青森県津軽りんご通販(ヤマサンりんご園)-ブログ

青森県津軽からりんご、りんごジュースを通販(ヤマサンりんご園から、減農薬りんごの最新情報などをご提供します)

残暑・・・サンふじの葉取りに入る

2024-09-11 20:52:10 | Weblog

今日も真夏日、昨日で「ふじ(有袋)」の葉取りが終わり、「サンふじ」の葉取りに入る。

気温が高く日差しが強い中の葉取りは日焼けするのは当たり前だが、出来るだけ少なくするよう、徒長枝を利用している。

今まで徒長枝をほぼほぼ切っておりません。不用な徒長枝と言う人が多いけど、不用な枝は一本もないんだよね。りんごに当たるもの意外、切る必要がないと思う。日を遮るものは葉を必要最小限、葉を落とす程度でいい。

でも、これからの作業を進める以上多少の日焼けは覚悟だ。

葉取りしながら枝擦れ防止にシールを貼る。結構、貼る箇所多い。

なるべく徒長枝で直射日光を当てないようにしているけれどもデメリットもある。

日陰で、しかも徒長枝が繁茂しているから鳥が巣をかける。鶸の巣だ。巣をかけている途中ならば強制撤去するのだが、時既に遅し・・・。雛が生長の途中だ。まあ、りんごに糞を落とされるけれども、仕方がない。見守るか。徒長枝切らず、目立たないので この鶸、ラッキーだと思う。まあいいか・・・。

そのまま作業を進める。

今日も真夏日だけれども、明日から少しは涼しくなる予報なのでそれに期待しよう。

夕涼み 松任谷由実 Yumi Matsutoya ライブ録音 (youtube.com) 

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きおう3回目の収穫(ラスト)

2024-09-09 21:41:18 | Weblog

今日も天気が良く、朝はひんやりとした空気、岩木山もクッキリでした。日中は30℃まで上がり、暑い。でも、日陰で風に当たれば涼しい。秋めいてきていますが、気温が高く、日差しが強く、無袋果の葉取りを躊躇します。

今日は「きおう」の収穫をする。9月3日に収穫して以来 中5日です。ここのところの昼と夜の寒暖差で良い状態です。

今が「きおう」の最高の状態です。実は硬く、甘みとさっぱりとした酸味のバランスが良く、ジューシーで食べてみて、「きおう」の良いところを引き出している状態だ。世間では早めの収穫ですが、良い状態で収穫すれば味は勿論のことですが、日持ちもする。その品種の日持ちの限度っちゅうものがありますが・・・。

選果は楽です。上実がほとんどですから・・・。割れはほとんどないです。落果防止剤(ストッポール液剤 2,000倍)が効いていて、落果は見られません。本当は1,000倍の散布だそうですが、2,000倍で余裕で効きます。なんといっても硬さを維持できるのがメリットだ。

農協の入庫期限はとっくに過ぎていますが、一番いい状態なんですよ。多分、精算は期限内に比べれば安いのは見えていますが、まあ、余裕ですよ(^^)。

午前中で収穫は終了です。「きおう」の樹を更新したので以前に比べると収量は落ちますが、これから少しずつ多くなっていくだろう。 

ひとまず終わりましたが、熟していないのもは少し残っています。これはおまけみたいなもので、中生種や晩生種の着色手入れの時に食べますよ。良い味になりますから・・・。

日陰にいれば北寄りの風がとても心地いい・・・。ず~といたいのですが、「ふじ(有袋)」の葉取り頑張ります!!

