ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

PMBOKのお勉強 その44 - 9.3

2011-11-04 20:52:09 | Weblog
今、

プロジェクトマネジメント 知識体系ガイド(PMBOKガイド)第4版
http://www.amazon.co.jp/dp/1933890681

のお勉強をしています。

前回は9.2章だったので、今回は9.3章です




■9.3 プロジェクト・チーム育成

<<インプット>>

・プロジェクト要員任命
  9.2から

・プロジェクトマネジメント計画書
  4.3から
  9.1「人的資源計画書」が含まれる

・資源カレンダー


<<ツールと技法>>
・人間関係のスキル

・トレーニング

・チーム形成活動
 チームは5つの発展段階を経過していく
   成立期
   動乱期
   安定期
   遂行期
   解散期
 下記段階の所用期間は
   チームのダイナミックス
   チームの規模
   チームのリーダーシップ
 により異なる

・行動規範

・コロケーション

・表彰と報奨

<<アウトプット>>
・チームのパフォーマンス評価
  チームの実効性を評価するには、以下のような指標がある
    各人のスキルの改善
    コンピテンシーの改善
    離職率の低減
    チームの結束力の強化

・組織体の環境要因更新版
  更新される環境要因には以下のものがあるが、これに限定されない
    従業員の教育研修記録
    スキル評価等の人事管理  

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初めてのRubyを読む その43 9.1

2011-11-04 18:21:54 | Ruby
「初めてのRuby」を読むの続き

今日から

9章 本書を越えて

 この先の話題や、Rubyの学習に役立つ資料紹介だそうです。

今日は

9.1 RubyGems

から




■9.1 RubyGems
・デファクトスタンダードなRubyのパッケージ管理システム
  →アプリやライブラリを簡単に取得、導入、更新、削除できる
  →1.9では、標準添付




■9.1.1 主なコマンド

・RubyGemでは、アプリケーションやライブラリをgemという単位で管理
・gemコマンドでgemを操作できる

・一覧
 gem listコマンド:インストール済みのgemをリスト
 -rオプションでインストール可能な全てのgemの一覧

・検索
 gem searchコマンド:パターンにマッチするgemを検索

・導入
 gem install コマンドは新しいgemをシステムに導入
 実行にはシステム管理者権限が必要

・更新
 gem updateコマンドは導入済みのgemを新しいバージョンで更新

・その他のコマンド
 gem help command





■9.1.2 おすすめGems
・rake
 Rubyによって実装されたmakeコマンドの代替

・ruby-debug
 Rubyデバッガ

・active-support
 アプリケーション開発、特にWebアプリ開発に便利な各種ユーティリティを
集めたライブラリ(Ruby on Railsの一部)

・eval-ruby
 Ruby処理系があえて実装しない機能を無理やり実現する「邪悪な」gem

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人月で計るのをやめるには→生産性をあげればよい

2011-11-04 15:20:54 | そのほか
昨日のフリーの話から考えると、

既存のビジネスモデルを破壊するには、
稀少性のあるものを、潤沢にしてしまえばよい。
そして、それをフリーにして、別のものを売りつけると・・・


いままで、プログラマの労働力に稀少性があった。
だから、生産性を著しく上げて、労働力を潤沢にしてしまえばいい。
こうすると、人月単価が無意味となり、それでははかれなくなる。

具体的には、開発が目の前ですぐに行われるようになると
(Railsみたいなかんじ)1日8時間も働いたら時間が余る。
そうすると、コンサルとか他の分野での収益を上げなければならず、
システム開発の人月単位はなくなる(人月ではかると、ものすごく安くなってしまうから)


ってことになりそうだ・・・



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スマホ上げ潮、人材争奪→unityでゲーム開発、人材余るってオチは?

2011-11-04 09:19:41 | トピックス
この業界、昔から、

  人が足らない→そこに人材ど~ん→大きな技術革新→結局人あまり

ってはなしあるよね。

 たしか、昔は、COBOL開発者が足らないなんていうはなし、1990年代ころに
なかったっけ?その結果、いろんな大学とかができたけど、ツールの発達とかで・・・
情報系大学+専門学校の人たちは、引く手あまたっていうわけじゃない・・

 今回も同じで、スマホ上げ潮とかいって、転職したら・・・

IPhone,Androidなどのゲーム開発環境


Unity
http://unity3d.com/japan/


 で、iPhone,Android用のゲームアプリを作るようになって、そんなに人がいらなくなったところへ、スマホ規制とかがきて、が~んと人あまりとかいうオチになるのではなくて?

