ＰＭＢＯＫのお勉強 その４９ － １０．４

今、

プロジェクトマネジメント　知識体系ガイド（PMBOKガイド）第４版
http://www.amazon.co.jp/dp/1933890681

のお勉強をしています。

前回は１０．３章だったので、今回は１０．４章です

■１０．４　ステークホルダー期待のマネジメント

＜＜インプット＞＞

・ステークホルダー登録簿
　　１０．１より

・ステークホルダーマネジメント戦略
　　１０．２より

・プロジェクトマネジメント計画書
　　１０，２のコミュニケーションマネジメント計画書が含まれる

・課題ログ

・変更ログ

・組織のプロセス資産




＜＜ツールと技法＞＞

・コミュニケーション手段


・人間関係のスキル
　　たとえば、以下のようなものがある
　　　信頼の構築
　　　コンフリクトの解消
　　　積極的傾聴
　　　変化への抵抗の克服

・マネジメントスキル
　以下のものがあるが、これに限定されない
　　　プレゼンテーションスキル
　　　交渉力
　　　文章力
　　　人前での話し方


＜＜アウトプット＞＞

・組織のプロセス資産更新版


・変更要求

・プロジェクトマネジメント計画書更新版

・プロジェクト文書更新版
　　更新される文書には、以下のものがあるが、これらに限定されない
　　　　ステークホルダー・マネジメント戦略
　　　　ステークホルダー登録簿
　　　　課題ログ
　
　　

修羅場をくぐったＳＥさんは、成長するの？それとも・・・

最近、２つの会社の社長さんの話を聞く機会があったんだけど、
２人とも、「修羅場をくぐることが大事」みたいな言い方をしていた。
で、お勉強には、興味がないみたい。

じゃあ、ＳＥさんも、そうなの？

　　修羅場をくぐったＳＥさんは、成長するの？

う～ん、

　　修羅場をくぐったＳＥさんは、うつ病になって、やめちゃう

だけの気もする・・・

-------------

たとえば、コントローラー部分をまかされた、ＳＥさんがいたとする。

これを、
if (このステータスだったら）
　　あるクラスを生成して
　　変数設定して
　　呼び出し

else if (このステータスだったら）
　　：

って書いてたとしたら、呼び出しが、追加、変更されるたびに、修正しなくちゃならなくなるので、超大変、みんなから、「修正が遅い！」とか言われて、修羅場になる。

（Ｊａｖａの場合）これを、MyClassというインターフェースをつくり、その中にexecuteというメソッドを作っておいて、みんなに、MyClassを実装する形にしてもらっておけば

Class c = Class.forName(args[0]);
MyClass m = (MyClass)c.newInstance();
m.execute();

とするだけで、IF文の修正は、いらなくなる（っていうか、そもそもif文がない）。
もう、どんなに増えても大丈夫（＾＾）

でも、修羅場をどんなにくぐっても、上記の方法は、思いつかないと思うんだけど・・・
お勉強しないと・・

11月10日(木)のつぶやき

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