自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

うっかりはうっとりなパウだった

2017-03-25 14:37:18 | 山岳スキー

今日はこんな日でした。

メンバー:師匠、HMDさん、Mr.Hoo、山猿
スキー :激重プンプク丸 176cm


今週は下界では雨でも、山はまだ雪が降るような環境。

この時期のパウダーはストップスノーになる可能性もある
また今年は3月末なのに、まだ山の中は冷えており、ザラメが成長せず、いい雪質をねらうのが難しい

ということで今日はいつもより念入りに雪質を確認しながら、よさそうな斜面を物色です。



登りで柔らかく感じた新雪があったので腐る前に滑降。走る雪ではないが、柔らかく優しい雪

楽しくてもう一本滑ろうと提案したところ、まずはご飯ねと、、前のめりな自分が少し恥ずかし、、、

昼食を食べても、まだ雪は腐っておらず、新雪が積もっている場所まで登りあげてのライド



急斜面もいいけど、まったり中ー緩斜面が心地よかった。


同じバーンでもウィンドパックされたところもあり滑降ラインを見極めながらのライド

春用に細板を今日持ってきた人は滑りにくそうだった。
やはりこの時期はセンター100ぐらいが便利だなと





やっぱりみんな経験豊富なので各々好きなラインで滑って楽しそう

ウィンドパックを攻めていたこの人ステキでした。


新雪は膝下ぐらいだけど、新雪を楽しめた。やっぱり新雪好きです。

山を感じる

2017-03-22 21:29:30 | 山岳スキー

今日は半日時間が確保。そこでスキー場にするか、山にするかを少し悩んだ
というのも前回の山での滑りがひどく、自分の滑りを確認したく、リフトでかなりの滑降ができるゲレンデに行こうかとも思った。

でもやっぱり山にいきました。

メンバー:単独
スキー :激重プンプク丸S 176㎝

雪質もかなり悪いから滑りの練習もできないかもしれないけど、やっぱり山に行ったのは、、、
滑りが難しい雪質でも、自然の雪質で滑りたいと思ったから、一人で山にいると

一人で山に入ると、より山を感じれる。
一人で山を登ると、ライン、リスクをより考えるようになる
一人で山を滑ると、リスクをより考えるようになる

事故にあった時を考えると一人は危険だけど、一人で行くことで学べることも多い

今日は登りは息切れしない程度の低速、でも休憩なしで登る、この登りが心地よい


滑りはというと、パック気味の新雪やら、ウインドクラストなど場所によって異なる雪質
まさに先週と同じ。まずはコントロールできるように滑る。先週よりコントロールできてうれしかった。

次にテールでの加速の加減調整の練習。でもそもそも雪が走らないのであまりテールをうまく使えなかった。
ということで重力と遠心力を使用し、縦落ちからバンクを当てて加速をすると気持ちよく滑れた
いわゆる ギュイーーンとした滑りができた。

やっぱり山はいろいろ教えてくれる。山に行ってよかった。





気になるフリーライド系ブーツ 17/18

2017-03-20 19:40:37 | 物欲(スキー)
スキー道具の中で一番重要なものはブーツだと思う。そんなブーツで画期的なブーツが出てきたので思わず


Nordica Strider® Pro130 DYN


私が山スキーを始めた時は、ノルディカ TR-12を結構な人数の先輩が履いていたのを記憶しております。
その時ノルディカは山スキー道具に精通しているメーカーなんだな~と感じました。

ただそのブーツは登りに特化したブートという印象で、滑降には、やはりアルペンブーツの方が圧倒的にいい感じがしました。

そして時を経て、現在のニーズにこたえる形で山スキー用のブーツが17/18モデルに新登場
ツアーブーツの老舗から出たということだけでも嬉しい

ラストは100(熱形成で104まで可能)
重量は1.8㎏



フリーライド系で最軽量な感じなのはATOMIC Atomic Hawx Ultra XTD 130

ラストは98~104(こちらも形成で広がるみたい)
重量は1.42kg (size 26.5)

あとはK2も4バックル化になったとか、

私の中で現地点でATOMICが購入候補1位、
実はアルペンブーツを買う寸前までなったことがあったぐらいアトミックのブーツフレックスが好き。Hawxになっても好きな粘りのフレックスなのかが興味あり
あとは自分の足に実際フィットするかを確認したいな

私は102以上のラストでないと履けない人なので
ワイドラスト化、熱形成での調整は助かる

最近はツアー志向だけでなく、フリーライドと言われる滑降重視のブーツが本格開発、販売されてうれしい。

邪念が邪魔した滑降

2017-03-19 13:02:42 | 山岳スキー

連休の中日はすこし遠出して遠足気分で

メンバー:HMDさん、王子、まっちゃん、山猿
スキー :激重プンプク丸S 176㎝

昨日の疲れが不安でのんびりと登る


まっちゃんはやっぱり登りが早い。トレーニングやっぱり重要です。

景色がすごくよく、いろんな斜面が見えて◎





斜面は連日の晴れということでザラメだと思っていたら、いいお粉が残っており、これはステキなのでわ、と狙いすぎて滑降したら

雪はおもったより食いつきすぎの雪だったり、場所によって雪質が異なり
イメージの滑降ができず、、、

でもメンバーの中にはサイコーという人もおり、、、つまり雪質が悪いわけでなく
自分が期待しすぎで現実の雪の把握、対応ができない ⇒ 気持ちいい滑りが出来なかったの図

