スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(やはりゴーン事件は怪しい)

2018-11-26 11:27:58 | 日記
11月26日(月)
 報道によれば何のことはない、ゴーンは上乗せ報酬額を、受け取っていないらしい。退職後に貰うと日産と約束したのだとのこと。だから脱税云々の報道が出ない筈だ。
 有価証券の法律からすると、約束であっても確定分としてその年の報告書に乗せるべきものだとの解説を見たが、どうだろうか、退職前に企業が潰れる事だってあるのだから、意見の分かれるところではないか。少なくともそんな技術的な問題で人を逮捕すべきではないだろう。日本はとんでもない野蛮国だと世界中の人が思おう。ゴーン逮捕は完全に国策か、東京地検の暴走だと断じる。

 フォント中村が再選された。大差である。つくづく愛媛県人は馬鹿だと思う。フォントがテレビに露出したから、おらが地域の偉人だと、こぞって投票したに違いない。馬鹿にされているのに漱石様が取り上げてくれたと嬉しがる、明治時代の思考そのものだ。

 アウンサン・スーチーの何とか賞が取り消された。立憲民主党に「トクホ」議員が存在するとのこと。口で美しい事を言っても、現実に遭うと腰砕けする標本だ。マスゴミに言葉をかけるつもりはないが、人々よ、これを見ても美辞麗句を吐く者達に、まだ騙され続けるのか。

 防弾少年団の東京コンサートが満員だったので、韓国では原爆Tシャツ問題は終わったと受け取られているとのこと。かように鈍感な国民には、原始的な刺激を与えるしかないのだ。

 国境なき記者団による報道の自由度ランキングで、日本は顕著な問題を抱えたグループに属し、世界67位の順位なのだそうだ。韓国は43位である。産経新聞支局長を長期拘束した韓国が日本より上位とは、てんで納得がゆかない。極左記者が日本ディスカウントを売り込んだ結果か、マスゴミが報道しない、例えば記者クラブ制度とかのマスゴミの構造的欠陥が指摘されているかの、どちらかだと思う。後者だとすれば、日本の報道機関は実に深刻な状況にあると言わざるを得ない。

 街に出るたびにエスカレーターの前に一列で並ぶ人々を見て、嫌になってしまう。あれは二十年くらい前に新聞が、ヨーロッパでは急ぐ人の為に片側を開けていると、嘘を書いたことに馬鹿な日本人が、なんと素晴らしいと感心したことに始まる。私はその直後にパリへ行ったがそんな光景は目にしなかった。日本人も愛媛県人並みなところがあるのだ。馬鹿らしい限りである。