南京市の外環部を通る南京繞越高速道路で現地時間１６日午後１０時ごろ、車両工場から６両編成の地下鉄車両を運搬していたトラックのタイヤ部分から出火する事故があった。地下鉄車両が積まれた荷台の下から火が出たことで初期消火がうまく行かず、 初期消火のさい、備え付けられた消火器を全て使い果たしたためペットボトルの水も使ったと言う。現場には空のペットボトルが散乱していると。
駆け付けた消防隊によって出火から３０分ほどでようやく鎮火したという。
運ばれていた車両は価格５０００万元以上で、１０月に出荷されたばかり。
火災によって底部が炙られ、車体が黒く燻された車両は工場へ逆戻りしたうえでの修理を余儀なくされた。数百万元の損害という。
トラックから出火した原因は明らかになっていないが、燃料や各種オイルの漏出、電気系統のショート、そしてタイヤのバーストによる加熱などが原因として考えられる。
空気圧不足やタイヤの欠損、さらに、積荷の重量が制限を超えていた可能性もある。いずれにせよ車両の整備に問題があった可能性が高そうだ。←人民網などが報道
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