昨日の夜から夜明け前に降った雨が朝には止んでくれました。「ふじ」の摘果は終盤です。
わい化の樹ですが、20年になる樹で、開心形です。枝が広がってきたので、今年、隣の樹を伐採しました。毎年、沢山成ってくれています。わい化もこんな樹形有りです。樹の形がそれぞれ違って良いと思います。
5月20日に撒布した摘花剤(ミクロデナポン)が効いてくれて、捗っています。
横径を測って見れば36mm前後で肥大は順調です。
相変わらず黒星病の話題が耐えません。被害葉、被害果は出来るだけ摘み取って、土に埋めています。完璧とは言えませんが、少しでも密度が下がるようにしています。
結構、強めに摘果をしていて、葉っぱの多い花叢、大きい果実を優先で、それに満たないものは落してしまいます。今、小さいものや形が良くないものは絶対仕上げ摘果で落されます。落されると分かっていて成らせておくだけ無駄な養分をロスしてしまうので、出来るだけ樹に負担をかけないようにするのも摘果をする作業に於いて大事なことだと思います。
結構落としましたが、りんごが大きくなればまだ成らせすぎなので、もう一度見直しますが・・・。早めに終わるように頑張っています。