いままで、シリーズ
オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例
グーグルケータイOS、androidのお勉強 (下のほう)
生物情報学
とかいてきて、終わったので、4月から、
・Accessを開発ツールとして使って、開発の最初から最後までをやる
・Ruby1.9、Windowsではじめる、参考書は1.8以前
というのをやりたいと思います。で、ここでは、後者についての話。
■「Ruby1.9、Windowsで(参考書は1.8以前)」の概要
Rubyを、最近出てきた1.9、それもwindows版(=Ruby-mswin32)で、やってみたいと思います。
今、リリース版は1.8なので、世間出ている本は、1.8です。
そこで、1.8で出ている本などをみながら、1.9をつかってみて、拡張機能にはまってみたりするところを、実況中継してみたいと思います。
まずは、今回は、ダウンロードとインストールからです。
■Ruby1.9、Windowsで動くものをダウンロード
まずは、ダウンロードしてみたいと思います。cygwinを使う方法とかもあるそうですが、
すなおに、Ruby-mswin32(ja)を使ってみたいと思います。
ここによると、Ruby-mswin32(ja)は、
ここ http://www.garbagecollect.jp/ruby/mswin32/ja/download/develop.htmlにあるそうなので、そこのページにいって、
ruby-1.9.0-0-i386-mswin32.zip (11,507KB)
をクリックして、ダウンロードしました
■Ruby1.9、Windowsインストール - ファイルを置く
で、ZIPを解凍しました。
binの下に入っているバッチファイルをみると、CドライブのしたのLANに、ruby-1.9.0-0というフォルダがあり、そのしたのbinに・・・という構成になっているようなので、すなおに
(1)Cドライブの下に、LANという名のフォルダをつくる
(2)その「LAN」フォルダの下に、ruby-1.9.0-0フォルダをつくる
(3)その「ruby-1.9.0-0」フォルダの下に、解凍したbinとか、includeとかの各種フォルダーをコピー
しました。
で、binフォルダのしたの、irb.batをダブルクリックすると、readline.dllというフォルダがないと怒られます
■Ruby1.9、Windowsインストールつづき - readline.dllを置く
ここ
http://asaasa.tk/wiki/index.php?Ruby%2F%E5%89%8D%E6%BA%96%E5%82%99%2FWindows
によると、readline.dllは、
http://jarp.does.notwork.org/win32/
にあるそうなので、そこにいって、「readline-4.3-2-mswin32.zip」を落としてきました。
解凍して、binフォルダ内にあるreadline.dllを、上記の(3)でつくった、C:/LAN/ruby-1.9.0-0/bin
フォルダ(=irb.batとか、いくつかバッチファイルのあるフォルダ)にいれます。
で、ここで、irb.batをダブルクリックすると、フツーに起動します。
■テストしてみる
ということで、irbっていうのがたちあがったので、ここから
ここ http://www1.tf.chiba-u.jp/~shin/tutorial/index.rb?Chapter=01にある、
puts 1+2
を入れてみましょう。
3
=>nil
(>は、本当は半角)
とでました。動いているようです。
ではつぎ。
C:/LAN/ruby-1.9.0-0/binフォルダに、calc.rbというファイルを作って、そのファイルに
puts 1+2
と書いて保存、コマンドラインで、cdで、C:/LAN/ruby-1.9.0-0/binにいったあとに、
ruby calc.rb
を実行しても、3とでます。
OKです。
ということで、動かすところまできました。
ここからさき、連載が続くと信じるか、
それとも、これはエイプリールフールで、
こんな連載はしないと思うかは、
自由だあ・・
P.S 上記のインストールはエイプリールフールではありません。
ちゃんと、上記のサイトまでいき、ダウンロードして、3とでる
までは、確認しました。