今日は差から雨が降っていて風は昨日よりは弱まっていますが結構強く吹いていました。
早速畑に行き状況を見る。10月2日の時ほどではありませんが反射シートがはがれて落果も見られた。
何よりも気になったのが「スターキング」の状態だ。また結構落ちた。風で落ちるのは自然のなかの事なので仕方がないのですが、一番気になるのが期待して注文してくれているお客様の事だ。今年の出来が良かっただけに辛く、申し訳ない・・・。収穫して選果して見ないうちは何とも言えません。出来るだけ完熟したものを届けたいと思う。
「王林」も落ちましたがこの前ほどではない。
今日は雨の中「サンふじ」の葉取りをする。落果したりんごは雨が止んで風が落ち着いてから拾う事にする。
葉取りをして見て落果は免れたものの成っているりんごはキズが多い。
風で何回も枝にぶつかって皮が変色してしまったものや、枝にこすれてすり傷がついたものなど見ると痛々しい。でも、これが自然を相手にする農業の現実だ。これを見る人には分かって欲しい。工業製品と違って自然や生き物を相手にする仕事は時にはこのような事が付き物である事を・・・。