ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

画面の仕様書で、画面の様子を書くときは、Excelで直接書くのは、避けたほうがいいかも?

2006-01-05 17:52:06 | Weblog

 画面定義書について、今度詳しく書きますけど、画面定義書は、2部構成になっていて、画面遷移図と、画面詳細にわかれます。

 で、画面詳細については、1画面分を書いて、それにつけて説明するわけです。
 問題は、その画面詳細を、どんなもので書くのか?ということ。

 たとえば、開発環境がVC++の場合、VC++のリソースとして画面を作成してしまい、それを画面ハードコピーをとって仕様書に貼り付ける。。これもいいかもしれない。
 しかし、必ずしも、こういう恵まれた状況にあるとは限らない。たとえば、開発はBREWなんだけど、画面を作るのは、別にSEさんがいて、その人はVC++は、使い方すら分からない。ExcelやWord,パワーポイントがやっとっていうことがある。

 この業界をあまり知らない人には、信じられないかもしれないが、SEさんやマネージャーさんといわれる人の中には、COBOL時代に開発をやっただけで、今はExcelやWord,パワーポイントは使えるけど、開発ツールは使えないという人がいる。で、そういう人が、画面設計をしたりするというケースがあるのだ。

 で、そういう人に設計してもらうとき、なにをつかったらよいかだが、これは、独断と偏見だが、HTMLエディタがいいとおもう(他のほうがいい場合ももちろんあると思うが、とりあえず、これを提案しておく)。

 HTMLなら、BREWならIHTMLVIEWERで出すことはできるので、使える可能性がある(ただし、逆にBREWのコントロールで作る気なら、要注意。HTMLでかけて、コントロールにないものがある)。

 HTMLで書いたものは、もちろんStrutsで使えるし、PHPやCGIのクライアント側に返す場合でも使える。

 他の場合でも、HTMLの部品で画面ができていれば、対応できる可能性のものが多い。




 なんで、こんな話をするかというと、Excelで一生懸命書いてきた人がいるんだけど、

 それはそれでいいんだけど。。。

 うーん、こんなの、できないんですけどお(>_<!)
 HTMLでできないことは、他でも、たいていできないです。
 HTMLでできることですら、できないものも、あるくらいなのですから。。

 でも、Excelやぱわぽだと、かけちゃうのよねー
 いっぱい、つめこめちゃうのよねー。
 ぜったい、こんな画面わかんねーぞ!?

 HTMLエディタでなくてもいいけど、Excelで直接書くのはやめたほうがいいとおもうよ。


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自社サーバーあるいは専用サーバーにあるCGIなどを共用サーバーに持っていく時の注意点と作業

2006-01-05 14:35:24 | Weblog

 今日、エレベーターの中で、ある人の話をきいていたら。。。

 「サーバーから、Internal Server Errorって、でてくるんだけど。。
  まあ、大丈夫だよね。自社サーバーで動いてるんだから。。
  でも、共用サーバーにすると、動かないとか、いろいろあるんだね!!」

 だいじょーぶじゃなーい!!
 自社サーバーで動いたからといって、共用サーバーで動くとはかぎらなーい!!




 まず、一般的に、サーバーを移すときの作業としては

・バージョンが同じかどうかチェック。
 →PHPとMySQLの組み合わせなどでは、バージョンによって問題が出る。
  これが合っていることが前提。

・その環境用に書き換える必要のある変数、ファイルなどは書き換える
 →環境設定はもちろん必要。
 →そのほかにも、たとえば、ふつうのCGIプログラムはcgi-binの下にあるが、
  ロリポップでは、ユーザーローカルの下における。
  アプリの中には、cgi-binが入っていることを前提として書いているものがある。
  そういうのは直すか、cgi-binをつくるか、とにかく、なにかする
 →sendmailのパスとかが必要になることがある。
  sendmailとperlのパスは、たいていのプロバイダは、マニュアルっぽいのに書いてある。

・ファイルをもっていく。

・属性を変更する
 PHPなどでは、777にしないと動かないものがある。

で、共用サーバーの場合は、
・呼び出し可能なライブラリに注意する。
 →ライブラリによっては、はいっていないものもある。
  たとえば、GDは入ってるけど、GD::Barcodeは入ってないとか。。

 ここで、入ってなかったら、ダウンロードしていれるわけだが、サーバー管理者しかアクセス可能でないようなところにインストールしたり、そこの環境をかきかえないといけない。。というようなライブラリを使う場合、そのままでは、そこに入れられないので、ローカル用に書き換えないといけない。




 とくに、共用サーバの場合、使えるライブラリがきまっていたり、バージョンが作っているのと違ったりするので(最新バージョンとは限らない)まずは、そこをあわせないといけない。

 そのために、まずはじめに、その環境で、簡単なプログラムが動くかどうか試して、必要なものをそろってるかどうか確認してから、いれていきます。

 いきなりぜんぶいれて、Internal Server Errorになったといわれても、すぐに直んないと思うよ。まあ、わたしの担当でないからいいけどお・・



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