやすいです。


自分の季節は春ということで、ヘルメットは春用、板はパウダー用という、なんともヘンテコな組み合わせ

いつものオレンジパンツが破けてしまったので、久しぶりにモンベルのパンツを

やっぱり使いやすいなと、モンベルが中綿(シンサレート)なしのカラフルのパンツ作ってくれたら、即買いするのにな~なんて

平地での天気予報では午後から天気回復する予定なのに、山ではガスが

一本目は真ん中付近で滑降、二本目以降もガスが抜けやすい8分目でのライド

2本目は縦落ちの気持ちいい滑降が出来たけど、3、4本目はラインミス等で、思うような滑降が出来なかった。

満足できる滑降ができないから、また行きたくなるんだろうなと、

もう一本滑りたかったけど、天候の悪化が思ったより早かったので、残念だけど下山
この判断はいつも難しいなと、、

こんな環境にいることのできる自分は本当に贅沢モノだなと

余談だけど、マーカーの話題のビンの価格が7、8万円台だと知り
山道具は基本的に高価だけど、あまりにも高すぎて現時点の自分では購入できない。ほしいのにな~

ザラメを求めて、、

2015-03-21 06:50:38 | 山岳スキー



出張だったので、雨の具合がわからないものの、雪がないということで、ザラメを期待して、いざ山に、、

メンバー :単独
スキー  :Orb 179cm

そういえば、話題の新幹線、私も気になって、乗車しました。


グランクラスは扉からすごかった。因みには私はもちろん普通席

天気が曇りで、山脈があまり見れなくて、ちょっと残念。


春の雪になったからか、今日はスキーより、登山の方が多かった。


今日は前回ほど遠くの景色まで見れる晴れではなかった。まあこれが普通だなとか思いつつ、、


求めていた雪質がここにありました。

今日は単独というのもあり、1本目は慎重にライド

まだザラメになりきってない場所もあり、早すぎて表層のゆるみも弱く、結構滑りにくい感じがあった
そんな難し状態で、うまく滑れず、最初の2本は軽く凹む。 オーブ君の評価ができる状態じゃない。

しかし表層の雪がゆるみだした3本目は雪質も最高になり、重力、遠心力を感じた、ギュイーーンと気持ちいい大回りができた。
これだよ、これだよ、、これだから山スキーはやめられないなと、一人で大興奮


4本目は地形を生かした滑降
こんな複雑な地形での滑降がまたまた素敵。 

もう登りの足も終わってしまい、ボトムではストップスノーが始まったので、なくなく終了
体力もっと付けなきゃ!


自然が作り出すバーンは毎回毎回条件が違うので、同じ場所に何回行っても、楽しい。
でも他の場所ももちろんいっぱい行きたい。

山スキーはやっぱりオモロイ

あーー時間が足りなーーい

最後にある方のブログ記事のリンクを

雪山でのモラルとマナー 【赤井川編】


この記事はかなり前から知っていたけど、貼り付けるかどうかすごく悩んでいました。
(人の記事というのもありますが)
でもやっぱり少しでも雪山に入る人がこの記事を見ていただけるなら、是非とも読んでほしいと思い、

この方は北海道のガイドの方で、その赤井川周辺での話だということですが、
この話はどの場所でもあることだと思います。

特に最近いろいろ思うところが駐車場問題。

そしてそこに住む地元の人と、先人(開拓者)の配慮も忘れたくないなと。
なにもこのような話は山スキーに限らず、そもそも一般的なモラルの問題

私も気をつけたいと

オーブ君と初めて山に行く

2015-03-15 20:38:20 | 山岳スキー

先日の山で、肩の調子も意外によかった + 午前中にフリーな時間を頂いたので、連チャンで山に、

スキー:オーブ君 179cm
メンバー:単独

この日の朝は本当に天気が良く、北陸ではありえない青空

気分いいなーと思いテクテク登っていたら、雪はカチカチ

これ すなわち 放射冷却君なり(汗

先日はパウダーだったのに、一日違いでこんなに違うの????