 

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第11回目の薬剤散布(ラスト)

2024-09-07 21:20:00 | Weblog

午前5時。東側 八甲田連峰 から日が昇る。気温が14℃で、ひんやりとして、肌寒いくらいだ。

青空が広がってましたが、山は朝陽を浴びてクッキリと見えていましたが、頂上は雲に隠れていました。

 

今日は第11回目の薬剤散布をする。これが今シーズンラストの散布だ。

散布薬剤は殺菌剤のみで、スス点、スス斑病を防ぐ特別散布を兼ねてです。あとは海藻エキスを加えて散布でした。

早速、散布開始です。天気は晴、風は東寄り微風、絶好の散布日和です。

昼前、我が家の園地の散布です。

今シーズンは芽出し前のハーベストオイルの50倍、特別散布に始まり、その他、11回の散布回数で済みました。ハダニの防除ですが、殺ダニ剤を使わずにこんな状態です。今年は1件の園地の殺ダニ剤散布した以外は殺ダニ剤を不使用で終わりました。我が家では12年も使わずに済んでいます。他の園地も病害虫の被害はほぼ無く、まずまずの防除でした。黒星病は無く、昨年多かった褐斑病も無く、ハダニの被害もなく、なんといっても、昨年多かったナシマルカイガラの被害もなく、散布回数も少なく、殺虫剤の使用を抑えた中で、ほぼ防ぐ事が出来た。今回の散布はりんごの実に被害をもたらすスス斑、スス点病を防ぐ散布で、特別散布と兼ねての散布です。

ラストの散布は早生品種、中生品種では「早生ふじ」、「トキ」、それに「ふじ」の有袋は省きました。なので、散布量が前回よりもかなり少ない。

午後3時、全ての散布が終わり、今シーズンの病害虫の防除は無事終了しました。ひとまずホッとしました。なんといっても組合員が怪我無く終わる事が出来たのは良かった。さあ、これから中、晩生種の着色管理に集中だ!

 

 

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サンつがるのつる回し

2024-09-06 12:32:40 | Weblog

今朝の雨が8時頃には止んで、昼前には晴れてきました。吹く風は涼しく心地よい。

今日朝から「サンつがる」のつる回しをする。

葉取りの時には気を付けたつもりだが、見事に焼けました(>_<)。本当に何年やってもこんな状態です(^^;)。本当に下手くその自分にあきれています。りんご作り難しいな・・・。

晴れてお日様が当たっていますが、最高気温が27℃で、北寄りの風が吹いているので良いと思いますが、回す方向は直射日光になるべく当たらないように気を付けて、色が付いていない方を北側にずらすようにしていますが多少の日焼けは覚悟です。

りんごに乗っかっているカエル・・・。憎めないやつです。ちょこっと癒されました(^^ゞ。

「サンつがる」は減らして少しだけなので、午前中で終了しました。これからの中晩生種は気をつけよう。

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田圃の草刈り

2024-09-04 22:19:15 | Weblog

今日は快晴。青空が広がり、岩木山もきれいに見えて、朝の気温は16℃で、涼しい。田圃では稲穂が黄金色。

田圃の草が伸び放題だ。今日は畦畔の草刈りをする。7月5日に草刈りして以来だ。

ウイングモーアで刈っていく。結構草丈があるので高刈りです。問題なく刈っていきました。

ウイングモーアの草刈りは9時に終わりましたが、それだけでは不十分で、休憩した後に刈り払い機で刈ります。

午後2時に今日の最高気温29℃ですが、東寄りの風が心地よく、先週とは違います。そして、3時には全て刈り終わりました。これでスッキリです。

遠くには梵珠山のスヌーピーが見えていました。

東側には八甲田連峰もクッキリでした。今年の稲の管理作業はこれで終了です。今年は昨年の高温に比べればそれほどではないので、良い状態なんじゃないかと思います。あとは稲刈りですが、委託で刈り取ってもらっています。ニュースでは「令和の米騒動」と騒がれていますが、収穫されるので解消されることと思います。ただ、経費が高くなっているので値段は高くなるという事で我々にとっては少しは救われますが、正直、「今更かよ・・・。」と言いたい。今までは経費が高くなったり、機械の値段や維持費も年々高くなり、部品が無いといって機会を直せなく、更新をせざるを得ないといった状態をお構いなしで安く買い取られ、採算が取れないのでやめる農家が年々増えるのは当たり前だ。耕作放棄地が年々増えてそれをまた稲作が出来るようにするにはかなりの労力と経費がかかる。山手の田圃やうちの地域みたいに農道や用水も整備されていないところではさらに労力が必要だ。これじゃ若い人がやるわけないよ。食糧増産は無理だと思う。危機感ゼロだな・・・・。まあ、でも、おらは自分の田圃で採れた美味しい米が食べたいので何とかやっていますが・・・。とりあえず田圃の作業は終わり、あとは、りんごの着色管理作業に集中です。

