自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

Eric HjorleifsonがDynafitに正式契約

2011-06-24 21:14:24 | 物欲(スキー)
私のもっとも尊敬する2人のEricのうちの高速滑りをするEric Hjorleifsonさんの話



彼の滑りをみたければMSPのDVDを見ればすぐ見ることができる。

クリフやマッシュいっぱいのところを通常であればトリック的な滑りをするのが普通だけど
Eric Hjorleifsonはそんな場所を純粋に滑りだけで表現できる人
それも高速な滑りで、もちろん飛びのクオリティーもすごい

また私が1シーズン住んでいたバンフのすぐそばのカナダ ケンモア出身なことも私として好きな理由

そんなEric HjorleifsonがDynafitと契約したという話。

Ericがレネゲードを出した時からTLTとダイナフィットのタイタンを勝手に分解して
自分好みにカスタムメードしていたことは去年から知っていた。


当初TLTシステムは興味あるけど、ブーツ自体良くないので、彼がカスタムメードしていたので
dynafitのブーツは好きになれない、もしくはいずれは違うメーカーのブーツでTLT対応作るのかと思ったけどESPNの記事を見て、すこしビックリした。彼は2年間Dynafitのタイタンを履いていたけどDynafitとは契約せず、それがどうやらファットスキー用のブーツが完成?できたみたいで正式に契約したみたい。

なんかこんな生き方かっこいい。

しっかり自分が納得するものが無いと契約しないという生き方

なんだか最近Dynafitの白タイタン(2011-2012モデル)がすごく評判いいのはEricの意見が入ったためなのか、と思った。ラッピーでもすごく評判いいときいたし、




なんだかDynafitのブーツ今後楽しみ

でも白タイタンの価格 10万円越えはやりすぎかとも思う。
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ONYXを実際つけてみる Vol3

2011-06-18 19:29:14 | 山岳スキー
今回はどのように取り付けたかについての詳細です。

ネットで転がっているテンプレートを使用しようとおもってこのHPでA4サイズでプリントしたら、なんだか実寸と違う。
どうもアメリカの印刷サイズはA4(210mm×297mm)より縦が6%短かく、横が3%広い8.5*11レターサイズ( 215.9mm×279.4mm)が原因みたい。もし縦、横とも同様の倍率であればコピー機の倍率機能でどうにかなったんだけど、縦、横の倍率が異なるので、お手上げ、、、さすがアメリカです。

ということで自らテンプレート作成が必要となり前回廃材で確認した位置をベースにテンプレートを作成
ネットで調べてみるとアクリルプレートを使用したりしているみたいだけどお金をかけたくないので、家にあったクリアファイルで代用



このクリアファイルなかなかいいいです。

そして今回以外に大変だったのが板のセンターだし
サンドイッチ構造であればトップシートの角がしっかり出ているのでセンターが出しやすいのですが
今回モノコックなので出しにくい。

ということ無い頭をふりしぼった結果、滑走面の形をコピーした厚紙を使用してセンター出しすることを試みた

これが意外にいい。

作成した厚紙をトップシートに重ねて、エッジと厚紙が垂直になるようにすると簡単にセンターが出た。

これによりわかったセンターをベースに、作成したテンプレートを置き使用してポンチで目印を板に付けて3.5の穴を開けた



なお穴の深さを調節するためドリル・ストッパーを付けるらしいが、そんなものはなく
ストローの自作ストッパーを作ったら、これもかなりうまくいった。

そして実際使用するネジを取り付けたあと、



盛り上がった所を面取りしてヒール部分が取り付けたところで、しっかりブーツがセンターになるかチェック



意外にうまくでき、同じ要領でヒール部分も取り付けできた。



いろいろあったけどどうにかできた。
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ONYXを実際つけてみる Vol2

2011-06-12 19:32:40 | 山岳スキー


無事付きました。



詳細は後ほどで

感想 かなり軽い!!



ロックです
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ONYXを実際つけてみる Vol1

2011-06-05 07:49:46 | 山岳スキー
人生初めてのビンディング取り付け

いろんなサイトを見ながら
道具を揃えた(ドリルドライバー、ポジドライバー、ポンチ)

そしていろいろな人のHPを参考にまずは練習として廃材で取り付け



実はテンプレートなるものもUSサイトで転がっており、簡単にネジ穴位置を見つける方法もあるのだが
TLTは人生初なので、まずビンの構造を理解するために、あえてビンの穴をみながら実測で取り付けした。
(結構ブーツがすでに傷、汚れがついておりびっくり)

かかと部分のビンとブーツのクリアランス等は付属の部品を使用するだけでいいので
結構かんたんに作業できた。



そしてブーツセンターの測定。このセンター出しをして

オリジナルのテンプレートの金型が廃材でできた。

あとはこの穴位置とブーツセンターを再度精密計測して紙のテンプレートを作成する予定。
実際にUS等で転がっているテンプレートともにらめっこしながらダブルチェックで大丈夫だろう。

現状の感想としては、知らないお店でビンの取り付けお願いするぐらいなら
自分で取り付けしたほうが安心と思えた。
(お店で働いている人でも、構造、使用方法を理解していなくてマニュアルでつけている人がいるとおもうと
 有資格者といっても、、、ですしね)

なんだか楽しい。
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