自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

カツゲン

2015-01-29 21:28:02 | 山岳スキー

この商品がある場所にとうとう到着できました。
まるで夢みたい。

もちろん

購入しました。

こちらもね

そう しっかり浮かれちゃってます。

それを知ってか、上司からは行く前に「絶対怪我だけはするなよ」のお言葉を
この言葉、すごく嬉しかった。

上司の助言だけは、なによりも最優先に、です。

Safety first!!

現時点で私が思ふ山スキー用ビンディングについて

2015-01-23 23:06:46 | 実使用インプレッション
現時点で私が思ふ山スキー用ビンディングについて、を書く前に私の山スキー道具の大まかな歴史をまず記載


最初に山に滑りに行った時は、アルペンビンにスノーシューというスタイル。

最低限の出費ということで最初はスノーシューにした。

そして山スキーを本格的にしている人とスノーシュースタイルでご一緒に山に行くと、山スキーの人のスピードについていけない。
その当時はそれなりに体力には自信があっただけに、正直凹んだ。

また登るのに体力を使いすぎ、滑る体力が無くなっていた。
これじゃー意味がない。

でもその時にいった初めての山でのパウダーは本当に楽しかった。
この遊びは確実に自分はハマると確信。

みんなのスキースタイルを見ると、シール+山用ビンディング
この道具による山での行動の自由度のすばらしさを体感

そのシーズン デモ用のスキーを新調したばかりで金欠の状況
もしかしたらハマらないかもしれないから、購入は慎重に考えたらという山スキーの先輩の助言も頂いたが、、、、


速攻で購入。これが私の初めての山スキー道具。

ビンディングはディアミール

この道具でかなり本当に素敵な山スキーでの思い出をつくることが出来た。
本当に素敵な時間をこの道具で過ごせた

そして大好きな山スキーでの滑走性をより高いものにしたいとの思いで

私の山スキービン第二世代としてコルドバ+マーカーのバロンを導入


この道具で行ったいい思い出
山でも板が走る感覚を感じた。

しかし気持ちいいのは高速域のみで、低、中速域ではコントロールがしにくく、
里山フィールドが多い自分としては、扱いづかいと感じ、しばらく使用しなくなる。

そしてTLTブームが来て、ご多忙にもれず、私も導入

私の山スキービン第三世代のゴーダマ+TLT radical spped

ゴーダマのフルロッカーも手伝って、パウダーでの登りはしやすかった。

バロンやディアミールのようにブーツの下にビンが付随していないので、登りの際にはビンの重さ以上に軽く感じる
また板の滑走性も問題ない。というか、今までの使用した山スキーの中で一番板が走りやすくも感じた。

ということで、気をよくして、コルドバ、EHP、バンテッドB4もすべてTLTに移植

私のビン使用歴としては
ディアミール  :11シーズン
バロン      : 4シーズン(途中で使用しない時期あり)
TLT       : 4シーズン

このような短い期間でしか使用していないこともあり、情報の精度が低いと思われるが、今ビンについて思うことを記載したいと思う。
というのも、道具の評価は、その時の滑降スタイル、嗜好性、道具の進化により変わることは自分でも感じており、
だからこそ、3種類のビンを使用した歴史もあったということで
その変化も含めて、このブログに記載して、自分の道具についての認識を経過観測してみたいと思うようになったから

まず山スキーのビンとして一番使いやすいものは?と問われれば、私はディアミールを選ぶ
その理由としては、
 1.アルペンのようなブーツ脱着のしやすさ
 2.ウォークモードと滑降モードの切り替えのしやすさ
 3.滑降においても、ほぼアルペンビンと同じ操作性が得られる
が挙げられる。3については、一般的には滑走性が劣るなんて内容が雑誌、ネットに記載があるが、私の滑走ではそこまで違いを感じることはできなかった。なにより私が始めた山スキーの前半は、ほとんどの人がディアミールだったことが、このビンディングが良かったという証明である。

