TOHOシネマズ錦糸町 楽天地にて鑑賞。
監督・脚本・原作:井上雄彦
製作:製作委員会
制作:東映アニメーション、ダンデライオンアニメーションスタジオ
音楽:武部聡志、TAKUMA
出演:仲村宗悟、笠間淳、神尾晋一郎、木村昴、三宅健太
主題歌:The Birthday、10-FEET
配給:東映
上映時間:124分
演出:宮原直樹etc
プロデューサー:松井俊之
原作は未見の状態で鑑賞。バスケのルールも勿論分かってない。
ダブルドリブルとかあったなあ。
それでも、面白い!!高橋ヨシキの感想が早く聴きたい。
いや、何が凄いかって、漫画の2Dのキャラを違和感なくCGで描いたことだと思う。
沖縄で1ON1やってるシーンとか、CGが一昔前のゲームの動きっぽくて気持ち悪く思えるのだが、ほとんど全編試合のシーンで構成されているため、あまり気にならないのだ。
観客とかはかなり適当に描かれている。
とにかく、試合を描くのに注力しているのが分かる。
『ブレット・トレイン』よろしく、試合(事件)が進行しながら各々の人物のナラティブが描かれる構成だが、飽きさせないよう工夫させられている。
実際の試合であんなに喋ったりするとは思えないが。
あいつら皆、高校生には見えないが、あの筋骨隆々としてるとかリアルで、バスケしてる奴らってなぜか決まって女にモテる奴らばかりだったことを思い出させやがる。
しかし、桜木が背骨を痛めてからも試合を続行するのは流石にどうかと思う。あそこだけ漫画的だ。
常に試合の残り時間との闘いだから飽きさせない。というか、バスケって他のスポーツと比べて点が入りやすいから、こういう描き方ができたのだろう。
アニメの最高潮まで達した作品。
以上