自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

老舗アルペンメーカーから異なるアプローチ

2018-01-23 19:00:00 | 物欲(スキー)
来季モデルが各社から正式にアナウンスがあったのでペタっと

サロモン(アトミック)からはおもしろいビンであるSHIFT
アルペンメーカーらしい正当派アプローチ 登りはテックで滑りはアルペンと同じ構造、重さはディアミールより軽く、キングピン並み

でもこれって私がずーと気になっていたB.A.MのPINDINGに考え方似てるなと


一方マーカーからは

サロモンと違うアプローチ Marker Alpinist

軽量tech N MTN のあるサロモンからの新しいビン
滑走重視のデューク、テックとアルペンの中間のようなキングピンを持つマーカーからのテックビン(オールドスタイル)

Salomon SHIFT 850g
Marker Alpinist 245 g (ブレーキ入り335g)

実際には両者のないセグメントを埋める形での新製品だと思うが

      テックビン   テック、アルペンハイブリット  アルペンライク(一体式)
サロモン   MTN        SHIFT        GUARDIAN
マーカー  Alpinist        KING PIN        DUKE, BARON ,TOUR

重量もアプローチも違う、この2社の方向性は面白い。

ちなみにクライミングサポートの角度は
Alpnist 0,5,9
MTN 0,7,13
Kingpin 0,7,13
SHIFT 0,2,10
こんなところも気になったり

もちろんTECH、ツアービン老舗も出てきそう。

個人的にはG3 ZEDきになったり。。。


動画の中にあるNo compromise(妥協点なし)は言えて妙だなと
Zed climing aid 0,6,10

来季モデル面白そう!!


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Eric Hjorliefson Powder Skiing on Dynafit Hoji Pro Tour Proto-Type

2017-11-18 11:44:25 | 物欲(スキー)

アルペンメーカーの勢いにDynafitの経営が勝手ながら心配だったけど
これを見て安心した。

そしてHojiさんはやっぱりすごいなと
滑りを極めると、一番重要になるところはブーツかと改めて思いました。

来季に出るHojiのツアー用ブーツの詳細の動画がありましたのでペタっと

The 2018-19 Dynafit Hoji Pro Tour ski boot


より詳しい情報も
Eric Hjorliefson Powder Skiing on Dynafit Hoji Pro Tour Proto-Type


Dynafit Hoji Pro Tour Boot Reveal Series - Intro to Design (1/6)


Hoji Pro Tour Delrin Bushings 2/6


Dynafit Hoji Pro Tour Boot Walk Mode Reveal 3/6


Dynafit Hoji Pro Tour Boot Transition Demo 4/6


Dynafit Hoji Pro Tour Boot Ski Mode demo 5/6


Dynafit Hoji Pro Tour Boot Cables Demo 6/6

ネットの情報はすごいと思う。そして言語の問題だとおもうけど、日本語の情報になると極端に情報が少なくなるなとも、
これで日本は情報統制が取れているのかと、、、、

いやはや話がソレてしまった、、、
HOJIのNEWブーツはじっくり、しっかり考えて作られている感じがした。
ウォークモードとスキーモードの両立するブーツが難しそうなのはなんとなく感じていた。
昔はスキーモードはロックするような形で、ただ固いブーツもあったイメージがあった。それを今回の構造ではかなり解決できるような感じかな
スキーモードはただ固くするだけではなく、動くけど粘りのあるブーツがほしかった自分としては、
とても期待できそうな構造のような気がする、、、あとはラストがワイドであってほしい。

とっても嬉しい情報だ!!雪カモーーンヌ
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2017-18Dynafit

2017-06-18 13:49:41 | 物欲(スキー)
来季Dynafit販売の情報

来季から(厳密には2017年7月1日から)国内販売はアルペンブーツで有名なレグザムが対応することとなったみたいです。

カタログも出来ていました。

レグサム使用したこともあり、レグザムがTLT対応のブーツだしてくれないかな~と思ったら、こんな形でなるとは、なんともびっくり
でもよく考えたら現在販売している商品とバッティングしないし、お互いの販売販路を生かし相乗効果があることを勝手ながら期待、期待


Dynafitが国内で販売継続になり、本当に良かった。
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気になるフリーライド系ブーツ 17/18

