青森県津軽りんご通販(ヤマサンりんご園)-ブログ

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ラブタッチで人工授粉

2016-05-06 20:56:42 | Weblog

今朝は青空が広がり、岩木山とりんごの花がとてもきれいでした。りんごの花が次々に咲いてきて「王林」や「ジョナゴールド」の花は今が見頃だ。

「ジョナゴールド」の花です。中心花が咲き揃い今が一番きれいです。

我が家で一番古い「王林」の樹です。満開になりました。

マメコバチのブンブン飛んでいます。

さて、今日の作業ですが、人工授粉を始めました。今年も「ラブタッチ(人工授粉器)」を使い交配していきます。
メインは「ふじ」ですが、日当りの良いところや家の近くでは結構咲いていますがその他の所ではまだこんな状態なので、あとにします。

先ずは中心花が結構咲いてきている「早生ふじ」から始める。

次はわい化の「ジョナゴールド」です。花粉のタンクからコンプレッサーで毛ばたきに送られて噴き出す仕組みになっていて花をなでるようにします。

久しぶりに本人登場です(^^ゞ。二人で「ラブタッチ」振り回しています(^_^;)。

午前中は天気が良かったのですが、昼に一時雨が降ってきて、午後1時過ぎには止んだのですが葉っぱが濡れて毛ばたきに雨水が付くとまずいので「ラブタッチ」は葉が乾くまで使えません。

そこで、登場するのはハンディータイプの授粉器で「コロンブス」といって黒いところを握れば白い花粉のタンクからストローのようなノズルから花粉が吹き出る仕組みです。これは少し葉が濡れてもOKです。

これは「ラブタッチ」に比べると捗りませんが、中心花を狙って吹きつけるので確実に授粉できます。それに、摘果で落とされる葉の少ないものや、新梢の花等を省いて葉っぱの多い果叢だけを狙ってするので後の管理が楽になります。どちらも良いところやそうでない所がありますが、使い分けるのもいいのではないかな・・・。午後3時頃には葉が乾いてきたのでまた「ラブタッチ」を振り回しました。

「ケンケン・・・」と鳴き声が聞こえたと思ったら近くまで雉が来ていました。この雉はこの辺に住みついていてよくうちの畑に来ます。この辺が居心地いいのかな・・・。人工授粉はこれからメインの「ふじ」に入っていきます。















コメント
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