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多田農園 Merlot 2013

2014-11-11 00:00:00 | 日本
多田農園 Merlot 2013
多田農園 Merlot 2013
多田ワイン初リリース2013年度産メルロ

2013年メルロー
商品名 2013年度産メルロ
タイプ 赤ワイン
内容量 750ml
アルコール分 10.5度
添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
特徴 上富良野町で厳しい冬の寒さに耐えながら育ったぶどうです。
多田農園のぶどう畑には、礫と砂と十勝岳や富良野岳からの良質な伏流水が地価深く幾層にもあり地下深く伸びたぶどうの根がこの伏流水を吸収して良質なぶどうが出来上がっています。
TADA Winaryより)




このワインは今年の初醸造で、10Rワイナリーで醸造しています。


(*)多田農園より2本購入。3,980円。
抜栓日:2015年1月9日
コルク:無印
液漏れ:なし、染みなし
グラス:リーデルのボルドータイプを使用してみました。
色:ちょっと濃い目のパープルルビー。グラスの向こう側の指が見えます。輝きあり。
エッジ:エッジから中心に到るまでほぼ均一な色合い
脚:さほど粘調度を感じません。
香り:紫色の果実を思わせる香り。キャンディーっぽい香りあります。最初、なかなかビターなニュアンスの香りを感じました。チョコっぽい、カカオっぽい香り。時間とともにビター感が薄らいできて、金属のニュアンスを感じました。どちらかというとフレッシュ感の漂う香りです。徐々にグレープジュースのニュアンスも出てきたかな。
タンニン:ほんの少しだけ歯茎に渋味を感じるくらいのフレッシュさ。しぶ~いという感じはありません。すこし未熟ささえ感じるタンニン。
味わい:若い印象の酸と、若干の青野菜系の味わいを感じます。酸は思いの外シャープで強め。味わいにアセロラのようなニュアンスを感じます。味全体の厚みはありませんし、複雑味もさほど感じません。どこか全体的なニュアンスはHigashikawa Wineに通じるところを感じます。
二日目、かなり酸が前面に出てきています。味わいがちょっと単調化しているような感じです。すこし金属っぽいニュアンス、ほんのりとした甘みを感じます。
話は変わりますが、ワインの保存方法ですが、余市の中根酒店の中根さんに教えていただいたコルクにサランラップ巻いて栓をする、という方式を最近とっています。この多田農園Merlotはバキュバンだったのですが、最近、サランラップ法のほうがより長持ちするような感じがしています。もしかするとサランラップに空気を吸着する力があるんじゃないかと思ったりしています。