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Pinot Noir Private Reserve Chitose Winery 2012

2014-11-21 00:00:00 | 日本
Pinot Noir Private Reserve Chitose Winery 2012
Pinot Noir Private Reserve Chitose Winery 2012
北ワイン ピノノワール 2012
プライベートリザーブ
¥オープン価格 (750ml)  2014年11月7日 発売予定
<赤 ・ ミディアムボディ ・ アルコール分 12度>
北海道余市町の契約栽培農家 木村農園産のピノノワールを使用。2012年のプライベートリザーブはフレンチオークでの樽熟成中に官能検査を行い、その際優れた若木区画(樹齢約10年)のピノノワールから醸造された4樽を選抜。樽熟成期間を12ヶ月に延長したキュベのブレンドです。
色合いは淡いルビー。チェリーや木イチゴのような果実、バラのようなフローラルなアロマに加え、若干の血肉っぽさと堅い木のニュアンスも感じます。味わいはやや乾いたタンニンと伸びやかな酸、中程度のアルコール感を骨格にアセロラやプラムのような果実の風味、穏やかなトースト、カカオの雰囲気が調和しています。(2014.10.29 千歳ワイナリー)
千歳ワイナリーより)



(*)河井商店にて2本購入。3,000円位だったかな?

抜栓日:2015年2月15日
コルク:千歳ワイナリーのコルク。
液漏れ:なし。1/7くらい薄く染みていた。
グラス:リーデルのブルゴーニュタイプを使用。
 
色:薄いガーネットルビー。輝きあり。思いの外熟成色が入っています。
エッジ:エッジはちょっと薄く見えるくらいで、ほぼ均等の色合い。
脚:中等度の粘性
 
香り:ストロベリー、アセロラの香り。また、石灰っぽいニュアンスも感じます。ミネラルと表現したほうがいいんでしょうか? スワリングするとミネラル感が強く感じられます。赤い小さな木のみのニュアンス。ちょっと下草っぽい印象もありますか? 少し時間がたって、グラスからワインの量が少なくなってから、ほんのりとした樽香、ほのかに甘い、ちょっとだけローストしたような香りが感じられてきました。ママちゃんは、「ちょっと血なまぐさいな~」と言っていました。ワイナリーのコメントにはそう書いてあった。ママちゃんすげ~な~。
 
タンニン:じっくりと口の中に行き渡らすと、若干歯茎に感じられるレベルで渋味は全然なし。ただ、しっかりとしたタンニンで、ほんのりとした苦味になって感じられます。樽から来ているのかな?
 
味わい:酸がはっきりと主張してます。素朴な酸ですが、果実甘味と、ちょっとちぐはぐな感じがします。もうちょっとおいておくと、まとまりよくなるのかな?味わいはチャーミング。すこしレモンティーのようなニュアンスも感じられます。余韻はそこそこ。ただ、味に厚みが感じられずちょっと物足りない感もあります。少し温度が上がってくると、さきほどまで冷涼感漂っていた味わいが、だんだんジャミーな方向に変わってきました。


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