今年4月十和田に行った時に到着が遅くなってしまいB級グルメ「十和田バラ焼き」にありつけず残念な思いをしたことがありましたが…(クリックで過去記事へ)
仙台を22時ころに出発して無料の「三陸自動車道」と国道45号線を乗り降りしながら順調に太平洋沿いを北上。
300キロと少し進んだところで岩手県野田村にあります「道の駅のだ」に到着。ここまで5時間くらい走って眠気も限界のため今日はここで仮眠を取ります。
朝起きると天気は上々。今日はいいドライブ日和になりそうです。
野田村の名産で自然海塩「のだ塩」が効いててアマじょっぱくて美味しい。隠し味には野田村産干し菊が使われているらしいんですがちょっとわからなかったな。まぁそれくらいが隠し味なんでしょうね。
ちなみに「道の駅のだ」って三陸鉄道リアス線の陸中野田駅が併設されており登校する学生たちが自転車や親御さんの車で送られてきてたりして賑わってました。
久慈市の近辺では三陸沿岸道路の工事が急ピッチで行われていました。久慈市から北はまだまだ未完成な部分が多くて当初は2020年度内の全線開通予定との事でしたが間に合わなそうな雰囲気ですね。
岩手県から青森県に入ったところで八戸市「たからやパン」に立ち寄りパンを購入。
昭和から時間が止まったような建物がノスタルジーで良いですね。ちなみにここのメロンパンはクリームが入ってるタイプ。ふわっとした焼き加減で香りもよくて美味しい。もしかして最後の一個でした?
食パンが人気なようで若い女性の方が買いに来てたけど時間が早かったようでまだ出来てなくて残念そうに帰っていかれてました。
さてラーメンは青森県に入る直前、県境付近の洋野町種市にあります「磯料理 喜利屋」に立ち寄っての一杯。
こちらケンミンショーの岩手県の磯ラーメン特集でも取り上げられた事のある人気店で、かねてより宿題店でもありました。TVで紹介された具沢山「海賊ラーメン」も気になりましたが今回はスタンダードなこちらをチョイス。
新鮮な海藻たっぷりの見た目が豪華ですね。そしてここ洋野町はウニが名物ということでスープにウニが浮かんでおります。
早速のスープですがベースはあっさりとした塩スープでそこに海藻を主体とした海産物の出汁がギュッと詰まっており滋味深い味わい。
海藻は各々味わいや食感が異なりスープの部分部分にそれぞれ違った磯味をプラス。時にトロミがあったり塩気が強めだったりと味に変化を与えてくれています。
そして海産物の主役たる地元産ウニが彩りと共に味にもアクセント。なるほど思わずスープまでしっかりと完食です。旨し。
さて「磯料理 喜利屋」ですが開店後すぐ入店させて頂きましたが次から次へとお客さんが来られていて人気の程がうかがえました。ラーメン以外にもいろいろな定食系も人気のようです。
そして「磯ラーメン」ですが洋野町種市特産のウニ乗せはやはり迫力ありますね。海から数百メートルという店舗のロケーションを感じさせてくれる一杯。ごちそうさまでした。(次回へ続く)