ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

正規表現でのチェック方法を考える-その9 半角カタカナ、漢字のみ、第二水準のみなど

2008-04-24 19:43:30 | 正規表現

チェックは、正規表現でやれば、いろんな言語でいけそうなので、正規表現で、いろんな値をチェックする方法を考える、シリーズ「正規表現でのチェック方法を考える」

 いま、文字についてやっていて、英数字、改行とかの特殊記号と、文字コードときたので、
 今日は、半角カタカナや漢字についてです。




■そのまま、文字で指定すればOKです。

 たとえば、”あ”から”お”までOKなんていうときは、

  /[あ-お]/

と、直接文字をいれて、指定してOKです。





■ひらがなだけとか・・

 ってことで、じゃあ、半角ひらがなだけとかは、どーなるの?
 というと、ここ
others/RegularExpression
http://labs.anoncom.net/others/RegularExpression.html

 にまとまってました。
半角カナ、全角ひらがな、漢字のみ、第二水準のみ・・いろいろあります。




■で、今日のサンプルは・・・

全角ひらがなだけのチェック
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScriptテスト広場</TITLE>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> 
<!--
function load()
{
}

function mycheck(val)
{
	if (val.search(/^[あ-んが-ぼぁ-ょゎっー]*$/)	!=	-1 )
	{
		alert("OK");
	}
	else
	{
		alert("エラー");
	}
}
-->
</SCRIPT>

</HEAD>
<BODY onload="load()">
<FORM NAME="buf">
<INPUT NAME="Text1" TYPE="hidden">
</FORM>
<FORM NAME="zikko">
<INPUT NAME="text1" TYPE="TEXT">
<INPUT NAME="button1" TYPE="BUTTON" VALUE="実行" onclick=mycheck(text1.value)>
</FORM>
</BODY>
</HTML>

(上記 < > は、本当は半角です)



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インテルのMashMakerって、この前、このブログで書いた、

2008-04-24 13:11:03 | Weblog

クラウド・コンピューティングで、世の中、どう変わるのか?のクライアント版ってこと?


インテルのMashMakerっていうのが、出てきたそうですね。
インテル、「Mash Maker」を公開--一般ユーザー向けマッシュアップツール
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20371980,00.htm

(以下斜体は上記サイトより引用)


 Intelは米国時間4月22日、ユーザーがウェブページを変更したり、異なるサイトからの情報を統合したりすることのできる無償のブラウザ拡張である「Intel Mash Maker」のベータ版をリリースした。Intelによると、最初のベータ版は、「Firefox 3」と「Internet Explorer 7」で動作するが、現時点ではFirefoxで使用する方が機能が充実しているという。


で、こいつは、

グラフィカルデザインツールを搭載する点において「Yahoo Pipes」や「Microsoft Popfly」などの既存のマッシュアップツールに似ている。

 それらと異なるのは、Intel Mash Makerによる情報の実際のマッシュアップが、サーバではなくクライアント上で実行される点である。


そうな、つまり・・・

ユーザーは、既存のウィジェットをコピーするか、ウィジェットを別のウェブページへとカスタマイズすることにより、ウェブページを独自にカスタマイズすることができるというわけだ。

さらに・・・

Intelは、ユーザーがよく使用されるウィジェットを検索可能なギャラリーを用意し、アイコンをFirefoxツールバーにドラッグすることによってそれらを自分のブラウザに追加できるようにしている。ウィジェットはコピー可能で、ウィジェットを拡張するためのAPIもある。JavaScriptプログラマならば、自分で作成してもよい。



というかんじだそうな・・


おおおお、これって、まさに、このブログで最近書いている、
クラウド・コンピューティングで、世の中、どう変わるのか?のクライアント版
(以下太字は、リンク先から引用)


どこの誰が、どのような形で提供したかに関係なく、
 (ローカルなライブラリとあわせて)
 グラフィックで、プログラムが作成できるようになれば、

 Web作成ツール(Flash,ホームページビルダーとか)にそいつを組み込んで
 デザイナーさんや情シスの人が、画面からプログラムから全部、作れるようになる。


のイメージですね!
ローカルのプログラム(文字チェックとか、値セットとか)までライブラリ化されているかどうかはわかんないけど、それ以外は、だいたい、おんなじ・・・

おお、インテルからでるんですか、そんなのが・・
インテルは、ノーマークだったぞ
(てっきり、CPU作ってる会社だと思ってたぞ・・)


