暦の上では秋ですが、まだまだ暑さが治まりそうにありません・・・。今日も真夏日で32℃でしたが午後は湿度が下がり、風も吹いて日陰にいると気持ちいい。今日は「トキ」の見直し摘果をする。
今年はどの品種も生育が進んでいて大きい。今の時期になると形の良くないものやサビ果そして落とし忘れが目立ってくるので見直し摘果(樹上選果)をやる。
このようなサビ果は落とします。結構大きくて勿体ないような気がしますが出来るだけすそ物を採らないで次の年に貯蔵用分を残すためだ。
摘果してみてちょっと気になったのがこんな症状だ。
果実の上から見ると分からないのだが、尻の方から見れば割れが入っているものや尻の形が変形したものはほとんど芯カビの症状だ。
割ってみると尻の部分から褐変している。これは収穫時には完全に腐ってしまうものもある。前にも書いたのだが春先の乾燥して風が強い日が続いて埃が舞いあがり尻(花止まり)に着いて感染したようだ。「トキ」が多いそうで、多い所では3~4割もあるそうだ。我が家でも見直しして見れば結構あります。
結構落ちましたが芯カビの症状のものだけではなくサビ果や変形果等もあるのでその割です。
樹上選果した後の枝ですがまだまだ結構成っています。それにしても午後の樹の下は結構涼しい(^.^)。秋めいてきたのかな・・・?