自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

〆っと

2014-05-25 21:37:12 | 山岳スキー

いうことでこの楽しいメンバーで行ってきました。

メンバー:しゅう爺さん、HTYさん、TCYさん、HMDさん、Fumiさん、山猿
スキー :Loveコルドバ&ファクター

いつもながら素敵な写真、動画ありがとうございます。
早速しっかり使用させていただきました。


先週と同じ場所なので、アスファルトからAフレーム&トレランシューズでテクテク

どうでもいいことだけど私たちのAフレーム軍団の姿が、なんだか修行僧みたいで(笑)




さすがに暑くなったので、虫も多かったが、写真に虫が載っていたのは、ビックリ!!


朝は曇りで風も吹いてくれたおかげで、天然クーリング効果は助かった、助かった。



みんなの足並みもよく知っているメンバーだけに登りもしやすい



この景色の中で登れるこの場所は、なんとも贅沢、贅沢

時間もあるので、ひとこらライド




いつもながらテレは絵になる、絵になる



でもアルペンも絵になるね。



アルペンチームより、絵になるアルペンライドをするテレ屋さん。なんだかずるいな(笑)



New板調子よさそう、よさそう


実際はあまり飛んでいないけど、飛んだようなアングルで撮ってもらい



コルドバではうまく滑れず、滑るために必要な能力を考え、そして必要と思われる筋トレ、体幹、インナーマッスル等を鍛えた。
その効果がすこし反映できやのか最終日にやっと自分の求めるポジションを無意識にできるようになってきた。
技術はまだまだだけど、コルドバ君を6シーズンにしてやっと自分の思う滑りがある程度できるようになったような気がする
文句なしに好きなコルドバ、すこしヘタっている感じもするけど、こいつともっといっぱい滑りたいな。


余談だけど、この手の位置は渡辺一樹さんみたいで、なんだか好きだな(笑)

1本滑ったところで、本日のメインディッシュ

の前のぱしゅー

乾杯写真を撮っている写真をペッたっと

か~ら~の じゅーー

今日は私の不手際等で参加できない人等もいて申し訳なかった。


道具、食材手配、焼き場対応をしてくれ、今回の集合写真まで撮ってくれた

でいおさんには、感謝 感謝。この段取りよさには、ただただ脱帽。

こんな素敵な場所、素敵なメンバーと素敵な食事が、ほぼ私たちだけで貸し切り状態での食事できて本当に贅沢だった。
私はどんな高級なレストランよりもこの食事の方が大好きだな。
こんなことができる環境にいる自分は本当に幸せ者だな

のんびり食事をしたら、もちろん楽しい滑降







去年と同じところで、いつものようにぴよーーん



下部は縦じわアトラクションだけど、それが逆にいい写真にしてくれたような感じ。
スプレーがなんともいい演出で

やっぱり自然は楽しいな


だれも怪我なく無事下山


今シーズンの御礼をいい無事終了。





今シーズンもみなさん遊んでくれてありがとうございました。
今年はグリーンシーズンも少しずつ充実していきますので、みなさん宜しくです

<2013-2014シーズン終>




最後のカードを使う時が来た

2014-05-19 21:35:30 | 山岳スキー

週初めから極悪ライドを、、、うふふ

メンバー:HMDさん、山猿
スキー :コルドバ


金曜の夕方には市ノ瀬ゲートが開いたので、室堂からスタート
かなり助かります。


土日にすでに行った山スキー仲間の先輩からいろいろ情報を聞いていたので、
かなり状況もわかっており、今回はAフレームブーツ付けからのスニーカーでお散歩開始

当初、中飯場でシューズデポして行こうかと思ったけど、予想以上に雪が無くなっているので
行けるところまでシューズで行こうと思い、えっちらこっちら登っていたら、なんと別当出会まで登っちゃった!