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情報処理試験ぐらいのお勉強のポイントの体系化

2008-04-24 11:14:07 | Weblog

 ということで(どーいうことだ ^^;)前に書いたとおり、情報処理試験ぐらいのお勉強のポイントの体系化、まとめをして見たいと思います。




■大きく3つの分野で考える

 ここで、コンピューターの知識を大きく3つの分野で考えましょう。

 ひとつは、理論的な側面(情報工学ばりばりと、業務知識の分野)

 2つめは、スタンドアロン(1台のコンピューター)の実装の側面

 そして、コンピューターをつなげたネットワーク(2台以上)の実装の側面

ただ、この、
・理論的
・1台の実装
・複数台実装
という3つのわけかたも、もっと言い切ってしまえば、理論と実装で、実装については、1台の話と、複数台のネットワークの話ともいえるんだけどね。。

 で、これらの分野は、レイヤがあって、低レベルの電気信号処理に近い分野から、高レベルの業務アプリに近いレベルまである。




■理論の階層と細分化

 理論の分野は、
 一番低レベルなところに、情報理論や、論理演算、集合演算がある。
 そして、もちょっと上のところに、アルゴリズムとデータ構造があり、
 さらに上に、各業務知識があるということになる。

 アルゴリズムとデータ構造って2つに分けたけど、これは、情報処理という概念の2つの側面をあらわす。
 情報処理とは、情報(データ)を、処理(プロセスを動かす、プロセッシング)することといえる。

 この情報、データっていうのは、とまっているかんじで、
 このデータを、処理して、ダイナミックに動かしていく。

 データ構造は、情報(データ)の話で
 アルゴリズムは処理部分の話になる。

 低レベルの情報理論も、
  情報の表現方法についてが、情報(データ)の話
  各種演算(論理演算、集合演算)が、処理部分になる。

 各業務知識でも、
  ER図で表現できるようなデータ構造、コードが情報(データ)の話
  業務フローが処理部分の話である。




■1台のコンピュータについて考える

 コンピューターについては、

一番下に、ハードウエア
その上に、OS
その上に、データベース
その上に、アプリケーション

っていう形になる。ただ、アプリケーションの場合、アプリケーションそのものの勉強というよりは、アプリケーションの作り方の勉強、開発方法論になる。
 開発方法論も、実際の開発方法と、マネジメント論の2つの立場に分かれるわけだけど・・




■複数のコンピューターについて考える

複数のコンピューターは、

・身近な範囲での接続
  ディスクの2重化などのRAIDや、複数コンピューターをつなげた稼働率など

・グローバルに接続可能なネットワーク
  インターネット
  それ以外の通信

っていうはなしになる。インターネットについては、OSIの7階層の話になる。




■これらをまとめると、

こんなかんじ

<<理論>>
・情報理論や論理、集合演算
・アルゴリズムとデータ構造
・各種業務知識

<<1台のコンピューター実装>>
ハード
・OS
データベース
・アプリケーション
  ・アプリの内容
  ・開発方法論
    ・開発方法
      ・分析方法
      ・設計手法
        ・フレームワーク
      ・コンピューター言語
      ・テスト技法
    ・マネージメント論

<<複数台連携した実装>>
・身近な範囲での接続
・グローバルに接続可能なネットワーク
  ・インターネット→さらにOSI7階層
  ・それ以外の通信

このうち、今回は、リンクを付けているものだけやりました。

もし、覚えていれば、またいつか、適当な頃(秋の試験の頃?ま、それ以前でも気の向いたとき)
に、この残りの部分を書きます。

P.S これは、ウィリアムのいたずらの見方であり、人が違えば、当然見方はかわります。

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マイクロソフトやヤフーら5社、“青少年ネット規制法案”に反対表明。

2008-04-24 02:41:02 | Weblog

ここのニュース
マイクロソフトやヤフーら5社、“青少年ネット規制法案”に反対表明「法規制は一番最後に来るべきもの」保護者向けの自主活動を開始
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080423-00000041-imp-sci

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


マイクロソフト、ヤフー、楽天、ディー・エヌ・エー、ネットスターの5社は23日、複数の政党で検討されている“青少年インターネット規制法案”について反対する意見を表明した。

