スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(徴用工判決3)

2018-11-02 14:05:25 | 日記
11月2日(金)
 今日の産経新聞に、西岡力さんによる、驚くべき寄稿文が載っていた。
 なんと4人の原告は徴用工ではないというのだ。
 徴用は朝鮮半島では昭和19年から実施されたとは私も知っていた。四人のうち一人は昭和16年、3人は昭和18年に本土に来ているとのことである。だから彼らが徴用工である筈がない。それを徴用工だと新聞が書いているのは、お涙頂戴にしないと記事が成り立たないからだ。マスゴミは既に韓国に加担した姿勢で記事を書いていると知らねばならない。
 原告は自由意志で新日鉄に就職したのである。戦争で負けてしまったのだから賃金未払いも起きただろう。現在でも企業が倒産すれば賃金未払いが生じる。だからこれは通常の経済事案で、それは明確に日韓条約で解決されている。それだけの事である。それだけの事だから、「徴用工」としないと、話にもならないのだ。
 産経新聞にはぜひ徴用工との表現を止めてもらいたい。みんなでメディアに訴えよう。
 また西岡さんによると、これもやはり日本人弁護士たちが韓国で原告を探して、まず日本で裁判を起こし、次に韓国で起こしたことなのだそうだ。思うに食えない弁護士たちが仕事を作り出したということなのだろう。しかし現在に至るまで被告企業から金を取っていないのだから、反日弁護士たちの生活費は何処から出ているのだろうか。ボランティアでやっている訳がないから、思うに反日の運動団体から出ているのだろうが、その原資は、連合とかの左翼組合にあるのではないか。

スケッチブック30(徴用工判決2)

2018-11-01 17:49:44 | 日記
11月1日(木)
 日本政府は新日鉄に損害が及ばないよう、韓国政府が政治的な措置を取るように期待するらしいが、時間の無駄というものだ。それとも韓国政府がそうするとの確証を持っているのだろうか。韓国政府が取り得る具体的措置としては、新日鉄に代わって韓国政府が賠償金を原告に払うことだが、出来る話とは思えない。
 韓国政府の手段は恐らく仲裁機関とか国際司法裁判に参加して、出来得る限りの遅延策を採る事ではないだろうか。今回の判決を見て文に見通しなどないことが分かったから、その場限りの弥縫策を採り続けるに違いない。日本も条約上裁判に付き合うしかないが、韓国の頼みは、徴用工という奴隷行為からの回復は条約の取り決めを超えざるを得ないではないか、韓国は独立したばかりで無知なところがあったから、狡猾な日本に騙されて不利な日韓条約を結んでしまった、確かに条約違反かも知れないが、だからといって奴隷行為の放置は許されないだろうとかいう、日本人と諸外国に向けたお涙頂戴の訴えである。これに朝日や人権派弁護士が乗ろう。
 だから徴用工は決して奴隷ではないと、証拠を挙げて日本人と国際世論に、周知徹底させる努力をしなくてはならない。ほかっておけば従軍慰安婦と同じになる。
 従軍慰安婦で日本は元慰安婦と称する者の言う事は嘘だ、作り話だとの、事実レベルでの反証をしなかった。時効の援用で十分裁判に勝てるとの思惑からだったのだろうが、120%叩いては可哀そうだとの、韓国人に対する遠慮もあったのではないだろうか。元々従軍慰安婦は日韓条約では話題に上がっていなかった。歴史的事実として存在していなかったから、日本人も韓国人も論議の必要性に思い至らなかったのだ。それを韓国人は後日捏造して、アメリカ人を騙し、裁判で勝つことはできないが国際世論を味方につけて、とうとう宮沢のバカに謝罪さえることに成功した。
 徴用工は歴史的事実として存在した。存在しなかったものでも嘘を並べ立てられ、遠慮して黙っていたら日本人は極悪人と認定されてしまった。徴用工はいたのだからもっとひどい事になりかねない。マスゴミや文化人や一部の政治家はどういう心情から韓国に味方するのか本当に分からないが、韓国は明確に悪意を持って日本に現代版の戦争を仕掛けているのだ。負けて苦しむのは我々国民と、子供たちである。負けてもマスゴミは文化人たちには自分だけは救済されるとの、変な確信があるのだろう。
 多くのまともな歴史家や評論家が、徴用工は奴隷ではない、高給を貰っていたとの正しい事実をこれから開陳してくれるだろう。我々は再び朝日新聞などに騙される愚を犯してはならない。我々がしっかり、論理に基づいて、勉強し判断することしか、韓国との現代版戦争に勝つことはできない。そして正しく勉強すれば必ず勝てる。