P.S ちなみに、unityは、熊本工業大学じゃなかった、そうじょうだいがく?
の人のところに、unityの日本語マニュアルがあるらしい。


Unityマニュアル
http://ws.cis.sojo-u.ac.jp/~izumi/Unity_Documentation_jp/Documentation/Manual/index.html

なんか、本格的っぽいよね。

で、unityとAndroidの連携方法については、その人の日記

しのぶの日記
UnityからAndroidのインテントを呼び出す
http://d.hatena.ne.jp/shinobu_siv/20111002/1317565492

にあるみたいよ・・・



スマホ上げ潮、人材争奪 DeNAなど、高報酬で囲い込み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111102-00000000-fsi-bus_all


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「フリー」を読む その5 第三章 後半

2011-11-04 00:55:48 | コピーされるほど儲かるシステム!
祝祭日は、

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
http://www.amazon.co.jp/dp/4140814047


を読んでいきたいと思います。

前回、「第3章 前半」だったので、今回

第三章 フリーの歴史
-ゼロ、ランチ、資本主義の敵

の後半です。





■トウモロコシ尽くし

・農作物の潤沢さを毎日実感できるもの
  →トウモロコシ経済

・穀物が必要とする労働量に対する
 実に含まれるたんぱく質の量の割合が
 その穀物を主食とする文明の進む道に影響を与える
  →社会の余剰

・マイケル・ポーラン「雑食時代のジレンマ-ある4つの食事の自然史」
 →トウモロコシ尽くし
   →スーパーマーケットの商品の4分の1にトウモロコシが入ってる
  潤沢さの限界:原油価格の高騰につられてここ数年上がってきた




■賭けに負けたエーリック
・一次産品が、時間とともに安くなるという考えは、直感に反している
  →ローマクラブ「成長の限界」

・稀少説と潤沢説の対決:
 生物学者のポール・エーリックVS経済学者のジュリアン・サイモン
 「季刊社会科学」紙上で、主要一次産品の将来の価格を賭け
  サイモン :上昇しないに1万ドル
  エーリック:上昇する
 10年、銅、クロム、ニッケル、錫、タングステン
  →5つの金属のうち、4つで価格が下がる
 理由:代替経済
    悲観的過ぎた

・人間は、潤沢なことよりも、稀少なことを理解しやすい
  →エーリックの悲観的な予測は、今も影響力を持っている
   サイモンの観察に興味があるのは、商品とレーダーだけ




■たくさんありすぎて気づかない

・私たちは、一生の間にモノが潤沢になっていく例を
 実際に経験しても、見落としがち
 →ひとたびモノが潤沢になると、私たちはそれを無視しやすくなる

・潤沢さのもっとも身近な例:プラスチック

 第一世代:使い捨てでなく、優れた素材
 第二世代:無造作に捨てる
 70年代:使い捨て文化が環境に与えるコスト目立つ
   →個人の心理でなく、集団の心理で考える




■潤沢さの勝利

・20世紀について特筆されること:
  潤沢さがもたらした、大きな社会的、経済的変化

・水が低いところへ流れるように、経済も潤沢なほうへ流れる
  →コモデティ化して安くなる→新しい稀少性を探す
   魅力的利益保存の法則
    潤沢なモノのコストが底値に下がる
      →隣接した別のモノの値段を押し上げる

・バイラルマーケティング
 フォーチュン誌の世界トップ企業500社の上位100社
  20年前:天然資源をモノにかえる会社
  今:モノを作る会社 32社
    アイデアを加工 68社

・エーリックとサイモンの賭けから学んだこと
 コモディティ化した商品は安くなり、その価値はよそに移っていく
 最高の収益を上げるのは、頭脳によって付加価値がつけられたもの

 10年前 最高の価値は製造業
    ↓
 グローバリゼーション:コモディティ化、価格が下がる
    ↓
 価値あるものは、まだコモディティ化していないものへと移る


・手と目の協調によって生み出されたもの
  →脳と口の協調によって生み出されるモノへと移った

・今日、稀少なのは「シンボリック・アナリスト」と呼ぶ、
 知識と技能と抽象的思考を併せ持つ、
 有能な知識労働者

・人間の仕事をコンピューター化
 仕事のコストはほとんどゼロ
 仕事のなくなった人間
   →難しい仕事にチャレンジする
    そのままでいるか
  前者はチャンス、後者はお荷物
 前者のグループを後者よりも大きくするのが社会の務め

・潤沢さに基づく思考
  →何が安くなるのかを見つけるだけでなく
   価値がどの方向へ移ろうとしていて、
     その結果、なんの価値が上がるのかを探ることで、
     それを利用しようよすることである

・今日の潤沢さは、シリコンチップと光ファイバーによる
 新しい世界の製品によって作られている



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