ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

「JASRAC」を、独禁法違反の疑いで立ち入り検査…公正取引委員会

2008-04-23 15:00:50 | Weblog

日本始まったかも(^^)
「JASRAC」を、独禁法違反の疑いで立ち入り検査…公正取引委員会
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1117453.html


によると(以下斜体は上記サイトより引用)


音楽の著作権管理事業を巡り、自らに有利な内容の契約を放送事業者に結ばせ、新規事業者の著作権管理市場への参入を不当に締め出した疑いが強まったとして、公正取引委員会は23日、独占禁止法違反(私的独占)の疑いで日本音楽著作権協会(JASRAC)に立ち入り検査した。


これから、どーなるんでしょうねー(^^)/


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アルバイトは「できる」、アマチュアは「わかる」、プロは「悟る」

2008-04-23 13:47:27 | Weblog

最近、アマチュアとプロの違いというのが、はやってるみたいですね。
こんなかんじ。

宴の支度 (3) 小さな変化からすべては始まる。「プロ」と「アマ」の13の違い
http://lifehacking.jp/2008/04/difference-of-pro-and-amatuer/


プロとアマの本当の違い
http://d.hatena.ne.jp/ululun/20080419/1208574005


プロとアマの違いに関するたった一つの公理
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51036911.html


単なるプロフェッショナルを超える、「感動を生む仕事」をする人の13の特徴
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080420/p1


プロと呼ぶには照れる程度の仕事をする人の13の特徴
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080420/1208696840


ってことで、ここでも、情報処理試験ぐらいのお勉強のポイントの話につなげるために、ウィリアムのいたずら風「アマとプロの違い」を書きますかにょ。




■まず、アマチュアとプロの境界線というのがあると考えられる。

 「プロとアマの違い」について述べている人は、たぶん、自分は今プロで、昔アマチュアだったことがあると考えている人だろう。両方経験していないと、その違いを説明しても、自分の妄想でしかない。そんなことを、わざわざ書くかなあ・・(書いたりして ^^;)

 で、アマチュアからプロに進むものと考えられる(これは、一般的にそうだよね)

 とすると、アマチュアからプロに進む境界線があると考えるのが普通だ。
 この境界線がわかれば、「プロとアマの違い」についていえる。




■プロとアマの境界線は?

 じゃあ、その境界線っていうことになると、情報処理試験で言うと、昔「特種の壁」というのがあった。1種までは(ソフトウエア開発)簡単にいくんだけど、その上の特種(アプリケーションエンジニア)に壁があるというもの。
 ITSSでいうと、レベル3とレベル4の間に壁があるという考え方
 (なので、レベル4からは、専門分野にわかれているよね。専門分野に分かれているってことが、プロってこと)

 簿記だと、1級と、2級以下に大きな壁があるといわれる。
 ウィリアムのいたずらがとったときもたしかにそうだった(2級までは、半年ぐらいだった気が。。そこから1級は、1年以上かかった)
 で、簿記1級のお勉強をしているとき、こんなことを聞いた気がする・・


 死ぬ気で勉強すれば受かる、簿記1級はその程度だと思わないでね。
 もう死にたい、死んだほうが楽だと思えるくらい勉強したとこと、
 そこがスタートラインです。


 これは、ちょっと解説がいりますね。




■大金持ちが「金持ちになるぞお!」といわないように、
 死ぬ気でがんばるというやつは、たいしてがんばってない。

 まず、
死ぬ気で勉強すれば受かる、簿記1級はその程度だと思わないでね。

の部分。
「死ぬ気で勉強すれば受かる」とおもっているやつは、実際には、大して勉強してないやつがおおい。
 それは、大金持ちが「金持ちになるぞお!」といわないのとおなじ。
 もう、金持ちのやつは、「金持ちになるぞお!」という目標はたてない。
 かりに、もっと金持ちになるとしても、「金持ちになるぞお!」という目標ではない
 (具体的な数値目標か、結果として金持ちになる目標になる)

 ということで、「死ぬ気で勉強すれば受かる」と考えているやつは、大して勉強してなくて、もしかりに、「死ぬ気で勉強すれば」・・受かるだろうという期待をこめて言っているに過ぎない。そんなやつは、とうぜん、受からない。




■三昧という境地になって、悟りを開く

 で、本気に「死ぬ気で勉強」しているやつは、むしろ、こ「こんなにやるんなら、死んだほうが楽」とおもえるところまで、追い詰められる。ここまでやりこむのが、三昧という境地であろう。

 で、ここで、潰れるやつもいる。

 しかし、ここで、突き抜けるやつもいる。その突き抜けた境地からみると、いままでやってきた内容が、体系化され、整理されて、一段高いところからみえる。そして、その体系化された世界が、自分なりの世界観となる。この世界観ができると、そのやり方は、確信をもってできるようになる。それが、悟りという境地なんだと思う。ちなみに、この世界観は、人によって違いはある。ただ、この世界観の大元は、たいていシンプルだ。

 これが、プロの境地で、このつきぬける壁が境界線なんだと思う。




■アルバイトは「できる」、アマチュアは「わかる」、プロは「悟る」
 これを、ほかのものとくらべてみると、

 アルバイトは、できればよい。わかる必要はない

 アマチュアは、出来るとはかぎらない。下手の横づきでも、ぜんぜんいいわけだ。
 しかし、わかんないとおもしろくない。なので、アマチュアは、「わかる」状態である。
 できる人もいるだろうし、できないひともいるだろう。

