今日も岩木山が綺麗で、ついつい眺めてしまいます。最高気温が21℃で風は穏やかです。
「ふじ」の花はこんな状態です。今日にニュースでは黒石市にある地方独立行政法人産業技術センターりんご研究所の「ふじ」が開花宣言したようです。「ふじ」の発芽から開花までの日数が、一番遅いそうです。暖冬少雪で生育が進事と思いきや、その後の低温の日が多かったのが 影響したものと考えられます。
我家でも日当たりが良く、風当たりが少ないところは咲いてきていますが、授粉するにはまだ早い。
そこで、花が早い品種の花粉を採取して授粉の準備する。貯蔵花粉はありますが、「王林」や「ジョナゴールド」に使っていたので、足りなくなるということで、「王林」の花を採取する。
風船状で開きかかったものや、開いていても花粉が葯から出ていないものを摘み取っていく。
このように、日陰に置いた木箱に入れておく。
採取した花はこの、葯を採取する機械にかけます。
花をこの中に投入。
葯を落した花びらを排出。
下のトレーに葯が落ちています。
これを網で通します。
通したものです。これを乾燥させたものを授粉に使います。
本人登場です(^^ゞ。
機械にかけられて雄しべが落ちた花です。この葯が落ちた花はりんご園にばら撒いて土に返します。「ふじ」の授粉の準備完了です。
授粉用の花粉、こんなふうにして採取するんですね!
初めて知りました。