スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(再び朝日新聞に騙されるな)

2018-11-03 21:51:25 | 日記
11月3日(土)
 朝日新聞ソウル支局に勤める、韓国人朝日記者の座談会が、グローブとかいう朝日のサイトに載っていた。彼らは徴用工判決が遅すぎた、死んだ三人が可哀そうだと言う。日韓条約は不十分すぎるから、違反は当たり前だとも言う。日本企業も韓国で商売したいのだから撤退などあり得ず、今回の判決で日韓関係が損なわれることはない、韓国政府にはこれが日韓の政治問題化しないように対策を取って貰いたい、そんな意味のことを喋っていた。ふざけた発言だが、朝日がこれを自社のサイトに載せた意図は明白だ。日本人よ韓国人はこんなに冷静なのだから、問題にするなというアドバルーンである。
 リテラというサイトがある。以前は面白いなと思った記事もあったが最近の記事はアジ演説のようになってしまった。徴用工判決も全く酷い。とろくさくて途中で読むのを止めたが、日本政府も国会答弁で個人請求権を認めていると、書いてあった。これについて先日のひるおびで武藤元大使が解説していた。個人の請求権は(恐らく自然権のようなものだから)消滅させられないが、国と国が取り決めて現実の世の中では行使できないように取り決めた、そういう事である。物事の半分だけを取り上げて全部であるかのように匂わす、左翼の常套手段だ。
 こんな記事が出るのは韓国有利に運びたい朝日新聞に阿ってであろう。徴用工が日韓条約に含まれることは歴代韓国政府が認め、特に文は、再調査した廬武鉉政権の中心人物だった。更に今回の原告は徴用工でさえない。これだけ明々白々の事実があれば朝日も国民を騙しようがないと思うが、そこはゾンビ製造名人の朝日新聞社である。どんな手を使ってくるか分からないから気を付けろ。
 くれぐれも、我々日本人一人一人が、ネットや雑誌などをしっかり読んで(探せば正しい情報は必ず出ている)、再び朝日新聞に騙される愚を犯さないようにしなければならない。