(前回の続き)八戸市のノスタルジックなパン屋でおやつをゲットした後はせっかく八戸に来たのでご当地ラーメンを頂きたいところ。
…でしたが今回の目的は「十和田バラ焼き」なのでラーメンは後回し。まっすぐ十和田市に向かいます。距離にして30-40キロ位。小一時間下道を車で走って十和田市に到着です。
前回十和田に来たときは4月の夜21時近くということで人の往来が無くお店も軒並み閉まってて真っ暗な街でしたが、今日は若者たちが街を歩いてます。営業自粛してた店もほぼ再開されているようで勿論バラ焼き店もほぼ開いてます。良かった(嬉)
数多あるお店の中で比較的安価でコスパが良いと評判の「司バラ焼き大衆食堂」に行ってみます。
ランチタイムということで店内飲食もやってましたが今回はテイクアウト「十和田バラ焼き丼 サラダ付」弁当を頂きます。
牛バラ肉に同量のタマネギ刻みを甘めな醤油ダレでざっと炒めてご飯と一緒に頂くのが特徴ですがそのまま弁当に詰め込んでありテイクアウトでもかなり美味しい。
材料的には牛丼に近いですが肉質が牛丼より上質なのとタマネギが炒めなのでシャキシャキ感があるところですね。タレも甘じょっぱめに仕立ててありクセになる味わいです。
ちなみにこちらのテイクアウトメニューは自宅調理用の生肉で渡されるタイプ。今だけのお得価格でしたが旅行中なので持ち帰れないのが残念。※一瞬コンビニアイスで挟んで持ち帰ろうかとも思いましたが悪くすると勿体ないので諦めました。
今回は鳩正宗の「八甲田」日本酒度+10な超辛口「特別純米酒 八甲田」と、あと量り売りもやってらしたので「鳩正宗 ひやおろし」を300ml頂きます。
S(さけ) T(ていく) O(あうと) . 🍶100ml→\200~でーす... - entasaketen.0721 | Facebook
量り売りのシステムって珍しくて、いろんな酒を飲んでみたい酒飲みにとっては非常に有難い話です。料金も良心的でしたし店主の趣味で常時10種類くらい置いてあるそうなので次回はマイボトルを持参して来てみよう。
「鳩正宗」に「いちごのお酒」というのが季節限定であるようなのでちょっと探してみようと「酒のやまや 十和田店」にも立ち寄ってみます。
残念ながら目的のものは有りませんでしたが、在庫処分の棚に八戸酒類「八鶴(はちつる)濃醇超辛純米酒 剛酒」と、「いい酒は朝が知っている」桃川@おいらせ町の「桃川 吟烏帽子 大吟醸純米酒」が割安で売られているのを見つけてしまい即購入。
# いかんいかん酒ばかり買ってしまう(笑)
イチゴのリキュールは次の機会にまわすことにして、十和田市の情報をネットで検索して他にもバラ焼きをテイクアウト出来る店を見つけたのでそちらにも行ってみます。
なんとも昭和風の佇まいが味わい深い。得てしてこういうお店は安くてボリュームも良いと相場が決まっているものですが、さてどうでしょう?
バラ焼きのメニュー表を拝見。持ち帰りが一人前530円でしたが750円でバラ焼き丼をそのまま弁当にしていただけるとの事で、ご飯も付くしそちらを注文します。
弁当の出来上がりを待機しているうちに美味しそうなメニューを見つけてしまいついつい注文しちゃいました。
冷製の汁は日本蕎麦的な醤油味でよく出汁が効いていて爽やかな味わい。
そして麺に工夫あり十和田市産の米粉とごぼうパウダーを練り込んだ十和田のオリジナル麺との事で、とろろと卵が乗っかりずるずるっと頂けます。
青菜は葉わさびのおひたしで刻み海苔と良くマッチしています。とろろに乗っている黒い物体は黒ニンニクとの事で共に十和田市の名産品が味を添えます。
一足先に夏を頂ける一杯。スープまでしっかりと完食です。旨し。
さて「和風レストラン とわだ」のテイクアウト「十和田バラ焼き」ですが肉と野菜がたっぷり入ってずっしりと重量感があり食べ応え十分。帰りの車中で頂きましたが絶品でした。安くて美味しくて最初に見立てた通りのお店で良かった。十和田に来たらまた来てみよう。(次回へ続く)
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