 

 

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きおう2回目の収穫

2024-09-03 22:11:31 | Weblog

今日は晴れていましたが、岩木山の頂上付近に雲がかかっていました。今日、岩木山ではお山参詣の朔日山。昨日の夜に山頂目指して多くの人たちが山に登り、ご来光を拝むという事ですが、今回は雲がかかってクッキリと見えなかったそうです。朝は空気がひんやりとしていて秋の気配かな?でも、日中は28℃で暑かった。まあ、先週に比べれば湿度が上がらず、楽だ。

さて、今日は「きおう」の2回目の収穫をする。前回の収穫は8月24日で、結構日にちが経った。地色が上がらなかったのです。今年は生育が早まった割に熟期が進んでいません。指導機関で発表される熟度ですが、現場とちょっと違う。生育が進んでいるといえば収穫を早めなければならないのか?りんごの状態を見て収穫してもいいじゃないか。農協の入庫期限には今年も間に合わないな・・・。

この位になれば、ジューシーで甘みと酸味のバランスも良く、硬さもあり良い状態だ。

2回目の収穫という事で、1回目と違い、ほとんど上実で、傷や加工が少ない。

弦元に少し亀裂が入ったものもありますが、今回は少ない。

まだ青いものは残しておく。次の収穫で殆どもいでしまおう。

昼前に終わりました。この一角は今年、「きおう」の大苗植え替えた。来年から少しなってくると思う。昼頃になっても岩木山頂上付近の雲がとれていません。午後からまた「ふじ」の葉取り再開です。早く秋めいて欲しいな・・・。

 

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今日から9月!ふじの葉取りに入る

2024-09-01 20:48:28 | Weblog

昨日の雨は凄かった・・・・。今日は昨日の雨で空気が澄んで雲一つない空とクリアに見える岩木山が最高です。9月に入りました。September・・・・ Earth, Wind & Fire - September (Official HD Video) (youtube.com) この曲でスタートです!!

りんご園では「ふじ(有袋)」の葉取りを始める。

我が家の「ふじ」は成りが薄く、開花が早かったのもあって結構大きい。というよりも大き過ぎる。今のところ、病害虫の被害はありません。葉の色が濃く、ハダニの被害もなく良い状態だ。殺ダニ剤を使っていなくてもこんな状態です。

このように袋が破けているのが多く見られます。袋も大きめの「ジョナゴールド」用の8切れを使っていますが・・・。

徒長枝は繁茂していますが、放置しています。要はりんごに日陰を作らなければOKで、切り落とす必要はありません。徒長枝を切り落とせば片付けなければならないし、落とす理由が分かりません。まあ、りんごに当たるやつを切るだけです。日陰を作るものは最小限の葉を落として終わる程度です。20年くらい前にきれいに徒長枝を落としましたが、一時的に日当たりが良いので色は付きましたが、つる回しをした時に色がさめて良い色が付かなかった経験があります。りんごの樹にとっては不必要の枝は1本もありません。樹は切り落とされたら根っこと葉っぱのバランスをとるために窒素を動かして徒長枝を出します。りんごの樹は自分の樹体を守るために葉っぱ、つまり徒長枝を出します。出すと切り落とせばまた出すという繰り返しです。だったら切らなきゃいいじゃないですか。ただ、剪定で腕を少なく、日当たりを良くする仕立て方が基本です。これはりんごの習性なのでどうしようもありません。りんごの着色時期に窒素を上げるという事は不必要にりんごが大きくなって色が薄くなるという事です。徒長枝切は必要最小限にするのがおらのやり方です。

最高気温が29℃まで上がりましたが、湿度は上がらず、風は北寄りだったので、比較的過ごしやすかった。だんだん秋らしい天気になった欲しいものです・・・。 Toshiki Kadomatsu - Reasons for Thousand Lovers (1989) - 1. 飴色の街 (youtube.com)

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