 5社では、「一部の法案においては、保護者の多様な意見を反映できない仕組みの導入を義務化したり、弊害が多く効果の期待できない規制を課したりする傾向が認められる」とし、法案には反対するとしている。また、「法規制は一番最後に来るべきもの」だとして、「まずは、現在進みつつある民間の取り組みを後押ししていただきたい」としている。


どーなるんでしょーねー・・

ちなみに、
「青少年インターネット規制法案」が成立すると、日本のネットは完全に死ぬ
と、GIGAZINEでは言っている



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「JASRAC」を、独禁法違反の疑いで立ち入り検査…公正取引委員会

2008-04-23 15:00:50 | Weblog

日本始まったかも(^^)
「JASRAC」を、独禁法違反の疑いで立ち入り検査…公正取引委員会
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1117453.html


によると(以下斜体は上記サイトより引用)


音楽の著作権管理事業を巡り、自らに有利な内容の契約を放送事業者に結ばせ、新規事業者の著作権管理市場への参入を不当に締め出した疑いが強まったとして、公正取引委員会は23日、独占禁止法違反(私的独占)の疑いで日本音楽著作権協会(JASRAC)に立ち入り検査した。


これから、どーなるんでしょうねー(^^)/


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アルバイトは「できる」、アマチュアは「わかる」、プロは「悟る」

2008-04-23 13:47:27 | Weblog

最近、アマチュアとプロの違いというのが、はやってるみたいですね。
こんなかんじ。

宴の支度 (3) 小さな変化からすべては始まる。「プロ」と「アマ」の13の違い
http://lifehacking.jp/2008/04/difference-of-pro-and-amatuer/


プロとアマの本当の違い
http://d.hatena.ne.jp/ululun/20080419/1208574005


プロとアマの違いに関するたった一つの公理
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51036911.html


単なるプロフェッショナルを超える、「感動を生む仕事」をする人の13の特徴
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080420/p1


プロと呼ぶには照れる程度の仕事をする人の13の特徴
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080420/1208696840


ってことで、ここでも、情報処理試験ぐらいのお勉強のポイントの話につなげるために、ウィリアムのいたずら風「アマとプロの違い」を書きますかにょ。




■まず、アマチュアとプロの境界線というのがあると考えられる。

 「プロとアマの違い」について述べている人は、たぶん、自分は今プロで、昔アマチュアだったことがあると考えている人だろう。両方経験していないと、その違いを説明しても、自分の妄想でしかない。そんなことを、わざわざ書くかなあ・・(書いたりして ^^;)

 で、アマチュアからプロに進むものと考えられる(これは、一般的にそうだよね)

 とすると、アマチュアからプロに進む境界線があると考えるのが普通だ。
 この境界線がわかれば、「プロとアマの違い」についていえる。




■プロとアマの境界線は?

 じゃあ、その境界線っていうことになると、情報処理試験で言うと、昔「特種の壁」というのがあった。1種までは(ソフトウエア開発)簡単にいくんだけど、その上の特種(アプリケーションエンジニア)に壁があるというもの。
 ITSSでいうと、レベル3とレベル4の間に壁があるという考え方
 (なので、レベル4からは、専門分野にわかれているよね。専門分野に分かれているってことが、プロってこと)

 簿記だと、1級と、2級以下に大きな壁があるといわれる。
 ウィリアムのいたずらがとったときもたしかにそうだった(2級までは、半年ぐらいだった気が。。そこから1級は、1年以上かかった)
 で、簿記1級のお勉強をしているとき、こんなことを聞いた気がする・・


 死ぬ気で勉強すれば受かる、簿記1級はその程度だと思わないでね。
 もう死にたい、死んだほうが楽だと思えるくらい勉強したとこと、
 そこがスタートラインです。


 これは、ちょっと解説がいりますね。




■大金持ちが「金持ちになるぞお!」といわないように、
 死ぬ気でがんばるというやつは、たいしてがんばってない。

 まず、
死ぬ気で勉強すれば受かる、簿記1級はその程度だと思わないでね。

の部分。
「死ぬ気で勉強すれば受かる」とおもっているやつは、実際には、大して勉強してないやつがおおい。
 それは、大金持ちが「金持ちになるぞお!」といわないのとおなじ。
 もう、金持ちのやつは、「金持ちになるぞお!」という目標はたてない。
 かりに、もっと金持ちになるとしても、「金持ちになるぞお!」という目標ではない
 (具体的な数値目標か、結果として金持ちになる目標になる)