2017-03-20 19:40:37 | 物欲(スキー)
スキー道具の中で一番重要なものはブーツだと思う。そんなブーツで画期的なブーツが出てきたので思わず


Nordica Strider® Pro130 DYN


私が山スキーを始めた時は、ノルディカ TR-12を結構な人数の先輩が履いていたのを記憶しております。
その時ノルディカは山スキー道具に精通しているメーカーなんだな~と感じました。

ただそのブーツは登りに特化したブートという印象で、滑降には、やはりアルペンブーツの方が圧倒的にいい感じがしました。

そして時を経て、現在のニーズにこたえる形で山スキー用のブーツが17/18モデルに新登場
ツアーブーツの老舗から出たということだけでも嬉しい

ラストは100(熱形成で104まで可能)
重量は1.8㎏



フリーライド系で最軽量な感じなのはATOMIC Atomic Hawx Ultra XTD 130

ラストは98~104(こちらも形成で広がるみたい)
重量は1.42kg (size 26.5)

あとはK2も4バックル化になったとか、

私の中で現地点でATOMICが購入候補1位、
実はアルペンブーツを買う寸前までなったことがあったぐらいアトミックのブーツフレックスが好き。Hawxになっても好きな粘りのフレックスなのかが興味あり
あとは自分の足に実際フィットするかを確認したいな

私は102以上のラストでないと履けない人なので
ワイドラスト化、熱形成での調整は助かる

最近はツアー志向だけでなく、フリーライドと言われる滑降重視のブーツが本格開発、販売されてうれしい。
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来季の注目ビンディング

2017-01-23 23:38:48 | 物欲(スキー)
Source is from Backcountryskiing canada and so on.

すこしフライングぎみだけど、あまりにもステキで感動してしまい、、思わず、、、

これかなり気になるビンです。

Dynafit Speed Bindings


TLT Speed, 開放値 6-12, 285g
TLT Speedfit, 開放値5-10,


見るからにヒールの強度UPしてるように見える。それでいて軽い!!
そしてこれはSuperliteのようにブレーキをつけられるみたい


こんなの待ってました。自分の中の理想形です。


Fritschi Vipec Evo & Tecton 12 Binding


そしてやっぱり、といった感じ。アルペンのようなヒール!! いいです。この傾向
春用によさそう!!


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ステキなスキン

2016-10-11 19:49:15 | 物欲(スキー)


G3 SCALA Skins


今季販売され、日本にも上陸するみたいですね。
ギミックがステキなG3 ファット+ロッカーの板には、トップ部分はシールより滑りやすい樹脂(ウレタン)を使用するなんてなんともステキ
でもこのコンセプトはすでにアトミックつかってかも、、、

なんともステキなアイデアです
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面白くなってきた

2016-07-23 10:29:03 | 物欲(スキー)


世界7大陸最高峰登頂を達成した南谷真鈴さん エベレストや南極点到達時などにユニクロの服を着用

これ自分的にはポケモン●Oより画期的な話題だと思っちゃいます。
これでユニクロも本格的に登山ウェアーに参入してほしいなと思っちゃいます。

南谷真鈴さんのコメント
---------------------------------------------------------------------------------------------------
登山家にとってウエア等のアイテムは消耗品でもあります。今回誰でも気軽に買えるユニクロの服を着て世界の最高峰に到達できたことで、たくさんの人に登山を身近に感じていただければ嬉しいです。
------------------------------------------------------------------------------------------------
私は登山家なんて言えるレベルではないですが、激しく同意。
(ユニクロの衣類を正しく把握して使用することが前提ですが、でもこれってユニクロに限ったことではないはずで、、)

実は私 山スキーでは、すでにユニクロのウェアーもいくつか使用しています。
私もにわか「ユニクラー」です

ユニクロ(UNIQLO)というブランド名は(UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE)ユニーククロージングウェアハウス」を略したものだそうです。
「ユニーク(独自の)」「クロージング(衣類)」「ウェアハウス(倉庫)」

ユニクロには今までのアウトドアウェアーにない、独自路線でのアウトドア向け衣類を楽しみにしています。


追伸:足をつかないレベルでどうにか奥平に行けた。ゆっくり、でも着実に朝練がんばろうっと
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これいいなシリーズ  ーTLT Superlite 2.0 ー

