Barbaresco Falletto di Brune Giacosa 2005
Barbaresco Casa Vinicola Bruno Giacosa 2005
バルバレスコ 2005 ブルーノ・ジャコーザ イタリア ピエモンテ 赤ワイン 750ml
サント・ステファノ畑のブドウを使用。
紅茶の清々しさ、イチゴやチェリーの完熟果実香。
滑らかな舌触り。
しまりあるタンニンとミネラル。
長い余韻が心地よく、果実の香りが鼻腔に戻る。
Barbaresco Casa Vinicola Bruno Giacosa
高崎ワインアカデミー研究コースにて
葡萄品種 : ネビオーロ
(
仲沢酒店より)
静かなる巨匠「ブルーノ・ジャコーザ」が造る究極のバルバレスコ「アジリ」
ティスティングした者だけが得られる充実感と感動はさずがです♪
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
ピエモンテ銘酒、いや、イタリアを代表するワインとして知られる「バルバレスコ」。
その中でも“ピカイチ”と言われる造り手「Bruno-Giacosa=ブルーノ・ジャコーザ」のバルバレスコが入荷しました!
●2005 バルバレスコ/アジリ・リゼルヴァ
*Barbaresco/Asili Riserva*
ブルーノ・ジャコーザの希少なバルバレスコが楽しめるチャンス到来♪
ちなみに、このワインは通称「赤ラベル」と呼ばれる「アジリ・リゼルヴァ」と比べると樽熟成は24ヶ月と同じですが、瓶熟成が12ヶ月。。。(リゼルヴァは24ヶ月)
※同じ畑内でも場所によって葡萄の出来栄えに差が出る
ということを知るブルーノ氏は、その小さい区画毎にワインを熟成させるそうです。
そうすることによって、ワインが完成されていく過程の中で、樽毎にリリースのタイミングをはかる術(すべ)を知るブルーノ氏快心のワイン・・・と言えるでしょうね♪
簡単な様でなかなか出来ないこと・・・
ブルーノ・ジャコーザって凄いですね♪
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この希少なアジリ。。。
>>> 開けるのはまだもったいない!
>>> でも、飲み頃まで待てない!
という罵声?のなか、当店ワインバーでも開栓しました。。。
開栓してます驚かされるのは長~いコルク栓!
5センチ強のシッカリとした栓は、長期熟成にも耐えうるものです。
まずグラスに注ぐと、、、、
※なんて淡い色♪
リゼルヴァと変わらないはっきりとした透明感があり、「淡い赤色」という表現がピッタリです。
色だけ見てしまうと軽いワインに思われてしまいそうですが、10分、20分、、、と経つうちにも香りが開きはじめます。
その香りは熟したチェリーを連想させ、後からふんわりと紅茶を思わせる香りも漂ってきて、、、
味わいの「強さ」を感じさせてくれます。
口当りはミネラル感たっぷり♪
タンニン(渋味成分)もありますがそれは滑らかで、果実味と酸の相乗効果で複雑性豊か!
リゼルヴァと比べて、最後の余韻にやや硬さを感じますが、それも許容範囲です。
複雑性・・・ネッビオーロ種単体で造られているにも関わらず、これほどのものを感じさせるワインは多くはありません。
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>>> 2005年産なんて、まだ早すぎる!
という声もあるでしょうが、逆にティスティングもしていないのに、なぜ早いと言えるんでしょうか。。。
「飲んだ者だけが得られる充実感と感動」
それがアジリなんでしょうね。
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ブルーノ氏は小さい頃から父親と祖父と共にワイン造りに携わっていたと言います。
その間にワイン造りの奥深さに魅了され、、、
気が付くと自然とその技術を身につけた。。。そうなんです!