 ということで、「死ぬ気で勉強すれば受かる」と考えているやつは、大して勉強してなくて、もしかりに、「死ぬ気で勉強すれば」・・受かるだろうという期待をこめて言っているに過ぎない。そんなやつは、とうぜん、受からない。




■三昧という境地になって、悟りを開く

 で、本気に「死ぬ気で勉強」しているやつは、むしろ、こ「こんなにやるんなら、死んだほうが楽」とおもえるところまで、追い詰められる。ここまでやりこむのが、三昧という境地であろう。

 で、ここで、潰れるやつもいる。

 しかし、ここで、突き抜けるやつもいる。その突き抜けた境地からみると、いままでやってきた内容が、体系化され、整理されて、一段高いところからみえる。そして、その体系化された世界が、自分なりの世界観となる。この世界観ができると、そのやり方は、確信をもってできるようになる。それが、悟りという境地なんだと思う。ちなみに、この世界観は、人によって違いはある。ただ、この世界観の大元は、たいていシンプルだ。

 これが、プロの境地で、このつきぬける壁が境界線なんだと思う。




■アルバイトは「できる」、アマチュアは「わかる」、プロは「悟る」
 これを、ほかのものとくらべてみると、

 アルバイトは、できればよい。わかる必要はない

 アマチュアは、出来るとはかぎらない。下手の横づきでも、ぜんぜんいいわけだ。
 しかし、わかんないとおもしろくない。なので、アマチュアは、「わかる」状態である。
 できる人もいるだろうし、できないひともいるだろう。

 プロは、悟っている。そこになると、自分の世界観を下に、
 「できる」か「できない」かが、「わかる」。
 だから、ある事業を行うとき、「できる」にしろ、「できない」にしろ、
わかった状態で、それにコミットするかどうかを決めるということになる。
それが、「覚悟を決める」ということなんだろう。


ちなみに、
   出来る人は、経験をつむと、ベテランになる

   わかる人が、すべての分野について現状を理解し、
     メリット、デメリット等いえると、
     マスターしたといわれる

   悟りとは、その境地とは違う。
     すぐに悟るやつもいるし、
     死ぬほどの努力が必要なやつもいる。
     でも、そのレベルに行けば、世界観ができる。





■ということで、いろいろみてみると・・・

 一番初めに上げたリンク先でかかれていることで、
自信をもってやっているというのは、この悟っている状態の、
確信を持っていることを、他人から見た状態だろう。
 たんに、自信過剰、自意識過剰というより、絶対的な確信
が、他の人から見ると、自信に見えるんだと思う。
(思い信じ込む=確信)

 なんかの、「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、
プロとはについて、難しいことを簡単に言えるというのも
シンプルなことから知識を体系化できるから、簡単に言える
のだろう。

 他人の利益を優先するかどうかについてはあやしい。
 他人の利益を優先する開発をするって言うことは、ユーザーの
言うシステムを作るということだから、そーなってくると、ユーザー
がその道のプロでないと、振り回されてしまい、自分が死んでしまう。

(相手をうつ病におとしこんだり、倒産させるまで、アマチュアの
ユーザーは追い込む。
 なぜなら、アマチュアは世界観がないから、自分の言っていることが
おかしいかどうかわからない。プロは世界観があるので、ぎりぎりのところ
で、びしっととめる。その上をアマチュアが行こうとすると、自滅する。
ソフト開発の場合、ユーザー企業が上記のようなアマチュアだと、
相手を優先すると、共倒れして倒産する。これが、仕様変更のデスマーチ
につながっている。プロはプロとしか付き合わない。)

また、感動を与えるかどうかということとは、直接関係がない。
(結果的には関係あけど・・)




■ということは

 まだまだあるけど、核心のコトがいえなくなるので、このへんできります。

 で、核心とはつまり、
 いままでのことをまとめると、

 情報処理には、あるシンプルな体系があり、
 その体系から見ると、できる開発と出来ない開発がみえてくる
 (あらかじめ、デスマーチする開発が、確信をもって、いいきれる)

 そして、その体系は、レベル3とレベル4の境界線のところでわかり、
 レベル4の情報処理試験である、アプリケーション試験では、
そのデスマーチする開発がわかることが求められる(=実際に問題に出る)