2016-01-26 07:06:26 | 物欲(スキー)

Dynafitの特許が切れたからなのか、どうなのか
各社から高機能のTechビンが出ていますが、やっぱりテックはライト&シンプル=セーフティー
がメインの機能だと思う私としては、これやっぱりいいなと

TLT Superlite 2.0 Ski Touring Binding | Dynafit


本体   185g
ブレーキ  85g
ヒールアジャスタブル プレート 40g
合計    310g

radical speed radical が370gだから、ブレーキ付きでのこの重量はほんとすごい

いままで山岳用のsuperliteはあったけど、クライミングサポート、ブレーキもつくなんて、、
実用性が高すぎる、、、

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どうもビンだけじゃないらしい

2015-12-23 19:14:30 | 物欲(スキー)
降らないですね。北陸には、雪。 
焦らず、急がず、自然の恵みを待ってる今日この頃です。

そんなに日々の中にびっくりする情報が、、、

まさかの、あのカナダの始祖鳥ブランドからもテックビン対応のツアー用ブーツを販売するなんて情報が、、それも滑走性もいいとの記事も、、、



くわしくはTGRの記事と動にて

ブーツに始祖鳥マークがつくなんて、、とっても素敵

このブランドは無条件に吸い込まれてしまうんです。

このブランドの代理店が変更されたとの噂も、、、量販店でこのブーツが販売されるかも?!
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テックビンはまだ進化する

2015-12-19 21:33:40 | 物欲(スキー)

この画像はnorronaのlyngenのイメージ画像

いつも自分が持っているスキーと同モデルだけによく見ていたのだけど、、、、
ビンがなんと、Dynafitじゃなく、、あのTRABです、、、

まだ試作品だと思っていたので、、正直びっくり


そしてTRABのHPを見ると、、、、もう販売されてました。



このビン、とってもいいです。なにがいいかは下の動画をみてください。


TR2 BINDING SKITRAB


1.つま先は左右独立で開放
2.ヒールはDynafitの2個のピンタイプではなく、はさむタイプ
3.スキーモードとウォークモードが履いたまま可能
4.ブレーキ込で580g

特に2のヒールの構造がよりアルペンっぽくて、あの○ーカー キング ピ○と同等、もしくはそれ以上の雰囲気が、、

問題は、これに合うブーツが必要。でもスカルパ、La Sportiva のブーツがすでにこのビン対応のブーツを販売されている、、

スカルパのSpirit RSには、ご親切にTR2 BINDING INSERT(TR2対応)との記載


TR2対応のブーツもこれから増えそうな予感、、なんともステキ
今後ブーツ購入のみなさんは、TR2対応も気にされるといいかも、、

TLT(Tour Lite Tech)はまだ進化がありそう、、山スキーの進化は、まだ止まらないですね
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ゲレンデ準備

2015-12-05 20:48:05 | 物欲(スキー)

まだスキーはしていませんが、ゲレンデ用のスキーの準備をしました。

最近息子とのゲレンデでTLTでの出動が多かったのですが、なにかあったときに
すぐビンが外せて、スキーブレーキも効くためにコルドヴァ君をマーカーに振り戻しました。

これで長男と VG+マーカーのペアルックとなりました。

息子たち全員でのスキーの道具も揃いました。


息子とのゲレンデ使用としてのコルドヴァ起用ですが、私個人としての楽しみもあります。

1.フレックスが柔らかくなった状態でのバロン装着による、板の反応変化
2.クワドラント→ファクターMX130の変更でのバロンとの相性

2については、現時点で私が思ふ山スキー用ビンディングについて
でマーカーの評価が低い記載をしていたけど、その時の評価したブーツはクワドラントだった。


クワドラントからファクターに変更してフレックスの反応の良さも実感したけど、それ以上に剛性のよさも実感
このブーツならアルペンブーツ並みの使い方ができると実感できた。

そのようなブーツで、再度バロンを使用すると、また感覚が変わるのでは??とひそかに期待している。

スキーは板、ビン、ブーツのバランスがとても重要であり、個々の道具の影響により評価も変わることを
自ら体感してみたいなと、、、

とスキーの楽しみは尽きません

それにしても、TLT radical speedに慣れた自分には、マーカー バロンの重さは、やっぱりびっくりした。
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物欲シーズンイン

