スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(日韓議連)

2018-11-05 16:11:50 | 日記
11月5日(月)
 徴用工判決を受けて日韓議連が何かやりたそうだ。多分、今までよりはトーンを下げた、日韓友好を言うだろう。
 日韓議連の会長である額賀は数年前の、竹島問題か何かで日韓関係が緊張したとき、「こういう時だからこそ日韓関係をギクシャクさせてはいけない」とこいて、韓国に出かけ、空港で国会議員用の絨毯通路の待遇を受けず、一般人の通路を通らされ、周辺の韓国人から罵声を浴びせかけられた。それでもこの男は日韓友好を言うだろう。
 普通の人間なら馬鹿らしくなって当然だが、なお日韓友好を言うとは、よほど韓国から裏金を貰っていると想像するしか理解がつかない。こんなのが自民党の重鎮だ。国会議員だからといって日本の為に頑張ろうとの思いでいる人ばかりではない、最近そう考えるようになった。
 立身出世が目標で国会議員になる人も居よう。出世の手段として、時の状況で、親韓を道具にした人も居よう。そして党内で一定の地位を得れば、最早その看板は下ろせない。国会議員に限らずほとんどの人がそうだろう。学者とかジャーナリストなどの世界で出世だけを目指した人は、左翼的な環境の中でそれへの忠誠ぶりを、懸命に発揮したことだろう。そしてテレビに出して貰えるようになった。こういう人は左翼思想が時代遅れになりつつあると感じても、宗旨替えすることは最早できない。
 玉川何とかとか関口宏御用達の評論家などは、左翼のロールプレーヤーを務めているだけである。彼らから事実を聞こうとしても無理である。無視すればいいのだが、普通の人はどうしてもテレビを見る。テレビを見れば彼らの言説が一方的に流れてくる。一方的な言説に晒されれば、どうしても自分の意見を同調させてしまう。悲劇である。