 っていうことになる。

 いくざくとりー。

 そのとおりなのだが、この

「情報処理には、あるシンプルな体系があり」、

については、情報処理試験ぐらいのお勉強のポイントのまとめの話として、今後書いていきたいと思います。

 また、「その体系から見ると、できる開発と出来ない開発がみえてくる」
というのは、修正可能なシステムでかきます。

ということで、次回の情報処理試験ぐらいのお勉強のポイントは、いままでこのシリーズで話してきた話の体系化をします。

ってことが書きたかっただけなんだけど・・・長い(^^;)



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クラウド・コンピューティングで、世の中、どう変わるのか? その3

2008-04-23 11:38:30 | Weblog

 Cloud Computing(クラウド・コンピューティング)について、前回のつづき。

 前回は、クライアント側でした。
 どこの誰が、どのような形で提供したかに関係なく、
 (ローカルなライブラリとあわせて)
 グラフィックで、プログラムが作成できるようになれば、

 Web作成ツール(Flash,ホームページビルダーとか)にそいつを組み込んで
 デザイナーさんや情シスの人が、画面からプログラムから全部、作れるようになる。

 そーなってくると、価格破壊、デジドカ大量失業時代になるというお話でした。

 今回は、サーバー側についてです。




■まずは、修正可能なシステムで、バージョン化しないと・・・

 サーバー側のプログラムも、

 ・データベースアクセス部分は、自動生成できるし
 ・コントローラー部も自動生成できる
 ・なので、モジュール部分を、グラフィックにできれば、これも・・

 っていうことになりますが、サーバー側は、それ以外に問題があります。

 それは、バージョンアップと、カスタマイズです。

 機能追加をしてしまった場合、かつて、同じサービスを呼び出していた人に
影響を与えてしまってはいけません。とはいえ、機能追加、削除できないと、
カスタマイズできないわけで、これは、こまるわけです。
(カスタマイズしたごとにサービスをかえると、1万人が使えば
 1万サービス。。となり、現実的ではありません)

 とすると、おなじメソッドをアクセスしてもカスタマイズやバージョンアップ
が出来るような形にしないといけません。

 カスタマイズに関しては、IDから、プロファイルをみて、サービスを行うという
形にすれば出来ます。
 なので、この場合、プロファイル編集機能(=カスタマイズ機能)を
サーバー側は提供することになります。

 バージョンアップについては、バグフィックス等をして、バージョンを上げる場合、
  機能が変更されたことになるのか、ならないのか、
  また、変更されたことになる場合、どのようにして、既存の人と
     共存できるようにさせるか
 という話が問題になります。
 これは、修正可能なシステムで書いていく内容になります。




 ってことで、バージョン、カスタマイズの問題も解決して、めでたしめでたし。。
 とはならず、課金やトランザクションの話があります。

 これが、SaaS卸的な話になって、マイクロソフトやソフトバンクなど数社に集約していくという話につながっていくのですが、その話は、次回のこのシリーズということにします。



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ブリタニカが百科事典ブログパーツを提供

2008-04-22 13:50:55 | Weblog

以下の記事
Britannica、百科事典ブログパーツを提供
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080421-00000046-zdn_n-sci

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


米Britannicaが、ブリタニカ百科事典の内容をブログやWebサイトに掲載できるブログパーツ「Britannica Widgets」の提供を開始した。

そうな。

くわしくは、http://www.britannica.com/
にある、Britannica Tools(左脇ちょっとした)をみてね!
Search Toolsとかあるみたいよ。。

ただし、

利用には「Encyclopedia Britannica Online」への登録(無料)が必要

らしい。。


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クラウド・コンピューティングで、世の中、どう変わるのか? その2。

2008-04-22 11:34:32 | Weblog

 佐藤一郎氏の日記
 http://home.att.ne.jp/sigma/satoh/diary.html
の4月14日から4月17日までに書いてある、Cloud Computing(クラウド・コンピューティング)について、前回のつづき。




■クライアント側はビジュアルツール化され、デザイナーさんが作れるように

 前回の話だと、SOAPもRESTも、ローカルライブラリと同じように、ラッピングして使うことが出来ると書きました。
 で、Webにおいて、やっている処理は、
 イベントが挙がったら
   ・チェックして
   ・値をセットして
   ・関数(メソッド)呼び出して
   ・結果をセットする
 だけです。さらにイベントは、どんなイベントが挙がるか、決まっています。
 この程度なら、グラフィカルに指定できそうです。

 つーことで、デザインするようなFlashとかに、これらのグラフィックツールが入り、
 さらに、ブログツールのような、ビューまでも部品化されているものが、ライブラリから、
プルダウンすればいいような形(Adobeのサイトにいって、適当に検索すると、ライブラリに
ブログツールのような部品をダウンロードしてくれて、それを使えるようになるとか。。)
になると。。。

 デザイナーさんが、クライアント側のプログラムを作れるようになる。




■価格崩壊と、デジドカ大量失業時代?

