本牧ふ頭から横浜ベイブリッジを抜けると大黒ふ頭ジャンクション&パーキングが有りまして、
こちらが密かにジャンクション萌えには垂涎の観光エリアとなっています。
Amazon.co.jp: ジャンクション: 大山 顕: 本
今回久しぶりに大黒PAに来てみました。コンデジ写真では伝え切れないこの臨場感(←腕が悪いのをカメラのせいにする)
ジェットコースターのようにぐるぐると頭上を道路が大回りしてます。
素敵なサイト見つけたので勝手にリンクしちゃいます(スイマセン)
大黒ジャンクション&ベイブリッジ:pinnkiri:So-netブログ
今回は昼間に来てしまいましたが、夜は幻想的な光景が広がっていてとても綺麗な場所ですので機会があれば是非。
大黒ジャンクションが現在の交通の要所であれば「白河の関」は太古の交通の要所だったのかもしれない。
関東からの帰りに福島県白河市に寄り道して「白河の関跡」を観光してみました。
※ルリロリ→元「姫carat」(クリックで過去記事へ)
閑話休題。宮城でおなじみ「河北新報」の”河北”と言う言葉は「白河以北」(東北地方と北海道)に由来しているらしいですね。
でもうちら東北人が「白河の関」って聞くと必ず高校野球を連想しちゃいますね(^^:
今年こそは深紅の優勝旗が白河の関を越えて(津軽海峡は越えないで)欲しい。
そんな願いを込めて白河神社でお参りを。
イマドキな萌え系絵馬を発見。小峰シロって聞いたことあるな。調べたら白河市の公式萌えキャラだらしい。
小峰シロ公式サイト 小峰シロとおとめの情報局
そして、あいりちゃん…事情知らないけど今年こそ会えると良いね(涙)
さて白河に来たらラーメンを食べないと。
白河ラーメンにある多くのラーメン店が「とら食堂」(店名クリックで過去記事へ)出身だったりするらしいのですが(※過去に訪れたことのある「手打中華 すずき食堂」(店名クリックで過去記事へ)も”とら一門”だったらしい)
そんな中、”非とら系”で有りながら一人気を吐く人気店「火風鼎(かふうてい)」に今回行ってきました。
開店前から行列が出来ていて人気のほどが伺えます。自分も含めて他県ナンバーもちらほら見かけました。
「火風鼎」も「とら食堂」と同様に自家製の手打ち麺が特徴で、スープは醤油メインですが味噌、塩ラーメンもあり。人気オススメは醤油味の「手打チャーシューメン」との事でしたが、
今回は純粋に麺とスープを頂きたかったため基本メニューをオーダーです。
# メニューは税抜表示(写真右→)
早速のスープですが、清湯で取られた豚骨や鶏ガラはあっさりしていて、スープ表層には鶏油が浮かび油量は適量。香味野菜も感じられます。
醤油ダレは配合やや強めでかなり酸味が強いタイプ。チャーシューから戻しの肉味と相まって絶妙な旨味を醸し出してくれています。
魚介はほとんど感じません。動物系を主体にコク深く仕立てられたスープに思います。その他デフォルトでワカメが乗っかるのが少し珍しい。
さて自慢の中細麺は手打ちらしく太さが不揃いのもの。武骨でゴツゴツとした舌触りが特徴的。
加水率は中~低。茹で加減は固めでとてもオリジナリティあふれる麺ですね。手揉みでしっかりと縮れが入れられていてスープによく絡みます。
同じ手打ち麺でも”とら食堂”の麺とは全くキャラが異なりますね。
いずれも魅力的な麺で甲乙つけがたいところ。
チャーシューは炭で燻したような燻製香をつけたもの。小ぶりながら二切れが乗っかりベースメニューとしたら十分。
チャーシューメンだとこれが複数乗るのかな。店主が自信を持ってチャーシューをオススメするのも納得の仕上がりです。
# オープンキッチンなので調理する光景を眺める事が出来ます(写真右→)
麺もチャーシューも上々ですが、個人的には醤油のスープが美味しいのが一番のプラスポイント。最後の一滴までしっかりと完飲。これで600円弱と言う値段設定には恐れ入ります。
そして麺が非常にユニークでした。こちらの手打ち麺だと味噌も合いそうです。でもメニュー見ると「まぼろしの塩」ってのも気になるし次来た時に何食べようかな?悩みます。