スターエノロゴ(醸造家)全盛の今では考えられないですね♪
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〔ワイナリー名の表示について〕
このワインのラベルやコルク栓には
※Az.Ag.Falletto di Bruno Giacosa
(ファッレット・ディ・ブルーノ・ジャコーザ)
の表示がされています。
これは、「自社で所有する畑から収穫された葡萄で造るワイン」
を意味しています。
もう一方では、、、
※Casa Vinicola Bruno Giacosa
(カーサ・ヴィニコラ・ブルーノ・ジャコーザ)
という表示のワインもありますが、これは「長年契約している畑から購入した葡萄で造るワイン」を意味しています。
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〔お召し上がりのタイミングについて〕
個人的におすすめするのは 「前日抜栓」。
でも、これを逆手にとると、、、
※抜栓当日にボトル半分
※その翌日に残りのボトル半分
を楽しむ方法もあります。
銘酒のこなれていく様を2日間お楽しみいただけます♪
もちろん、5年~10年以上熟成させていただいてもOKですよっ!!
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【産地】イタリア ピエモンテ州
【生産者】ブルーノ・ジャコーザ
【タイプ】赤ワイン/フルボディ
【葡萄品種】ネッビオーロ100%
【料理との相性】お肉を使った各種料理 etc.
(
ワイン・グローリアスより)
ピエモンテの静かなる巨匠、ブルーノ・ジャコーザ
ピエモンテ・ランゲ地区で3世代にわたりワインに携わってきたブルーノ・ジャコーザ。現オーナーであるブルーノ・ジャコーザ氏の祖父にあたる、故カルロ・ジャコーザ氏が醸造と自社瓶詰めを開始。その後、父親の代では第二次世界大戦中であったため、経済的にボトルワインの市場がなく主に量り売りをしていました。
三代目となるブルーノ氏は1929年生まれで、13歳から祖父のカルロ氏の指導の下でワイン造りに携わり始めました。その後、自分の名前を冠したブランド「ブルーノ・ジャコーザ」を1961年にファースト・ヴィンテージとしてリリースしました。
今では半世紀以上に渡りワイン造りへその人生を捧げ、ランゲ地区の畑については誰よりも知り尽くしていると言っても過言ではありません。畑と醸造におけるピエモンテの伝統に敬意を払い、単純にして明瞭な哲学の下に造られるワインは一貫したスタイルを持っています。確固たるスタイルを持ったワインは世代を超えて、時に「バローロのロマネ・コンティ」と称賛され、世界中からイタリアを代表する偉大なワイナリーとして認知されています。
●ピエモンテ・ランゲ地区の歴史
・ランゲの地区は、ローマの時代から食用のブドウを栽培していた。
・1800年代までは甘口のバローロを生産。これが1800年代に入り、辛口へと変化。
・1880年くらいに、アルバに醸造学校が誕生。
・1950年代に組合が誕生。この組合が他の地域と異なり、「良いブドウだけを買い上げることができる」という流れができる。
結果、買いブドウでも自社ブドウでも品質に上下はなく、非常に良いワインができるようになった。
・ピエモンテは寒い地域のため、良いブドウができにくい。自然と、「どこでよいブドウが収穫できるのか?」を学習せざるを得なかった。
・戦争中は量り売りのワインしか売れなかった。
・1960年代から、ジャコーザが瓶詰めを開始。
「今日は素晴らしく、明日は驚くほどにうっとりするワイン」
※明日というのは熟成の時を経てという意味です。
昔から変わらない伝統のスタイルを貫いており、特にバルバレスコの造り手としては最高峰となります。ブルーノ・ジャコーザ氏のワインは繊細でいながら、深くフィネスのあるワインです。さらに熟成を経ることにより厚みが増し、壮大なるスケールをみせるイタリア屈指の品質を誇るワイン言えます。近年、もてはやされたピエモンテ州のモダンなスタイルのワインは、凝縮度や色素濃度が高く、ややもするとテロワールやブドウの個性がマスキングされたものも散見されます。このような時代の流行り廃りにも左右されることなく常に高い評価を受け続けているのは、ワインの中に何か訴えかけるもの「フィネス(Fines)」が存在しているからと言えます。