 こーなってくると、価格崩壊するわけです。
 いま、1画面1人月をかけるとして、1人月単価70万なら、1画面2万以上になります。
 これが、デザイナーだと、場合によっては、8000円くらいになっちゃうわけです。

 デザインによっては、2つ3つ、すぐに作れるし(プログラムの場合、プログラミングはすぐに出来ても、設計テストまで加えると、結構時間かかる)、出来たものをもってって、クライアントのところでつくってしまってもいいし。。

 さらに、このブログパーツ(ガシェットとか)ライブラリとプログラムのビジュアル化ができると、お客さん自身、(情シスとかが)自分でつくってしまうかもしれない。

 そーなってくると、大変です。

 価格崩壊はさけられず、さらに、情シスやデザイナーが作ってしまうと、ソフト会社のデジドカのひとたちはいらなくなります。大量失業になる・・・??




 つぎは、サーバー側の話です。




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Android上にJBlendを実装、かな漢字変換ソフトウエアも-アプリックス

2008-04-21 22:51:44 | ケータイ

ちょっと古いけど、今日気がついた(日本証券新聞みてて気づいた)ので、
メモメモ

以下のニュース
「Androidで携帯Javaアプリが動く」,アプリックスがAndroid上にJBlendを実装
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080418/299501/

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


 アプリックスは2008年4月18日,東京都内で行った『日経コミュニケーション』のセミナーで米グーグルの携帯電話プラットフォーム,Android上で動作する「JBlend」を披露した


そうな。。
でもこれより、興味しんしんなのは。。

このほか,セミナーでは,AndroidのSDK(ソフトウエア開発キット)には含まれていない文節変換が可能な,かな漢字変換ソフトウエアも披露していた


あ、そうか(@_@!)
かな漢なきゃだめじゃん(^^;)


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サッカーの演出料・・・プライスレスってことなんでしょうな

2008-04-21 18:28:10 | Weblog

ちょっと古いけどここの記事
Jリーグの人気を支える「日程くん」って何?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080410-00000010-rec_r-socc

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


2007年のJ1は、最終節で鹿島アントラーズが大逆転優勝を決めるという劇的な結末で幕を閉じた。最近のJリーグは終盤まで優勝争いがもつれることで有名。過去3年を見ても優勝決定はすべて最終節である。

サポーターが絶賛する絶妙な試合日程は入場者数の増加にも大きく貢献しているのではないだろうか


という、この絶妙な日程の演出をしているのは


アイログ社(千代田区)が開発した、通称「日程くん」という専用ソフトだ。


そうな。このソフト


33クラブ、リーグ戦621試合に増えた現在でも、このソフトのおかげで3日ほどで最適解が導き出せるという。また、人間の手によるパターン化やミスも排除し、より公平性を保てるようになったそうだ。ちなみに、試合日程を組む際の条件設定では“ホームもしくはアウェイゲームが3試合連続しない”“宿泊や交通事情を考慮して地域の大規模イベントにぶつけない”“平日ホームゲーム開催数を均等にする”などの条件が加味されているとのこと。


だそうで、そこまでになると、お値段も・・

ってことで、ここ
日程くんの年俸
http://supportista.jp/news/717

によると(以下太字は、上記「日程くんの年棒」から引用)

このようなケースでは一般的に、ソフトウェアのライセンス料が1000万円前後でコンサルティングは 3000~4000万円程度という。

だそうな。すげー・・・

けど、サッカーの演出料・・・プライスレスってことなんでしょうな


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正規表現でのチェック方法を考える-その8 改行と文字コード

2008-04-21 17:08:21 | 正規表現

 チェックは、正規表現でやれば、いろんな言語でいけそうなので、正規表現で、いろんな値をチェックする方法を考える、シリーズ「正規表現でのチェック方法を考える」

 前回英数字だったので、今回は、改行とかの特殊記号と、文字コード直接でのチェックについて考えてみたいと思います。
なお、このシリーズにおいて、なにも断りがないばあい、全角の¥は、半角の円マーク(あるいはバックスラッシュ)です。



