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クラウド・コンピューティングで、世の中、どう変わるのか? その2。

2008-04-22 11:34:32 | Weblog

 佐藤一郎氏の日記
 http://home.att.ne.jp/sigma/satoh/diary.html
の4月14日から4月17日までに書いてある、Cloud Computing(クラウド・コンピューティング)について、前回のつづき。




■クライアント側はビジュアルツール化され、デザイナーさんが作れるように

 前回の話だと、SOAPもRESTも、ローカルライブラリと同じように、ラッピングして使うことが出来ると書きました。
 で、Webにおいて、やっている処理は、
 イベントが挙がったら
   ・チェックして
   ・値をセットして
   ・関数(メソッド)呼び出して
   ・結果をセットする
 だけです。さらにイベントは、どんなイベントが挙がるか、決まっています。
 この程度なら、グラフィカルに指定できそうです。

 つーことで、デザインするようなFlashとかに、これらのグラフィックツールが入り、
 さらに、ブログツールのような、ビューまでも部品化されているものが、ライブラリから、
プルダウンすればいいような形(Adobeのサイトにいって、適当に検索すると、ライブラリに
ブログツールのような部品をダウンロードしてくれて、それを使えるようになるとか。。)
になると。。。

 デザイナーさんが、クライアント側のプログラムを作れるようになる。




■価格崩壊と、デジドカ大量失業時代?

 こーなってくると、価格崩壊するわけです。
 いま、1画面1人月をかけるとして、1人月単価70万なら、1画面2万以上になります。
 これが、デザイナーだと、場合によっては、8000円くらいになっちゃうわけです。

 デザインによっては、2つ3つ、すぐに作れるし(プログラムの場合、プログラミングはすぐに出来ても、設計テストまで加えると、結構時間かかる)、出来たものをもってって、クライアントのところでつくってしまってもいいし。。

 さらに、このブログパーツ(ガシェットとか)ライブラリとプログラムのビジュアル化ができると、お客さん自身、(情シスとかが)自分でつくってしまうかもしれない。

 そーなってくると、大変です。

 価格崩壊はさけられず、さらに、情シスやデザイナーが作ってしまうと、ソフト会社のデジドカのひとたちはいらなくなります。大量失業になる・・・??




 つぎは、サーバー側の話です。



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