今日も気温が高く、最高気温が10℃を超えて、風も強かったので雪が解けて土が露になり、急激に解けているので水たまりが出来て、池のようなところもあります。
遠くに見える八甲田連峰も雪解けが進んでいるのが分かる。
丸葉台樹の剪定は残り僅かになりました。
切り口に塗布材を塗って今日の作業は終了です。
徒長枝を切るのにもほとんど鋏を使わずに、鋸で据え付けて切り落としています。切り口が斜めになったり、高く切ったりすればその部分が癒合せずに壊死して腐乱病の罹病率が高くなったり、徒長枝がたくさん出てきやすいので、養分の通りを良くして、必要な部分にスムーズに養分が流れるようにしたい。樹の骨格の形にはこだわらず、日がなり枝に満遍なく当たるように、また、作業しやすいように空間を開けて、その空間を利用してなり枝を配置するようにしているだけのシンプルな剪定だ。大枝はチェーンソーで切り落とし、切り口はきれいに切り落とすようにして、剪定した後に必ず塗布材を塗るというのがおらの剪定のこだわりです。
真雁の群れが北に帰るのだろう。近くに集まっていた白鳥の姿も見られなくなり、ちょっと寂しくなった。まあ、これも春になったという証拠なんだろう・・・。