こんなんじゃー目的のバーンもカチカチの修行だけだなと思い、台地でまずは滑降

左が私のラインで、右が前日滑降したと思われるライン

やっぱりカチカチだけど、オーバ君はこのカチカチでの滑降でうまく、スムーズにずらす(スキッド)ができた
これは正直 目から鱗だった。こんなにずらしがしやすい板は初めてかも。

スキッドで気持ちいい滑降できたの、正直に今回が初めて
思わずお替りをしてしまった。

でもおかわりでは調子こいて、オーバースピードでアウト オブ コントロール状態
まだまだ鍛錬必要

ダメ元で本来行く予定の場所に行くと、意外にまだパウが残っていた
最初からこっちにこればよかったと、かなり後悔

期待が高まる中

滑降 → 今季パウダー部門No1クラスの快感 → 単独にもかかわらず今季No1の絶叫

もちろんこちらもお替りしました。でも2本目はかなり雪の質が悪くなりました。やっぱり賞味期限は短し

ゲレンデでもパウダー気持ちよかったけど、手がちゃんと使える今回は、オーブでのパウの気持ちよさを本当に体感できた。
最初はスピード抑え目で侵入したが、気が付いたらかなりのスピードで滑降、そんな状態でも安定性はすこぶるヨカッタ。
センター90のオーブ君がセンター110ぐらいの気持ちよさがあった。

またすごいのは、上部軽いパウ、中間パック、下部重め、となかり雪質がことなる状況の中で全て思い通りに気持ちよく滑れたこと。
あまりにも自然に滑れ過ぎて、そのすごさを認識できないぐらいだった。

そして台地に戻ると、スーパーストップスノーだったけど、そんな条件でもオーブ君はすごくコントローラブル、思わず駐車場までノンストップライド

約束の12時まで帰宅にどうにか滑り込みセーフ
昼からは家族でお出かけ、お出かけ、

お出かけ中は足が終わっていて全然歩けず、すぐに椅子に座っていた。はずかしや

オーブ君はまだ高速カービングの能力を試しきれてないけど、山でほしい能力(パウ、パック、クラスト)での板のコントロール性、高速安定性には感服した。
私の今まで知識では理解できないぐらいの、素晴らしい板の性能だなと
しっかり滑れるように頑張らなければ!だけど、早くも山スキーとして素敵な相棒になりそうな予感
(NEW板のインプは気持ちが高揚しすぎて、冷静に判断できないことが往々にあるので、、、
  もう少し冷静に板の性能は確認しようと思う です)


北陸の代表する山などのビックマウンテンでの滑降が今から楽しみでならない。

アルパイン + 浪速パウ

2015-03-14 21:44:47 | 山岳スキー

うっかりパウはやっぱりやってきました。

そして、パウがあるのに担ぎプレーも


なんともいろいろ盛り沢山の山スキーでした。

メンバー:しゅう爺さん、Tさん、まっちゃん、Fumiさん、山猿
スキー :ゴーダマ178cm

来シーズンからゴーダマ君が無くなることをつい最近知り、結構ショックでした。
(ゴーダマに代わる後続機はあるらしいですが)

肩の怪我についていろいろ温かいお言葉頂きありがとうございました。
MRIで確認したところ、やはり50肩(軽度の肩腱板分断裂)とのことで、日に日に良くなっており
医者からも山には行っても問題ないとの意見を聞き、恐る恐る?ですが、山にいきました。