ではなぜディアミールからバロンに変更したのかというと、重くて、登りを犠牲にしても板の走りを求めていたから
おかげでバロンを搭載したコルドバにて山でも板の走りを体感できた。

でも試乗したコルドバと自分のコルドバでは、滑走性の感覚がすこし違う感じがしてたまらなかった。
私の板は試乗した板に比べて、反応が一テンポ遅れるというか、反応が鈍い感じがした。

これを解消できるのは、セパレートのビンではないか?という推察の元、試験的にTLTの導入を決意
ゴーダマ+TLTでのパウダーは本当に滑走性、板の走りはすごく良かった。

ゴーダマ+TLTにすっかり慣れた体で、EHP + バロンを最近のると????

以前はEHPも操作性がいいと感じていたのが、操作性がよくないと感じた。

実は以前試乗会でゴーダマとEHP両方とも滑降したことがあったのだが、その時パウでの滑走性は
両方の板とも同じ感覚であった。このことがあっただけに???

そして最近EHPにTLTを移植して滑降すると、ゴーダマのような感覚に近づいた感触を受けた。

TLTの移行した板の履歴は
 バンテッドB4 :ディアミール → TLT
 コルドバ    :バロン → TLT
 EHP     :バロン → TLT

同じ板でビンを移植しているので、ビンの違いを感じることができた。
私の感覚では
  ディアミール → TLT :あまり違いを感じない。すこし板が柔らかくなった感じ?
  バロン    → TLT :より自然なフレックスが出てきた。板も走りやすくなった。

この私の感触は、構造を考えると???と感じるかもしれない
でもこれが自分の感じた素直な気持ち

私個人としては、板の反応、安定性はビンよりブーツの影響の方が大きいと感じた。
ビンについては、やはりセパレートで直づけのビンがいいなというのが私の現時点での感想

TLTの履きやすさについては、私は最近ほとんど山でしか使用しないので、時間をかけても問題なく履ければよく、
はっきり言って問題ではない、それより、長時間登ることを考えると、軽さを求めたい。

そう思うと、新たなテックビンが出てきても、軽さに分がある板の操作性のいいTLT radical speedが今は一番かな
この軽さを武器に、ある程度重さを犠牲にしても滑走性のいい板で滑りたい。

ただ安全に解放する機能については、やっぱり今でもTLTは不安だというのが正直なところ。
そういう意味で安全に解放でき、軽いテックビンというのを今後私は探していこうと思う。

またTLTとアルペンビンを比べるとどうなの?という点では、
やはりアルペンビンの方が滑走性がいいのは、私のような技量でも感じた。

でも、でも、でも、でも

その点についは、TLTをもっともっと慣れて、その道具の良さを引き出せる滑りをしていきたいと思うし、
そのためにはどんな状況でもその道具で滑って、体に染み込ませるように練習していきたいと思う。

今回はかなり生意気な意見もあったと思いますが、現時点の自分の思いを
他人の意見に左右されることなく、正直に書きたいと思い記載しました。

私がなんとなく感じていたビンのことを、最近スキーショップの人とビンについて語って、
やっと自分でも自分のビンの思いがクリアになったというのも、この記事を書いた理由でもある。
その方には、感謝、感謝。