半世紀以上にも渡る長い年月の中で、常に一目置かれる偉大な存在であり続けるブルーノ・ジャコーザ。真に巨匠と呼ぶに相応しい偉人が生み出す、唯一無二の特別な味わいをご堪能ください。
バルバレスコの特級と呼ばれるブルーノ・ジャコーザのクリュワイン
■ バルバレスコのクリュ
バルバレスコの有名クリュ畑を複数所有している歴史あるワイナリーです。筆頭格となる畑をご紹介します。
●アジリBarbaresco Asili(自社畑)・・・精緻にして濃厚な味わいに圧倒される当代最高のバルバレスコ
●サント・ステファノBarbaresco Santo Stefano di Neive(契約畑)・・・ジャコーザの看板ともいうべきバルバレスコ
「バローロのロマネ・コンティ」をはじめ、最高の賛辞を受けるワイナリー
イタリアの偉大なワイン生産者といえるブルーノ・ジャコーザ。時に「バローロのロマネ・コンティ」、「伝説的な人物」など、イタリア国内だけではなく、世界中から最高の賛辞をもって称されています。
また、近年、ブルーノ・ジャコーザが、「コッリーナ・リオンダ(Collina Rionda)」というバローロの赤ラベルの1989年ヴィンテージで、ワイン・アドヴォケイトにて100点を獲得しました。イタリアワインでは、レディガフィ、サッシカイアに並ぶ、僅か3本目の快挙です。
■各方面から高い評価を得ています■
2008年度AIS主催の国際コンクール「最優秀生産者部門」でトップ
2010年度ガンベロロッソの「最優秀ワイナリー」
<ワイン・スペクテイター(90点以上を50回、うち100点を1回獲得)>
~これはバローロのロマネ・コンティである~
(100点を獲得した、バローロ レ・ロッケ・デル・ファレット リゼルヴァ 2000のコメントより)
<ガンベロロッソ>
~ブルーノ・ジャコーザは伝説的人物である~
(過去3グラスを13回獲得、ヴィニ・ディタリアより)
<ワイン・アドヴォケイト(90点以上を97回、うち98点を6回、99点を2回獲得)>
~これはブルーノ・ジャコーザによる途方も無い努力のものである。名誉なことに、私が幾度かこのワインのテイスティングする経験を得たが、まさに息をのむような経験であった。~
(99点を獲得した、バローロ レ・ロッケ・デル・ファレット リゼルヴァ 2004のコメントより)
(
モトックスより)
ブルーノ・ジャコーザ Bruno Giacosa
ピエモンテ・ランゲ地区で3世代にわたりワインに携わってきたブルーノ・ジャコーザ。現オーナーであるブルーノ・ジャコーザ氏の祖父にあたる、故カルロ・ジャコーザ氏が醸造と自社瓶詰めを開始。その後、父親の代では第二次世界大戦中であったため、経済的にボトルワインの市場がなく主に量り売りをしていました。
三代目となるブルーノ氏は1929年生まれで、13歳から祖父のカルロ氏の指導の下でワイン造りに携わり始めました。その後、自分の名前を冠したブランド「ブルーノ・ジャコーザ」を1961年にファースト・ヴィンテージとしてリリースしました。
今では半世紀以上に渡りワイン造りへその人生を捧げ、ランゲ地区の畑については誰よりも知り尽くしていると言っても過言ではありません。畑と醸造におけるピエモンテの伝統に敬意を払い、単純にして明瞭な哲学の下に造られるワインは一貫したスタイルを持っています。確固たるスタイルを持ったワインは世代を超えて、時に「バローロのロマネ・コンティ」と称賛され、世界中からイタリアを代表する偉大なワイナリーとして認知されています。
●ピエモンテ・ランゲ地区の歴史
・ランゲの地区は、ローマの時代から食用のブドウを栽培していた。
・1800年代までは甘口のバローロを生産。これが1800年代に入り、辛口へと変化。
・1880年くらいに、アルバに醸造学校が誕生。
・1950年代に組合が誕生。この組合が他の地域と異なり、「良いブドウだけを買い上げることができる」という流れができる。
結果、買いブドウでも自社ブドウでも品質に上下はなく、非常に良いワインができるようになった。
