画面定義書について、今度詳しく書きますけど、画面定義書は、2部構成になっていて、画面遷移図と、画面詳細にわかれます。
で、画面詳細については、1画面分を書いて、それにつけて説明するわけです。
問題は、その画面詳細を、どんなもので書くのか?ということ。
たとえば、開発環境がVC++の場合、VC++のリソースとして画面を作成してしまい、それを画面ハードコピーをとって仕様書に貼り付ける。。これもいいかもしれない。
しかし、必ずしも、こういう恵まれた状況にあるとは限らない。たとえば、開発はBREWなんだけど、画面を作るのは、別にSEさんがいて、その人はVC++は、使い方すら分からない。ExcelやWord,パワーポイントがやっとっていうことがある。
この業界をあまり知らない人には、信じられないかもしれないが、SEさんやマネージャーさんといわれる人の中には、COBOL時代に開発をやっただけで、今はExcelやWord,パワーポイントは使えるけど、開発ツールは使えないという人がいる。で、そういう人が、画面設計をしたりするというケースがあるのだ。
で、そういう人に設計してもらうとき、なにをつかったらよいかだが、これは、独断と偏見だが、HTMLエディタがいいとおもう(他のほうがいい場合ももちろんあると思うが、とりあえず、これを提案しておく)。
HTMLなら、BREWならIHTMLVIEWERで出すことはできるので、使える可能性がある(ただし、逆にBREWのコントロールで作る気なら、要注意。HTMLでかけて、コントロールにないものがある)。
HTMLで書いたものは、もちろんStrutsで使えるし、PHPやCGIのクライアント側に返す場合でも使える。
他の場合でも、HTMLの部品で画面ができていれば、対応できる可能性のものが多い。
なんで、こんな話をするかというと、Excelで一生懸命書いてきた人がいるんだけど、
それはそれでいいんだけど。。。
うーん、こんなの、できないんですけどお(>_<!)
HTMLでできないことは、他でも、たいていできないです。
HTMLでできることですら、できないものも、あるくらいなのですから。。
でも、Excelやぱわぽだと、かけちゃうのよねー
いっぱい、つめこめちゃうのよねー。
ぜったい、こんな画面わかんねーぞ!?
HTMLエディタでなくてもいいけど、Excelで直接書くのはやめたほうがいいとおもうよ。