 プロは、悟っている。そこになると、自分の世界観を下に、
 「できる」か「できない」かが、「わかる」。
 だから、ある事業を行うとき、「できる」にしろ、「できない」にしろ、
わかった状態で、それにコミットするかどうかを決めるということになる。
それが、「覚悟を決める」ということなんだろう。


ちなみに、
   出来る人は、経験をつむと、ベテランになる

   わかる人が、すべての分野について現状を理解し、
     メリット、デメリット等いえると、
     マスターしたといわれる

   悟りとは、その境地とは違う。
     すぐに悟るやつもいるし、
     死ぬほどの努力が必要なやつもいる。
     でも、そのレベルに行けば、世界観ができる。





■ということで、いろいろみてみると・・・

 一番初めに上げたリンク先でかかれていることで、
自信をもってやっているというのは、この悟っている状態の、
確信を持っていることを、他人から見た状態だろう。
 たんに、自信過剰、自意識過剰というより、絶対的な確信
が、他の人から見ると、自信に見えるんだと思う。
(思い信じ込む=確信)

 なんかの、「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、
プロとはについて、難しいことを簡単に言えるというのも
シンプルなことから知識を体系化できるから、簡単に言える
のだろう。

 他人の利益を優先するかどうかについてはあやしい。
 他人の利益を優先する開発をするって言うことは、ユーザーの
言うシステムを作るということだから、そーなってくると、ユーザー
がその道のプロでないと、振り回されてしまい、自分が死んでしまう。

(相手をうつ病におとしこんだり、倒産させるまで、アマチュアの
ユーザーは追い込む。
 なぜなら、アマチュアは世界観がないから、自分の言っていることが
おかしいかどうかわからない。プロは世界観があるので、ぎりぎりのところ
で、びしっととめる。その上をアマチュアが行こうとすると、自滅する。
ソフト開発の場合、ユーザー企業が上記のようなアマチュアだと、
相手を優先すると、共倒れして倒産する。これが、仕様変更のデスマーチ
につながっている。プロはプロとしか付き合わない。)

また、感動を与えるかどうかということとは、直接関係がない。
(結果的には関係あけど・・)




■ということは

 まだまだあるけど、核心のコトがいえなくなるので、このへんできります。

 で、核心とはつまり、
 いままでのことをまとめると、

 情報処理には、あるシンプルな体系があり、
 その体系から見ると、できる開発と出来ない開発がみえてくる
 (あらかじめ、デスマーチする開発が、確信をもって、いいきれる)

 そして、その体系は、レベル3とレベル4の境界線のところでわかり、
 レベル4の情報処理試験である、アプリケーション試験では、
そのデスマーチする開発がわかることが求められる(=実際に問題に出る)

 っていうことになる。

 いくざくとりー。

 そのとおりなのだが、この

「情報処理には、あるシンプルな体系があり」、

については、情報処理試験ぐらいのお勉強のポイントのまとめの話として、今後書いていきたいと思います。

 また、「その体系から見ると、できる開発と出来ない開発がみえてくる」
というのは、修正可能なシステムでかきます。

ということで、次回の情報処理試験ぐらいのお勉強のポイントは、いままでこのシリーズで話してきた話の体系化をします。

ってことが書きたかっただけなんだけど・・・長い(^^;)



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クラウド・コンピューティングで、世の中、どう変わるのか? その3

2008-04-23 11:38:30 | Weblog

 Cloud Computing(クラウド・コンピューティング)について、前回のつづき。

 前回は、クライアント側でした。
 どこの誰が、どのような形で提供したかに関係なく、
 (ローカルなライブラリとあわせて)
 グラフィックで、プログラムが作成できるようになれば、

 Web作成ツール(Flash,ホームページビルダーとか)にそいつを組み込んで
 デザイナーさんや情シスの人が、画面からプログラムから全部、作れるようになる。

 そーなってくると、価格破壊、デジドカ大量失業時代になるというお話でした。

 今回は、サーバー側についてです。




■まずは、修正可能なシステムで、バージョン化しないと・・・

 サーバー側のプログラムも、

 ・データベースアクセス部分は、自動生成できるし
 ・コントローラー部も自動生成できる
 ・なので、モジュール部分を、グラフィックにできれば、これも・・

 っていうことになりますが、サーバー側は、それ以外に問題があります。

 それは、バージョンアップと、カスタマイズです。

 機能追加をしてしまった場合、かつて、同じサービスを呼び出していた人に
影響を与えてしまってはいけません。とはいえ、機能追加、削除できないと、
カスタマイズできないわけで、これは、こまるわけです。
(カスタマイズしたごとにサービスをかえると、1万人が使えば
 1万サービス。。となり、現実的ではありません)

 とすると、おなじメソッドをアクセスしてもカスタマイズやバージョンアップ
が出来るような形にしないといけません。

 カスタマイズに関しては、IDから、プロファイルをみて、サービスを行うという
形にすれば出来ます。
 なので、この場合、プロファイル編集機能(=カスタマイズ機能)を
サーバー側は提供することになります。

 バージョンアップについては、バグフィックス等をして、バージョンを上げる場合、
  機能が変更されたことになるのか、ならないのか、
  また、変更されたことになる場合、どのようにして、既存の人と
     共存できるようにさせるか
 という話が問題になります。
 これは、修正可能なシステムで書いていく内容になります。




 ってことで、バージョン、カスタマイズの問題も解決して、めでたしめでたし。。
 とはならず、課金やトランザクションの話があります。

 これが、SaaS卸的な話になって、マイクロソフトやソフトバンクなど数社に集約していくという話につながっていくのですが、その話は、次回のこのシリーズということにします。



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