やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

日本車販売,中国政府役人が使わない限り---無理?

2012-11-24 | 政治・経済
広州でモーターショーが開かれおり、中国市場シェアの回復を狙い、日本勢は多数の新モデルを出品しており、攻勢に出ている。
中国での販売見通しがようやく好転しつつあるとのレポートもある。果たしてそうであろうか? 10月に尖閣問題で大幅に落ち込んだ、またシェアーは尖閣諸島問題が発生する前の今年1-8月、日本車の市場シェアは19%となっていたが、9月はこれが12.2%に大幅低下した。11月も回復してなく、マツダ日産とも減少の見込みだ。 2013年3月期(今期)の予想純利益に占める中国比率が最も高いのは日産の25%。トヨタは21%、ホンダは16%だ。中国で強いほど、販売減少は影響が大きい。

日中関係の悪化に配慮した、例えば、「反日デモで破壊被害を受けた場合に全額補償する等」の販売促進策も数々提案されているが、本当に誰が日本車を購入するだろうか?
中国において、よほどのメリットがない限り、誰が日本車を購入するであろうか?
例えば、中国政府の役人が日本車を乗り回し、安全が確保できなければ、無理ではないか?
もっとも、中南海の人々が日本の車を使うか、疑問だがーーーー(ー_ー)!!

隠居する、私のこと忘れて…温家宝の真意は?

2012-11-23 | 政治・経済
温首相は、今月北京で開かれた第18回共産党大会で最高指導部の政治局常務委員を引退して一党員となった。来年3月に首相からも退く見通しだが、訪問先のバンコクで20日に開いた現地華僑団体との会合で「多くのことをやり残し、良い対処ができなかったことがたくさんある」と話した。そのうえで「(引退後は)静かに暮らしたい」、「私のことは忘れてほしいが、私は永遠に祖国と人民のことを忘れない」と述べた。と報道されている。

さらに、春秋戦国時代の楚の詩人、屈原の「真理の追求のためなら何度死んでも悔いはない」「自分の潔白のためなら、たとえ死んでも誠実であり正直でいる」との句を引用した。
楚王への再三の意見が受け入れられず、失意の中で自殺した「愛国の詩人」の詩を借り、間接的に、米紙ニューヨーク・タイムズが10月下旬に一族の巨額蓄財疑惑を報道したことを念頭に、自身は潔白であり、引退しても事実を訴えていく姿勢を強調したものとみられる


対中投資の大幅減 今後は?

2012-11-21 | 政治・経済
日本の対中投資が反日デモの影響で10月に32%減と急ブレーキの報道がなされている。
中国商務省が20日発表した10月単月の日本から中国への直接投資額(実行ベース)が前年同月比32.4%減少したことが分かった。1~10月の累計は前年同期比10.9%増の60億8千万ドル(約4860億円)で、1~9月の同17.0%増から伸び率が鈍化したと。9月半ばに本格化した尖閣諸島を巡る反日デモで多くの日系企業が襲撃されたこともあり、対中投資に急ブレーキがかかったと。

尖閣問題だけではないと思われる。労働力コストについては、2010年以降、台湾系、日系を中心とした外資企業で賃上げストライキが多発している。この賃上げストライキにより、一部の企業は最低賃金を20%~30%引き上げるなどのコストアップを迫られた。南京の各社にも、市政府から今年はXX%給料を上げよと指導がくる。

2008年1月1日から、外資企業への税制優遇政策を廃止。外資企業と国内企業に対して、一律に企業所得税を25%にすることを実施した。労働者の賃上げに加えて課税率のアップは、外資企業への負担が一気に増加したと言えるだろう。
近年の土地価格の高騰や深刻な環境汚染問題も対中直接投資に影響している。
追い打ちをかけるように、今回の尖閣問題での反日デモにみられた数々の日本企業襲撃、日本車の破壊、ボイコットなどプラス要因はまったくない。

しかしながら、中国から撤退して、他国へ移る検討もなされているようだが、撤退にかかる費用法律問題マーケット論など簡単にはいかない。
このような動きは日本だけではなく、欧米諸国の企業にもすでに表れている
中国としても、このような動きを放っておくわけにはいかないだろうが、いろいろ評論もあるが、果たして経済成長を保つ為に、どんな対策を打ってくるだろうか?

中国報道官の素顔

2012-11-19 | 政治・経済
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中国の外交部の報道官です。左から姜瑜(Jiang Yu)報道官=4月に退任。洪磊(H���ng L���i)報道官
新規に登場した華春瑩(Hu��� ch���n y���ng)副報道局長で、習近平総書記体制発足のタイミングに合わせた登場は「新鮮さ」を打ち出す狙いがありそうです。
見ての様に、ソフトの報道を期待したいですね。
もう一人、よく見かける報道官がいましたね。秦剛報道官です。下記写真
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1982年3月24日にソ連のブレジネフ書記長が中国を批判する演説をした際、�眷小平が反対する談話を出すよう外交部報道局に指示したのが外交部報道局の始まりだそうです。当時報道局に報道官制度はまだ無く、2日後の26日、報道局局長だった銭其�密が発言に抗議する談話を発表した。現在は、外交部新聞司だそうです。秦剛氏が司長のようです。




华春莹ですが、南京大学出身ですね。

中国新幹線トイレ事情

2012-11-18 | 乗り物
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最近、南京ー上海間を往復することがよくある。新幹線(沪�最高铁)で1時間半前後です。
気になるトイレ事情ですが、大きい方はほとんど足したことがないが、小さい方はよくある。
上記写真左2枚は)1等でのトイレ、写真右は2等でのトイレ写真です。これらは西洋式ですが、膝を折りたたむ旧式もある。
1等は2等に比べ、ゆったりとしており、赤ちゃんのおむつを取り替える折り畳み式棚がついてます。
特に注目すべきは、いずれも西洋式便器台座に敷く紙カバーが用意されていることです。飛行機並ですね。

街の公衆トイレでは未だ旧式の膝を折り曲げるタイプのみであり、水洗は珍しい状態です。これと比べると雲泥の差ですね。