天気予報は晴れなのに、すっきりしない空模様


うっかりパウのおかげで、ツリーも雪景色で素敵


ちょっと青空も見えてきたけど、、


滑降モードになると、こんなガスガス

世の中そんなもんです。

雪はというと、、、

なかなかのテクニカルスノー

「たこ焼き」や「お好み焼き」ができるんじゃない?ぐらいの雪の結合力に、「北陸パウ」ならぬ「浪速パウ」と命名

そんな浪速パウでもオーバーヘッドを

さすがです。

メンバーはどんな状況でも楽しむプロフェッショナル

思い思いに滑降をたのしんでました。















切り替えでニュートラルになるこの動作が好きだけに、この写真がやっぱり好きだなと


今回は無理して難しいコンディションでもテレをリクエストすると



しっかり答えてくれました。おかげでいい絵が取れました。ありがたや、ありがたや

やっぱりパウは好きだな

息子と滑り納め

2015-03-08 21:15:41 | ゲレンデスキー

まだ手が完治していないけど、病院の先生には安静にしなさいとは言われていないので、今回はノーストックで滑る


前回より、手が動くのでバランスも取りやすくなった。
雪はジャリジャリ シャーベット この雪質 結構好きです。


今日は二人ともコブ斜面に挑戦してた。
かなり自信が付いたみたいで、次男は


ガッツり自然の地形を生かした飛びを、、、

キッカーにも連れていくと、2人ともガスでキッカー見えなくても減速せずに突っ込む
もちろんオーバースピードでインからのボンバー

そして次男の第一声が「結構飛んだよ」「尻痛かったわ」
そしてもう一回飛びたいと、、

わが子だなと、、(笑)

長男は、今回は非圧雪の滑降で滑りにくく、圧雪バーンの方がいいと言っていた。
そうです。ゲレンデはすごいんです。

パウダーばかり滑るとわからないけど、整備されていないバーンは滑りにくいことを体感することはいいことだなと

今回は初めて朝から夕方までほぼ一日がっつり息子と滑れた。
スキーが楽しそうでよかった。

スキー板を楽しんだ

2015-03-05 20:49:29 | ゲレンデスキー
山での滑降でうまくできない所、もっと直したい所が出てきて、ゲレンデで修正をしようと行ったのですが、、、

お粉が少しあるかなと思い、、、まずはお釈迦様で出動

すると、膝パウゲット!!思わず数時間ライド

飛びも練習したいと思い、、、次はトラブル君出動

飛び用(ボロボロになってもいい板)に購入したけど、この板の滑走性が結構好き
コブもすごく滑りやすい。やっぱりトラブルはいい板だなと


そして春の衣替え用に、、オーブ君初出動


スペックはこんな感じ


ノーロッカーのノーマルキャンバー板。春にはよさそうな予感。

ネットでインプレッション等を見ると、
 「ハードフレックス」「GSっぽい」
との評価でコルドア君に似てるなと思ったけど、いざ乗ってみると、コルドバ君よりフレックスも柔らかく、ずらしもしやすい。

意外によかったのはパウダーの浮力と操作性、かなり気持ちよく滑降できた
そして面での滑りが楽しい

後に記載している肩負傷の影響でちゃんと滑れず、正確に板の性能は把握できなかったような感じがする。
ちゃんとした?インプはもうすこししっかり滑ってからしようかなと


改めて思ったことは同じバーンでもロッカー、サイドカーブ、板の太さ、フレックスなどその板の特性で滑降が全然違う

スキーってやっぱり面白い
いろんな板でスキーをいっぱい楽しみたいなと


ということで当初の練習がまったくできなかったような、、



今回は面白いだけではないことも

コブが隠れたパウダーバーンで高速大回りの滑りで限界スピードを上げる練習最中に派手に前転。
その時右肩を強打して、最初は手がプラン プラン
(あっ TLTはちゃんと解放しましたよ)

脱臼かなと思ったけど、すこししたら手が動き出した
転んだ時、肩の筋がブチッと切れた大きな音がしたのを思い出し、骨が折れたわけでも、脱臼でもないことが分かった。とりあえずリフトに乗ると、徐々に手の稼働範囲が増えたので、そのまま滑降した。

次の日病院に行くと症状から「捻挫程度の軽度の肩腱板分断裂」の可能性が高いとのこと、
回復もできる軽度な症状の可能性が高いため、経過観察のみの診断で終了。

数日は右手だけではごはんが食べれない
4日経過し、かなり回復してきたけど、まだ腕が完全に上がらない(汗

恥ずかしい内容だけど、自分への戒めとしてカキカキ


今回の手が動かないことでわかったことが一つ

滑りにおいて手で結構バランスとリカバリーをしているということ

山ではすごく手の位置の重要性を感じていたけど、今回特に手の重要性がわかった。

このことがわかったのはラッキー!!