■改行

 ふつう、¥r¥nであらわしますが(まあ、Linuxなんかだと¥nだけですが)、
 正規表現もそれでいけるみたいです。

 つまり、

	val = "¥r¥n"
	if (val.search(/¥r¥n/)	!=	-1 )
	{
		alert("OK");
	}
	else
	{
		alert("エラー");
	}



とやれば、OKとなるみたい。




■つまり、¥マークをつけると・・

ここ http://www.microsoft.com/japan/msdn/columns/scripting/scripting051099.aspx

にあるように

(1)¥r,¥n,¥tなど、特殊なコードにマッチ
(2)¥¥,¥[のような、正規表現の特殊記号を文字通りに解釈
(3)¥x61のように、そのあとの数字を16進等にします。

ってなかんじです。

 今回は、(3)について、サンプルコードです。




■サンプル

十六進の61は、文字 a をあらわします。
で、aと入力されたら、OK,それ以外ならエラーを返します。
正規表現は、/¥x61/のところです。

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScriptテスト広場</TITLE>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> 
<!--
function load()
{
}

function mycheck(val)
{
	if (val.search(/¥x61/)	!=	-1 )
	{
		alert("OK");
	}
	else
	{
		alert("エラー");
	}
}
-->
</SCRIPT>

</HEAD>
<BODY onload="load()">
<FORM NAME="buf">
<INPUT NAME="Text1" TYPE="hidden">
</FORM>

<FORM NAME="zikko">
<INPUT NAME="text1" TYPE="TEXT">
<INPUT NAME="button1" TYPE="BUTTON" VALUE="実行" onclick=mycheck(text1.value)>
</FORM>
</BODY>
</HTML>

(上記 < > ¥ は、本当は半角です)




こんかいはここまで


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クラウド・コンピューティングで、世の中、どう変わるのか? その1

2008-04-21 11:21:59 | Weblog

佐藤一郎氏の日記
 http://home.att.ne.jp/sigma/satoh/diary.html
の4月14日から4月17日まで、Cloud Computing(クラウド・コンピューティング)について書いてあります。
 同意する部分もあるし、??と思う部分もあるので、ちょっと何回かに分けて、それについて書いてみたいと思います。




■ラップすると、どこにあるか、RESTかSOAPかを意識せず、アクセスできる。

 クラウドコンピューティングっていうと、Web系の話で、ブラウザがOSとか、そーいう話になってしまいますけど、べつに、Webサービスを利用するだけであれば、ブラウザの話としてやる必要もなく、バッチ処理っていうのもありえるわけです。そのときバッチは、勝手に判断して、Webサービスをアクセスしていろいろ処理することになるから、エージェントっぽい動きになるんじゃないかと。。

 つまり、インタラクティブなアプリとバッチが、RIAコンテンツとエージェントってかんじ。。

 で、クラウドコンピューティングで重要なのは、
 これらのアプリを作成するのに利用されるライブラリが、
  ・ローカルで提供したライブラリか
  ・実はネット越しに提供されているものかどうかが、
 わかんなくなってくるというお話が、重要なんだと思う。

 つまり、いまでも、Javaのクラスにおいて、たとえば、RSSを、
public class RSS
{
	String URL;
	Channel ch[];
	//あと、必要な引数を書いておく
	//  :
	//  :

	public void setURL(String URL)
	{
		this.URL = URL;
	}

	public int access()
	{
	// 指定されたURLにアクセスする
	// その後、Domを解析して
	// 値をセットする
	}

}




 みたいに書いておけば、クライアント側は、まったくRSSを理解しなくても、
外部にアクセスしているということを知らなくても、プログラムがかけてしまう。
それも、Javaの新しいクラスを利用する感覚で・・

 今のは便宜上、RSSにしただけで、べつにどんなWebサービスでもOKなわけてす。RESTでもSOAPでも、同じようにラップして、クライアント側では、ローカルのクラスと同じように使えます。Javaであれば・・
(もちろん、Javaじゃなくっても、Javascriptでも、そーいう関数を提供することは可能で、今後は、そーいう関数をincludeする形で広まって行くかもしれない)。

 っていうことは、クラウドコンピューティングは、別に、どこで処理しているかについて、まったく意識しないで、ローカルで作ったクラスや関数を使うのと同じ感覚で、プログラムが使えるところが、メリットといえます。そして、この程度なら、もう、すぐに出来そうなのですが。。。




■ネットワーク越しに同期をとったり、テストするテクニックに問題

 とはいえ、今すぐにやると問題があります。
 こーいう使われ方を意識していないので、データベースのトランザクションのように、

 途中で障害起こったから、やっぱやめ!