また新たなビン、自分の滑りの嗜好性の変更で、この意見と異なる思いがでてくるのか、少し楽しみ。

私の記事で、気分を害される方もいるかもしれません。予めお詫びいたします。

EHP is still best

2015-01-20 22:17:20 | 山岳スキー

かなり久しぶりのEHPです。

EHP is still bestはHojiさんがレネゲを初めて発売した、もしくはHojiが発売される情報が入った年のEHPの広告の一言


私が日曜に家族でスキー場にいっていた時、山仲間数人から日曜の山での最高の一日 THE DAYと聞いてしまった私が我慢できるわけでもなく、、、、

労働者の権限 有給のカードを、、です。

大人の権限を使用して「大人げない行動」の発動です。


メンバー:Hさん、山猿
スキー :EHP 186cm


当初昼には天気になる予報だったので、のん気に登っていたけど、、、

滑降の時間になってもガスが抜けません

まあ、今日は1日楽しめるということで、あまり急がずのんびり過ごしました。



パック気味のパウだけど、なかなか楽しく遊べました。


白黒チックに露出をいじったら、なんとも素敵な絵ができました。




Hさんからの素材を頂き私のライドもペタッと
あまりにも寒くダウンを着ながらのライド。
こんなの初めてです。言うてもまだ1月。やっぱり山は寒いね。

4frntを主張しているかのような滑走面が出ている滑降シーンが◎

今年は大雪ということで、ゴーダマより太いEHPを復活させることに。
EHPのビンをバロンからTLTに変更し、山使用にして、今回出動した。

ちなみにスペックは

ゴーダマ 178cm 139-107-123 R=24.9
EHP     186cm 129-116-123 R=40


EHPはロッカーはなく、キャンバーとロングノーズの一昔のような構造。
縦に滑るとすごく楽しく、パウでは大回りも、小回りもできる汎用性が高い板。

EHPはセットフロント気味なのにパウでは、後ろに乗らなくても減速せず、加速しやすくいのがいい
軽いパウだけでなく、パック気味、湿度が高い雪でもすべりやすく、パウのオールコンディション万能といった感じ

サイドカーブが40っていうのがパウ用としてすごくいい効果があるんじゃないかと個人的に思う。

やっぱHojiさんはいい板作るなと、、感心してしまう

ゴーダマと全く違う板だけど、同じような動きもできる。
板って面白いなと、あたらためて思う。

それを違いの分からない人とも言うらしいです

では、そんなにいいEHPの板をあまり使わなかった理由は、というと
以前はマーカーのバロンを付けており、かなり重たかった。ということ

EHP+バロン  7.6kg
EHP+TLT    5.5kg
ゴーダマ+TLT 4.9kg

バロンからTLTに変更して2kgの減量。以前よりかなり楽に登ることはできた。
しかしやはりまだゴーダマ君より重い。

また板の長さが186とあり、そしてセットフロント気味ということでテールが長く、ジグではほとんど毎回テールを踏んでしまう。
これ地味に疲れます

登りやすさと滑降性のバランス、私にとって永遠の課題です。

今後はシュチエーションに合わせて、EHPとゴーダマを楽しみたいな


今日もおいしゅうござました。

家族全員でスキー場へ

2015-01-18 21:51:37 | ゲレンデスキー

日曜は家族全員でスキーに

長男、次男、私はスキーで、三男と嫁はそりが基本スタイル


今回は次男を私抜きでのリフトに挑戦
息子以上に私が緊張していた。

そして、嫁と交代して

長男、次男、嫁がスキーで、三男と私がそり

嫁は10年以上ぶりのスキー
長男、次男はお母さんとスキーができて大喜び

そして三男は初めてのスキー場で見たリフトに興味津々で、乗せろコールということで

お父さんの大好きなスキーを実際みることができて、私としてもうれしい限り


日曜は天気もよく、山は最高だろうなと思いながら、
私は大人ですから、、、全然悔しくないよ  と言ってみたりする。

その2日後に、大人げない行動にでることは、、、

アルペンメーカー本格始動

2015-01-17 10:51:01 | 物欲(スキー)
マーカーのキングピンから始まったアルペンメーカーからの山スキー道具の本格始動
今年は他のメーカーも本腰を入れる模様

アトミック
Discover the Backland 2015 | Our brand new Touring Boots


Discover the Backland 2015 | The Technology


ブリザード



個人的にはサロモンのこのヘルメット気になっています。


もちろん老舗からもおもしろそうなものが
Dynafit Khion Edit 2014 Def 2

題名はなぜか2014だけど、動画の公開は2015/01/13 だから来季のかな



これが市販モデルになるのかな、、
4バックルっぽくって、なんだかよさそう
現行のHojiさんブーツはフレックスが硬すぎるとの評価もあるので、今度のはどうかな?