雪が溶けるのが予想以上に早いと思った。


今日は天気もよく、それでいて暑くもなく登りやすかった。



甚之助小屋はすっかり姿を出してベンチでのんびりできちゃった。

甚之助からエコーの移動の時にトレランの滑降で颯爽と登っていく若者3人
雪山にトレランの半そで、半ズボン姿
なんだか新たなトレンドを見たような感じだった。


今回はエコーラインの雪もしっかりゆるみ、アイゼンなしでも登れた
2週間前のカチカチと全く違い、かなり体力温存ができた。


ここからの景色はやっぱり好きだな


室堂もなんと、屋根がしっかり出ており、確実に雪が少なくなっているのがわかった。


のんびり登ってまずは頂上に行き、神社にて今シーズンの山スキー安全の御礼

そしてまずは室堂に向けて、ライドーーオン


縦じわなく、広大で快適、快適


気を良くして、熊五郎でも






(HMDさん、さっそく素材使用させていただきました。ありがとうございます。)

ここもまた広大


さすがに縦じわ発生してきたけど、ここもおいしゅうございました、で思わず


お食事後に別山めがけてドーーン


甚之助で30分お昼寝して、甚之助以降のかなりきつめの縦じわ featuring 小枝攻撃で、かなりの修行ライドを楽しみ

あとはAフレームでテクテク歩いて無事下山

で感謝のご挨拶

最後のカードを有効活用でき

GW第二弾

2014-05-06 19:54:26 | 山岳スキー
GW第二弾目だけど今回は1日しかないので近場の場所へ


メンバー:Fumiさん、山猿
スキー:コルドバ

今日もFumiさんからの写真をたくさん使用させていただきました。
Fumiさんありがとう。

今日のサブタイトルは「ナーバス」

今年のGWも山の事故のニュースが多く
私の周りからもGW明けには「大丈夫だった?山は危ないから気を付けてね」
私を気遣ったお言葉を頂く、とっても幸せなことだとともに、皆さんに気を遣わせていることを
しっかり認識して山に入らないと、今年も思った。

そしてそんな気持ちはFumiさんも同じのようで、連日のニュースで
Fumiさんからは終始「今日はナーバスですから」
これとっても重要だなと、改めて思った。

何回も行っている場所だからこそ、気を引き締め、山をなめないようにしないと
そう今日は「ナーバス」で行こう

今日の出発は市ノ瀬からスタート

毎年ながら別当までゲート開けてくれればな~と思いえっちらこっちらコキコキしてたら
道中では通行に妨げになりそうな木を伐採後の横たわった木を発見。

みんなが今年も安全に白山に行けるために道路を整備してくれていることを実際に拝見できた。

感謝、感謝です。

仕事とはいえ、一生懸命みんなのために道路を整備してくれているんだから、
ゲート開けてほしいなんてワガママは言っちゃいけないなと、、

今日はなぜか別当出合までの自転車はしんどかった。
GWでの暴飲暴食が効いたかな?

別当の橋はもう既に板も設置されて、快適快適
石段を過ぎると登山道に併走してシール登行できそうな雪もあるが、なぜだか板を背負って登りたい気分になり
途中まで登山道をトコトコ

中飯場手前でシール開始。
今日は中飯場のトイレの裏側からのアプローチ。なんだか新鮮。

そして甚之助に向かう緩斜面で、まさあのスリップ。
昨日から冷え込んだ気候により、甚之助手前からカチンコチン星人発生

思わずアイゼン装着。

12年ぐらい毎年この場所に来ていますが、こんな下部でアイゼン装着は初めてです
(というかこの時期での白山でスキーアイゼンなんて履いたことは一度もないかも)

そいいえば、昔シールに慣れたぐらいに、調子こいて登っていたら、甚之助手前の何気ない斜面で転び
腕に擦り傷作ったな~

あれからどんなに暑くても、山スキーでは長袖を着るようにしたんだ

あの時の気持ちを忘れず「ナーバス」で今日も行かなきゃ

こんな下部からカチカチじゃー上部はかなり遅くないと雪は緩まないので
あまり急いで登る必要もないというとことで安全第一でゆっくりと慎重に登る


所々に素敵な木のオブジェ。なんとも素敵。

甚之助通過後はトラバから~のエコーアトラクション

正直最近エコーはあまり怖くもなんともなかった。
でも今日は全然ちがった。カチンコチ+縦しわ地獄で、アイゼン使用してもしわの凹み部分はアイゼンが効かず
滑り落ちそうになる。