 とか、

 テストとして、アクセスしてるので、これは無視してね!

 みたいな方法論がまだ確立していません。
 (トランザクションに関しては、2層コミットを、Webサービスで応用すればいい気がするけど。。)

 さらに、Webアクセスする際の、クオリティ(レスポンスタイムを一定に保つための優先順位のかけ方など)の問題とかもありそう・・

 そして、各種のWebアクセスのばらばらの認証を一元管理って話も。そーいうと、OpenIDでしょ、SAMLでしょとか言われそうだけど、もちろん、それもありだけど、Webサービスごとに認証レベルの違いをどうするかとか、課金をどうするかとか、まだまだいろいろ問題がありそう。

 ただし、問題は山のようにあるだろうけど、上記のように、それは、アクセスクラスの中でがんばるから、一部のサービス(クラス)を作る人だけにしか関係ないということになる。

 つまり、クラス(サービス)提供者の問題で、そのクラスを利用する人には関係がない。
 で、サービス提供者は、そんなものを、いちいち自分で決めているのはめんどっちい。
 そこで、インフラ提供会社が卸売みたいなかたちになって、

(1)サービス提供者は、自分の書いたサービスを、その卸売会社が指定する
   形式で書く
(2)卸売り会社にサービスを置いてもらって、みんな、そこにアクセスする

っていう感じになるんじゃないかな。。そして、その卸売り会社、つまり、インフラ提供会社は

佐藤氏が書いているように(以下斜体は上記サイトより引用)


Cloud Computingのインフラ提供企業ですが、当初は小中規模のインフラ提供企業もあるでしょうが、ある程度の規模が必要なことを考えると、長期的におそらく現在のネットビジネスの列強、Google、Amazon、Microsoft (+Yahoo)、eBay, Salesforcesあたりが核になって、吸収・合併を繰り返して、最終的には少数だけになるのではないでしょうか


という感じがします。ただ、ウィリアムのいたずら的には、それにソフトバンクを加えたい。




 でも、もっと、劇的な変化になるのは、クライアント側だと思います。
 それについては、また今度書きます。



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ロボットスーツ量産工場の建設に着手 。

2008-04-20 20:24:07 | Weblog

ここのスラッシュドットニュース
大和ハウスとサイバーダイン、ロボットスーツ量産工場の建設に着手
http://slashdot.jp/hardware/08/04/19/2046214.shtml

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


日経ネットによると、大和ハウス工業とサイバーダインが、ロボットスーツ「HAL」の量産工場の建設に着手したと発表したそうです(プレスリリース)。場所はつくば市内で10月に稼働予定。


ほう。。ただ、


リース料は個人向けが月額7万円


っていうと、介護保険の対象とかになれば、
使えるのかもしれないけど、
とりあえずは、訪問介護業者が、介護するときに、
とくに車に乗せるのに中腰の状態をキープするときとかに
つかうのかしら・・・

でも、大和ハウス??
やっぱ、あらかじめ、介護者リストをおさえておいて、
その後、バリアフリーのおうちをすすめるってのは。。。

・・・考えすぎですね(^^;)




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ほー、Mac互換デスクトップですか

2008-04-20 13:38:43 | Weblog

ここの記事
Psystar、本物より安くて高性能なMac互換デスクトップ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0417/psystar.htm

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


 米Psystarは、Mac OS X 10.5 Leopardが動作するミニタワーPC「Open Computer」とミドルタワーPC「OpenPro Computer」を発売した。BTOに対応し、標準構成時の価格は順に399.99ドル、999.99ドル。


ほー、Mac互換デスクトップなんて、あるんですね。
でもね。。。


 本件については、Appleの純正ハードウェア以外へのMac OSのインストールが利用規定に違反する可能性があるといった指摘や、EFIエミュレータの無断利用の疑いなどもあり、今後の展開が注目される。


そうな。。


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