パウダーツアリングと称しているレイブンで、あのバーンでの滑り、さすがです。
道具をうまく引き出す滑り、見習いたい。

滑走性とツアー性能いう以前では相反するとおもわれていた新たなセグメント freeride touring からいろいろ出てきて いいなと

来季はブーツが熱くなりそう予感。

山の中に、、

2015-01-11 20:51:11 | 山岳スキー
「深く、軽く、●×○×、、、」が頭から離れず、、、


行っちゃいました。お山

スキー :ゴーダマ 178cm
メンバー:しゅう爺さん、Hさん、Mさん、Tさん、まっちゃん、山猿

雪はたっぷりあり

よさそうな予感

でも登っている内に、どんどん雪がひどくなり、、



頂上に行かず、まずは一本

今日もこの人のラッセルのスピードには、脱帽。
アスリートはすごい。

今回は今季のNEWが揃って、みていて楽しい




みんな新しい道具をしっかり楽しんでいて◎




雪もちょっと重いけど、やっぱり山の中で滑るスキーは格別




みんなお粉をしっかり舞い上げてライド


この人のライドも健在

みんなで滑って、その後の、あーでもない こーでもないと たわいもない会話のランチがなんとも最高


やっぱり山は楽しいのです。

2015/1/14追記
しゅう爺Filmから素敵な映像を拝借し、、



山の中のライドの絵はやっぱり好きだなー




気分を変えて

2015-01-10 20:36:54 | 山スキー朝練

早朝デートです。

スキー  :ボナ―隊長 180cm
メンバー :Fumiさん、山猿

雪はしんしん降り続いていたが、、


明るくなると、思ったより視界も良くなり ◎

今日は気分を変えて、いつもと違う場所に
でも雪は重く、板が進まず、斜度が低いと滑りにくい

ボナ―隊長と手こずりながらのライド

でも今回もNEWギア奉納効果か、、


最後はうっかりドライな斜面を見つけて



タイムリミットが来たので、楽しそうな斜面を見ながら帰還

違う場所で滑った人から「深く、軽く、●×○×、、、」なんて連絡をもらい、、、

明日も山に行くことを、決意!!

2015始動

2015-01-04 19:22:25 | 山岳スキー
2015の年初め。私としては、なかなか裕福なスキーライフを送れた。

日を変えて、ボナ―隊長と、ゴーダマ君を朝練場所で楽しみながら


ゲレンデで息子と親戚のお兄ちゃんと楽しく滑り、食べて、飲み



山では、山スキーの仲間と一緒に山に行ったり、現地でばったり会ったりして、




やっぱりスキーは楽しいなと、


今回の最大の懸念事項は、長男の板

息子の身長が153mに対してVGの板が150cmなので、少し長いが心配だったが、息子が
「なに?!この板、なんて滑りやすいの!!」というコメント。
息子が楽しめる板であって本当によかった。秋庭さんにお知らせできるならお知らせしたいなとも。
秋庭さん素敵な板を作っていただき感謝。感謝です。

また山では、ガスが酷く天候が悪化するこのような景色の中

自然に逆らうことなく、臨機応変に楽しい場所を見つけながら、いろいろな滑走斜面を滑降して楽しめたのも◎



この人もNEW板でパウ様を楽しんでいた。

スノーライフを豊にする道具っていいなとシミジミ、シミジミ。

やっぱりスキーは楽しまないとね。

今年は雪も多いので、いろいろな場所に滑りに行きたいな。

2015/1/5追記

shuさんに撮って頂いた動画を頂き、その素材を使わせていただきました。


毎度 感謝。感謝。

ブーツのインナーを左右間違えて装着して滑走していた時の映像だったかな(汗
そうです。いろいろインプしていますが、根本的に違いがわからないモノですので、、


こんな滑降で滑降していた自分が笑える!