山スキーは奥深いです。

PSまっちゃんのスマホの動画の抜き取り画質が綺麗でびっくり




久しぶりの朝練

2017-03-18 14:31:09 | 山岳スキー

メンバー:山猿
スキー :ワタリガラス 184cm

久しぶりに朝練。というか昼から用事があるため午前中のみ遊ぶ時間を確保


天気はこの三連休晴れ。綺麗なエビのシッポが成長し

雪面にはシッポの抜け殻祭り


雪は走る雪で気持ちいい。

今日はフルロッカーのワタリガラス君だけど、雪が緩んで噛むので、気持ちいいカービングができた。
もちろん所々で雪質も変わったり、斜度も変わるので足元が不安定になったりするのでスキッドを多用したりして滑降

滑降中に雪質を感じながら調整して滑る山スキーがやっぱり面白い、だから飽きないし、もっと滑りたくなる。

最後に滑った時にふとテールを踏んで滑ったら、めっちゃくちゃ加速した。
面白いと思い数ターンテール踏む ⇒ 加速しすぎ ⇒ 暴走 ⇒ 停止できず転ぶ

今日の雪は走るので、板を走らせる滑りをしていなかったことをその時気づいたのと同時に
やっぱりHOJIの板の加速は麻薬的に気持ちいと、、

味を占めて、帰りはすこし重くなった雪でもテール踏んで 加速 ⇒ 凸凹で飛ばされる ⇒ 嬉しくてジャンプ ⇒ リカバーで加速

を楽しめた。滑りは めちゃくちゃ だっだと思うけど、恐ろしく面白かった。


実はまだ時間があったけど、腰が痛くなり泣く泣く下山することに
やっぱり山スキーは山がいろいろ教えてくれる。を再確認した朝練でした。

季節の変わり目

2017-03-11 10:17:49 | 山岳スキー

今週は季節の変わり目らしい降雪が来て、もう落ち着かない、落ち着かない。

メンバー:Syu Gさん, HMDさん、Mrホー、山猿
スキー :三男ワタリガラス184cm


やっぱり雪のついた木はステキです。


今日は景色も楽しみました。
雪山では滑降が一番好きだけど、景色、ピークハントなんかも結構好きだったりします。

その時楽しいと思えることができる雪山がやっぱり好きです。





各々が好きなライン、滑降スタイルで楽しみ




やっぱり個性がでて◎

今日は機動力と重い雪での直進性を重視してワタリガラス君を出動。
厳寒期の膝上ラッセルだとセンター120はほしいけど、この時期のラッセルならセンター100前後の方が機動力もあり◎

今日の雪にはワタリガラス君がベストマッチして、ここちよいライドができた。

思えばEHPから始まった4frnt生活。
短い人生、欲張りなのでできるだけいろんなメーカーの板が乗りたい自分なのに、気が付けば4frntというかHoji開発品の板に乗り続けている。
今日は双子の次男(赤ガラス)と三男のワタリガラス君の4frnt3台もいた。
同じような板なのに、ライディングスタイルはみんな違う。でもみんなHoji開発の板はお気に入り

まさか3人も4frnt乗る日がくるとは思わなかった。同じ方向性の板を共有できてうれしい。

みんなに共通していたことは、

 最初はこの板がしたいことを理解するのが難しかった。
 無理に曲がろうとすると曲がらない。
 縦に落としてやると気持ちよく滑れ、結果曲がる
 スピード乗った滑りが気持ちいい

一見難しそうな板だけど、パウでの一番気持ちいい滑りをすれば、それがHojiの板が一番性能を発揮できる素直で滑りやすい板だと思う。

最後の一本は、ノンストップで中まわりを高速ライド。ワタリガラス君は本当に安心して飛ばせた。
すこしオーバースピードだったけどオープンバーンだったので冷静に判断もできた。

ということで今季最大の脳トロもゲット






あらゆる可能性を試したくて

2017-03-05 13:23:33 | 山岳スキー


メンバー:山猿
スキー :劇重プンプク丸 176cm

滑るのも好きですが、道具も好きです。この道具、私の中ではかなり冒険的な選択でした。

前日の飲み会の酒が残っており、登りはつらい
でも走る雪で滑りは楽しかった。

すごくスピードが出た加速のある滑りと感じたけど
ただまだお酒が残っているので、正確な判断ができていなかっただけのような気もするので
インプはまた後日ということで


これで山スキーが豊かになるか、、楽しみ