・ピエモンテは寒い地域のため、良いブドウができにくい。自然と、「どこでよいブドウが収穫できるのか?」を学習せざるを得なかった。
・戦争中は量り売りのワインしか売れなかった。
・1960年代から、ジャコーザが瓶詰めを開始。
「今日は素晴らしく、明日は驚くほどにうっとりするワイン」
※明日というのは熟成の時を経てという意味です。
昔から変わらない伝統のスタイルを貫いており、特にバルバレスコの造り手としては最高峰となります。ブルーノ・ジャコーザ氏のワインは繊細でいながら、深くフィネスのあるワインです。さらに熟成を経ることにより厚みが増し、壮大なるスケールをみせるイタリア屈指の品質を誇るワイン言えます。近年、もてはやされたピエモンテ州のモダンなスタイルのワインは、凝縮度や色素濃度が高く、ややもするとテロワールやブドウの個性がマスキングされたものも散見されます。このような時代の流行り廃りにも左右されることなく常に高い評価を受け続けているのは、ワインの中に何か訴えかけるもの「フィネス(Fines)」が存在しているからと言えます。
半世紀以上にも渡る長い年月の中で、常に一目置かれる偉大な存在であり続けるブルーノ・ジャコーザ。真に巨匠と呼ぶに相応しい偉人が生み出す、唯一無二の特別な味わいをご堪能ください。
イタリアの偉大なワイン生産者といえるブルーノ・ジャコーザ。時に「バローロのロマネ・コンティ」、「伝説的な人物」など、イタリア国内だけではなく、世界中から最高の賛辞をもって称されています。
また、近年、ブルーノ・ジャコーザが、「コッリーナ・リオンダ(Collina Rionda)」というバローロの赤ラベルの1989年ヴィンテージで、ワイン・アドヴォケイトにて100点を獲得しました。イタリアワインでは、レディガフィ、サッシカイアに並ぶ、僅か3本目の快挙です。
ブルーノ・ジャコーザ バルバレスコ [2005]750ml
ピエモンテが誇る偉大な伝統主義の造り手「ブルーノ・ジャコーザ」。 の入門編にもってこいの1本!
イタリアの偉大なワイン生産者といえるブルーノ・ジャコーザ。アジリやサント・ステファノというバルバレスコの有名クリュ畑を複数所有しているブルーノ・ジャコーザですが、こちらはサント・ステファノ畑のブドウを使用したバルバレスコ。早い段階からバランスが取れており、柔和で繊細。イチゴやチェリーの完熟果実香。滑らかな舌触り。名手ジャコーザの入門編にもってこいです!
「ブルーノ・ジャコーザ」のワインには2つのラベルが存在します。
Casa Vinicola Bruno Giacosa(カーサ・ヴィニコラ・ブルーノ・ジャコーザ) 長年契約している畑から購入したブドウで造るワイン Az.Ag.Falletto di Bruno Giacosa(ファッレット・ディ・ブルーノ・ジャコーザ) 自社で所有する畑から収穫されたブドウで造るワイン (2つの違いについて) 2つのラベルの間に醸造場所や方法などの違いはありません。両者間に品質差はなく、ただ区別するためのものです。ブルーノ・ジャコーザは、祖父の時代から何十年にも渡り同じ畑、同ブドウ生産者から購入しており、品質も把握しています。 またブドウ生産者は、「ジャコーザさんは良いブドウしか購入しない。」と長年の取引で重々承知しており、購入するブドウの支払いも高価格で、しかもすぐに買い取るため、彼らが作り得る、最高のブドウを提供しているのです。その結果、何とワイナリーでは品質に関しての基準を設けないという、信頼度です。
こちらは、
Falletto di Bruno Giacosa(ファッレット・ディ・ブルーノ・ジャコーザ)
自社畑で収穫されたブドウで造るワイン。
(
ウメムラより)
ワイン会にて
抜栓日:2014年11月27日
色合いはやや薄めのガーネット。つややかな色合い。香りはリコリス、茶色い果実の香り、ベリー系の香りもありますか。紅茶のニュアンスも感じられます。味わいは、タンニンがしっかりしていてパワフル。酸もしっかりとしていて、果実味も豊富、濃縮感があり、しっかりとしたパワーを感じます。アフタも長く感じられ、とても美味しいです。このしっかりとした味わいと、バルバレスコのソースを使ったサーロインのローストとの相性がものすごく良かったです。