2015-06-28 15:16:24 | 物欲(スキー)



今シーズンの山スキーは終わりましたが、早くも来期に向けて出張の合間に色々リサーチ中。
ネットだけでは分からなかった情報を教えてもらい大収穫のウインドショッピング。肝心の朝練はサボり気味。頑張ろっと
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アルペンメーカー本格始動

2015-01-17 10:51:01 | 物欲(スキー)
マーカーのキングピンから始まったアルペンメーカーからの山スキー道具の本格始動
今年は他のメーカーも本腰を入れる模様

アトミック
Discover the Backland 2015 | Our brand new Touring Boots


Discover the Backland 2015 | The Technology


ブリザード



個人的にはサロモンのこのヘルメット気になっています。


もちろん老舗からもおもしろそうなものが
Dynafit Khion Edit 2014 Def 2

題名はなぜか2014だけど、動画の公開は2015/01/13 だから来季のかな



これが市販モデルになるのかな、、
4バックルっぽくって、なんだかよさそう
現行のHojiさんブーツはフレックスが硬すぎるとの評価もあるので、今度のはどうかな?

パウダーツアリングと称しているレイブンで、あのバーンでの滑り、さすがです。
道具をうまく引き出す滑り、見習いたい。

滑走性とツアー性能いう以前では相反するとおもわれていた新たなセグメント freeride touring からいろいろ出てきて いいなと

来季はブーツが熱くなりそう予感。
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とうとう大御所から

2014-09-02 07:06:15 | 物欲(スキー)

Marker Kingpin Features


とうとうアルペンメーカーの大御所からもテックビンの全容が、、、

ということで、今後ブーツもテックビン対応のブーツがいっぱいでてくるかも
ワクワク

ワクワクついでに、正式にフリッチ(ディアミール)の代理店がロストアローになり
ヴァイペック12が出てる。もちろん今までの製品も


アメリカ同様、ブラックダイアモンドとフリッチのタッグが完成!!
こっちもワクワク
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物欲フェアーにレッツら ゴー

2014-06-19 22:53:22 | 物欲(スキー)
酔っ払いの記事なのであしからず、、、

ということで大都会の東京の物欲フェアーに今年も参加できた。

去年は、プロライダーの人に萎縮しすぎて、話もできなかったので
今年はプロテイン(いわゆる発泡酒)を入れてからの会場入場

プロテインがうまくいったのか?私の憧れのライダーの方といろいろ話をさせてただくことができた。

ライダーの人と話して思ったこと

やっぱり彼らも「楽しくライドできる道具を真剣に考えている」ということ
私の偏見かもしれないけど、BC系のプロライダーの方は、本気でいろいろ相談にのってくれた
みんなスキー好きなんだなと、、、、

そして今回の会場での参加者の多さにびっくり
それ以上にみんないっぱい道具の予約をしているにもビックリ

スキー業界は依然のバブルな感じがした!!

山スキー大好き人間として気になったあの道具の話をまずは聞いて

このメーカーの代理店の人すごーーーくいい人だった。

シールのグルーの粘着力について話たところ
「もしシールの含水等で粘着力が落ちた時は、あえてご法度なシールどうしで張り合わせると粘着力が復活するとのこと」
そんはずがないという私の変な固定観念から、内容が理解できず、数回も聞き直した。

いろんな人の話を偏見を持たずに聞くことも重要かと

そしてすごーーーく気になった板が展示会にあり、思わず半時間ロック!!!!

今回はBC系のライダーの方の生の声を聴けて大満足
そしてそのライダーの人と話して感じたことは、北陸と北海道ではやっぱり違うなと、、、

そんな北陸在住の大好きな先輩がご愛飲しているアルコ ホールを購入してホテルでゴクリと


この発泡酒やっぱりいいです。

今回の展示会で感じたこと

やっぱり山は楽しんだもん勝ち!!
自分が本気で思考しないと必要な道具はみつけることができない
ネットと、実際の情報は異なることが多い

などなど

やっぱり自分がいいと思う道具で楽しみたいなと、、、、、ボナさんほしーーーい
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