久しぶりに身の危険を感じた。そう今日は「ナーバス」で行かなきゃ。
ゆっくり、ゆっくり安全を確かめて登った。


あとから登ってきた人はすごいスピードでアイゼンなしで直登してた人がいた
本当にすごかったな。かっこえかった


弥陀ヶ原ではやっとアイゼンを外してのんびりお散歩。

そして室堂到着でなんと雪化粧

もちろん周辺はカチンコチン星人なので、のんびり室堂で休憩


いつもなら汗がだらだらで室堂ではちょっといいクールダウンな感じが
今日はストーブが本当に温かく感じた。

今日は結構冷えてるんだかと改めて実感。
当初は朝のカチンコチン星人も、お天道様で和らいでくれると思ったけど、
雲で日差しも弱く、風もあるので、斜面は全然緩まない。

これ以上休んでも斜面は緩まないので、頂上目指してえっちらこっちら
直登しても途中からスリップするようになり、無理をせずアイゼン装着
そう今日は「ナーバス」で行きましょう

シールで登れるところまで登り、あとは頂上だけだったけど、
こんなにカチカチな斜面になると思わず靴アイゼンは携帯してなかった。

12年間きてこんなカチカチになったことはなかったというだけで
安易にアイゼンを装備していなかった。

やっぱり気のゆるみがあったなと反省。

無理をすれば登れるかもしれないけど、装備をしっかりしていない未熟モノであることを
しっかり認識して今日は敗退を決断

そう現状をしっかり把握してこれ以上過信せずに「ナーバス」で行きゃなきゃね

決断をしたら、さっそく滑降準備

するとさっきまでホワイトアウトしていたガスが抜けてきた

そうだ神様が登らない方がいいよと言ってくれてるんだ
山の神に感謝。感謝。

そして滑降

もうかっちんこっちん星人の威力は半端なかった
Fumiさん曰く、ジェット機が来たかと思ったぐらい爆音響かせ滑降していたみたい。

こんな時は攻めず、無理せず、もちろん「ナーバス」にズレズレ安全第一滑降
中間付近から雪もすこし緩み、スキッド要素強いのカービングでビューん

Fumiさんから大好き別山背景の滑降シーンをパシャッとしてもらい

今日は雪の緩みが遅そうなので、少しでも緩みそうな斜面を求めて、大移動
これが大正解

最初はやっぱりカチンコチンだったけど、適度に緩み、ナイーースザラメに大変身

こんな広大なバーン

そしてこの時期には珍しく、縦じわが少ないほぼ面ツル君

Fumiさんも今まで聞いたことない絶叫●×▼・・・・・

で思わず




あまりにも気持ちよくかなり落としちゃったな

滑降終了部では、動物の足跡多数。

そしてその足跡を物知りFumi博士に聞くと、熊五郎の足跡だった。

どうも熊五郎の住処にお邪魔したみたい。熊五郎お邪魔しました。

あまりにも気持ちよかったので、2人で勝手に「熊五郎谷」と勝手に命名
近くにいるであろう熊五郎に感謝をして、お食事処に移動

大好き別山をみながらあまりにも気持ちよかった熊五郎谷に

かんぱーい

のんびり昼食した後は御前峰バックにのんびり滑降


さすがに中盤は縦じわアトラクションもあるけど

こんな青空だと滑降も楽しい

ここは変化のある斜面があり、やっぱり楽しい



甚之助から下部も意外に楽しく滑降

でもこんな時が一番怪我しやすいから、これまた「ナーバス」で(笑)

もちろん下りのMTBも「ナーバス」でライド、すると何回か道路作業中に出くわした。
やっぱり安全ライドは重要だなと。

作業の方に御礼をして下山

怪我もなく無事市ノ瀬到着


今日はカチンコチン → ザラーメ → 縦ジーーワ のバリエーション豊かな素敵なワンダーランド
大好きな場所にて久しぶりにコルドバで心から楽しく気持ちよく滑降ができ大満足でした。


Bだな

2014-05-02 20:46:10 | 自分のための勉強
5月1日 その1、今日も困った登山者が・・・という記事

本来の内容とは、ちと違う解釈かもしれないけど、
この記事を読んで、残念ながら自分はBだなと思って読んでしまった。

Aばかりの能力の高い人と山スキーをしているので、Aのグループにいると思うけど、
私個人の能力というと、、残念ながらBだと思う。

人の意見を聞ける、地図を読める、天候がわかる、中止できる勇気など

よりAのようになれるようにがんばらねばとこの記事を見て、改めて思った
そしてその思いをしっかり記事という形でもいいので、残そうと思った


今シーズン、あと数えるぐらいしか山スキーには行けないけど、
自分の能力を過信せず、自分のできる遊びで安全に楽しみたいな。