稲の出穂

仕上げ摘果の合間に直ぐ近くにある我が家の田圃へ水を見に行く。午後は曇り空で田圃にいると吹く風が心地いい(^^)。

水は十分入っていて水口を止めて、板を少し外して下の田圃の方へ流してやる。下の田圃の人がいたので少し話をする。下の方も十分入っているとのことだ。やはり、コミュニケーションが大事だよな・・・。

田圃の稲をよく見ると幼穂が出ていることを確認する。あと１ヶ月ちょっとしたらこの辺は黄金色になる。早いもんだな・・・。

スターキングの仕上げ摘果

今日も日中蒸し暑かったのですが、昨日よりは涼しく感じられた。仕上げ摘果は終盤で我が家に唯一の「スターキング」の仕上げ摘果をする。

１回目の摘果の時に強く落したつもりですがこんなに多く成っています。今の時期になると形がはっきりしてくるので小さいものや葉っぱの少ないもの、あとは黒星病の被害果、つるもとの堀が浅いもの、傷が付いているものや、大きくなるとその可能性があるものをどんどん落していく。

結構落として勿体ないように思いますが、形の良いもの、大きいもの、花叢葉の多いものを出来るだけ残すようにしています。花が咲く量の９割以上は落されます。

ちょっと落し足りない位ですが、まあ、この辺で良としよう(^^;)。

傷が付かないように今のうちからすき間テープをカットしたものを枝に貼り付けておく。出来るだけ上実を採るようにしたいのでやるだけのことをしておきたい。１本しかなく限りあるものなので「スターキング」ファンがいる限り、良いものを届けられるようにしたい。

りんごの初競り

今朝も２５℃で生暖かい風が吹いていました。

今日は我が板柳町にある全国で唯一のりんご専門の市場である「津軽りんご市場」の初競りを見に行く。
７時半前になると約２，５００人（市場発表）のが生産者が集まり、２８年度産りんごの初競りの値段はどうか、興味津々だ。因みにうちは今の時期に上場する極早生のりんごは有りません(^^ゞ。

赤いりんごは「花祝」です。

青系のりんごは「祝」や「夏緑」で、２０ｋｇ原箱で１，４６８箱（市場発表）が上場されていました。

競り人の威勢の良いかけ声で次々競り落とされていきました。価格は高値「花祝」の１，１８８０円ですがその他のものが去年より安かったので全体的に昨年に比べて安いスタートとなった。昨年に比べてなので価格的には平年並みだそうです。これからの早生品種の品質、味が良ければ価格は良くなると言っていました。お金に目がくらまずに、早もぎしないで美味しいものを上場してほしいものである。