写真撮ってるのは観光客が多く、シートを広げて宴会を始めている方はほぼ地元民の模様。
津軽弁が飛び交ってて何だか楽しそう。嗚呼なんだか酒が飲みたくなってきた。
酒でも飲んでこの景勝地でデジカメのバッテリー切れという凡ミスをやらかしたことを忘れたい…。
# 今回の記事は200万画素のガラケー撮影なので画質が悪いです…。
桜祭りに必ず現れる弘前伝統のアイス売りですね。これは食べておかないと。
シャーベット状で昭和の味というか懐かしい味です。甘くて美味しい。
工事は天守下の内濠を埋め立てて本丸を移動して10年かけて行うらしい。(写真左→)が昨年撮影したもので写真右が今年撮影したもの。たしかに内堀が埋められて降りて歩けるようになってます。
まだ一般開放はされておらず、マスコミの方がライトアップされた弘前城を撮影されてました。
内堀を埋めるという慣用句が有ったっけ?と思ったけどよく考えたら”外堀を埋める”でした。内堀が埋まったらいよいよ陥落間近って事か。
来年はここに本丸が無い景色が見られるのだろうか。
来年また来れたら今度は予備のバッテリーを持って来よう。
さてラーメンラーメン
今回は過去食の未アップ分から
弘前モータースクール、メディアイン城東の向かいにあります「ひろさき食堂」
以前は「らーめん天(そら)」でしたが「ひろさき食堂」へと昨夏にリニューアル。なんでも青森市にあった「にぼ銀」(クリックで過去記事へ)の野呂氏がプロデュースされた店舗だらしい。
今調べたらほぼ同時期に「にぼ銀」も「やまもと食堂」へリニューアルされてるみたいです。
濃厚煮干し系メニュー目当てで伺いましたが、激辛オロチョンラーメンも推しているようです。ちなみに20倍「アナ○クラッシュ!!」30倍「戒名を付けてから食べてください」等なかなかに過激な事が書いてあったりして楽しそうですよ。まぁ自分は激辛とか絶対食べませんけれども。
入店するとすぐ見える所に煮干しの段ボールが山積みされていて期待が高まります。
動物系はライトで飲み口がさらりとしていて粘度は低め。プロデュースの「にぼ銀」を思い返すにガラを使わず鶏皮や豚皮でベースを取っている模様。
煮干しは期待通りの濃厚配合で煮込みと魚粉で大量投入されています。軽い酸味を伴いながら強烈な煮干しの旨味を醸し出してきていてインパクトは十分。ニボの泡立ちが美しいですね。
煮干しはあえて下処理をせずエグミ等の雑味も僅かに出てきてますが、生姜主体の香味野菜が合わせてあり上手くマスキングされていてあまりネガティブさは感じません。
醤油ダレは強めでスープに芯を作ります。ややきじょっぱさを感じさせますが個人的にはドンピシャな配合。中太麺はストレートな丸麺で固すぎないモチっとした食感のものでスープとのマッチングも上々。
美味しいですねぇ。このレベルのものがこんな安価に頂けるのが羨ましい限りです。
←「手もみ中華」480円
今時ワンコインでお釣りがくる衝撃たるや。
こちらは動物系の旨味を主体に据えたスープ仕上がり。油量やや強めで肉味もあり生姜含め香味野菜が効いています。
煮干しもふんわり効いて軽く香ばしさもありますね。もしかしたら焼干し使用かもしれません。醤油ダレは濃口醤油主体の風味。
いわゆる津軽中華に油脂をプラスして今風にアレンジしたようなスープ組立てに感じます。麺も縮れた平打ち細麺で雰囲気がありますね。
一品何か値段を安くして客を引く戦略的メニューとは思いますが、それにしてもチャーシュー2枚乗っかってこの値段ってのは頑張ってます。
あと20円足しても良いのでお麩を乗せるともっと津軽っぽくなりそう。観光客目線ですが。
弘前のラーメン屋(特に煮干し系)は夜早く閉まってしまうところが多いのですが24時まで開いてるのは助かりますね。これからも重宝しそうです。